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[iPhone]パズルや時間管理ゲームなど,気軽に楽しめる3タイトルを紹介
■「Jungle Bloxx」(230円)
Jungle Bloxxは,iPhone/iPod touchゲームを精力的にリリースしているDigital Chocolateの作品で,積み上げられたブロックを壊し,それらの上に置かれている宝石を,所定の場所に落とすという内容だ。
本作には物理シミュレーションが用いられており,壊し方によってブロックはさまざまな動きを見せる。ブロックをどういう順序/タイミングで壊すか考え,できるだけ少ない回数でのクリアを目指そう。
先のエリアに進むにつれ,上から物が落ちてきただけで壊れる氷や,壊れるときに周囲のブロックを巻き込む溶岩など,さまざまな特性を持ったブロックが登場する。
また,一つのエリアをクリアし,先に進むとき,ちょっとしたパズルが用意されていたりするので,飽きずに楽しめた。
一部のステージをプレイできる,無料版「Jungle Bloxx Free」が公開されているので,Jungle Bloxxに関心を持った人は,まずはこちらでゲームに触れてみよう。
「Jungle Bloxx」紹介ページ(iTunesが起動します)
「Jungle Bloxx Free」紹介ページ(iTunesが起動します)
■「Mahjongg Artifacts 2」(115円)
絵柄が同じで,なおかつ左右のいずれかが空いている2個の牌をタップし,取り除いていく,「上海」の亜種である。
メインとなる「Quest Mode」は,パズルを解きながら世界各地を巡り,さまざまなアーティファクトを集めていくというストーリー仕立てになっている。ゲーム自体はオーソドックスだが,私は,ストーリー仕立てと聞くとついアツくなってしまう質(たち)なので,この1週間ほど,アーティファクトのコンプリートを目指し,がんばっているところだ。
ストーリーはいいから,とりあえずパズルに取り組みたいという人も,ぜひご注目を。99のパズルからなる「Classic Mode」や,ひたすら牌を消し続けていく「Endless Mode」が用意されており,ボリュームはかなりのものである。
このタイプのパズルゲームが好きな人ならば,十分楽しめるのではないだろうか。
一つ難点を挙げておくと,通常の表示モードでは牌がかなり小さいため,遊んでいるうちに目がチカチカしてしまう。拡大モードもあるのだが,全体が見渡しづらくなるため,悩ましいところだ。
「Mahjongg Artifacts 2」紹介ページ(iTunesが起動します)
■「Emergency Dangerous: Fire Fighter」(450円)
レスキュー隊員の活躍を描いた本作では,消化,ドアにかかっている鍵の破壊,部屋に取り残された人々の救出といった作業を,できる限りスムースに進める必要がある。
各隊員は,一つの作業が完了すると必ずビルの下に戻ってくる。そこで待機状態になって初めて,こちらの指示を聞いてくれるのだ。
例えば,ドアの前で火が燃えているのに,消化ではなく救出を行おうとしても無理で,隊員はそのままスタート位置に戻ってきてしまう。このような時間のロスが生じないように,慎重に指示をしていこう。
ステージが進むにつれて難度はどんどん高くなる。ビルの下から作業する場所までの移動時間を考慮に入れ,指示を出していかないと,全員救出は困難だ。
なお,ステージクリア時に獲得したゲーム内通貨で,それぞれの道具をアップグレードできる。限られた通貨をどのように振り分けていくかも,攻略の鍵を握るかもしれない。
ポップなデザインが印象的な作品だが,ゲームそのものはなかなか歯ごたえがある。この手のゲームが好きな人ならば挑戦してみよう。
「Emergency Dangerous: Fire Fighter」紹介ページ(iTunesが起動します)
- 関連タイトル:
Jungle Bloxx
- 関連タイトル:
Mahjongg Artifacts 2
- 関連タイトル:
Emergency Dangerous: Fire Fighter
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