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  • セガ
  • 発売日:2008/04/24
  • 価格:7980円(税込)
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読者の評価
83
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海外での評価
87
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戦場のヴァルキュリア

戦場のヴァルキュリア
公式サイト http://valkyria.jp/
発売元・開発元
発売日 2008/04/24
価格 7980円(税込)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
83
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 革新的名作SRPG 90
    • 投稿者:cel(男性/30代)
    • 投稿日:2012/09/20
    良い点
    従来のSRPGとは違う感覚で楽しめる名作
    独特のグラフィックから生まれる世界観に引き込まれる
    悪い点
    ボリュームが少なめ
    トロフィー非対応
    続編がPS3ではない
    総評
    独特のグラフィックと新感覚のバトルシステムが売りの名作SRPG。
    PS3のSRPGの中でも確実に名作といえる作品で、まだやっていない人には是非おすすめしたい。
    トロフィー非対応な点と、続編がPS3でないことは本当に残念。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 3
  • 期待してなかった自分が恥ずかしい。 85
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/19
    良い点
    やわらかく、暖かいタッチのグラフィック、ストーリーにベストマッチしたサウンド、個性あふれるキャラクター、爽快感ある戦闘システム…いろいろ詰まってます。間違いなく発売時点でPS3最高のソフトです。泣けます。
    悪い点
    悪い点は特にないが、強いて言えばミッションの少なさかも。バリエーションがないと言えばない。
    総評
    素晴らしい良作。誰でも楽しめる出来になってます。やったことない人は損をしてます。ゲーム史に残る名作ですよ。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 3
  • 王道を行きつつも革新的な名作 90
    • 投稿者:ペネム(女性/30代)
    • 投稿日:2010/03/20
    良い点
    ・戦闘システム
    戦略モノにアクションを絡めており、画期的かつ楽しめます。
    難易度もクリアだけなら簡単に出来ますが、
    戦闘の評価システムの併用により戦略を練る楽しみもアリ。

    ・グラフィック
    好みの出るところではありますが、
    とても綺麗で独特なグラフィックで描かれるキャラクター・世界感は圧巻。

    ・キャラクター
    50以上のキャラクターから部隊を編成できます。
    一人一人しっかりと設定やキャラクター像が練られており、
    好きなキャラクターが一人は見つかるはず。
    悪い点
    ・ストーリー
    超が付くほどの王道ストーリーです。
    それぞれの設定は非常にしっかり創り込まれていますが、
    特に捻ったところもないのでストーリーに重点を置かれる方には不満があるかと。

    ・オーダーシステム
    ユニット行動の代わりに「オーダー」を使って一時的な能力の上昇が行えます。
    これによって本来移動特化ユニットの偵察兵が非常に使いやすくなっており、
    高評価を狙う際には偵察兵に依存したクリアが定石となってしまっています。
    総評
    戦闘システム・グラフィック・キャラクターが気に入ったなら買いです。
    戦略ゲームが苦手な方でもゲームクリアは出来るように気を使われています。
    ただストーリーは王道・邪道どちらを好むかによって評価が分かれてくるかと。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 4 3
  • 王道を行く意欲作 80
    • 投稿者:燈華(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/23
    良い点
    ・なんといっても戦闘システム!
     ACTとSLGが絶妙に融合していました。
    ・水彩画のようなグラフィックは素敵でした。
    ・なんと全編フルボイス!
     こんなとこにもボイスあるんだ、て感じで
     すごく臨場感がありました。
    悪い点
    ・ストーリーが後半に行くほどちょっと・・・
     もう少し練って欲しかったかな
    ・途中から戦闘に飽きが・・・
     多分、原因は難易度のせい。
     ステージギミックはきちんとあるのに、
     CPUがそれを使いこなせていないから、
     どうしても攻略が単調になる。
    総評
    すごく斬新なゲームシステムがとにかく楽しいゲーム。
    丁寧に作りこまれている印象を受けて大満足です。

    ただ、新しいシステムなだけあって、非常に荒削りに思えます。
    ゲームシステムの主旨としては、迎撃Zoneをつなげて戦線を作りながら
    進軍するようなシステムのはずなのに、
    ターンでのみ戦闘が評価されるのはちょっと・・・

    次回作に期待大です!
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 3
  • 新しいシステムを攻略する楽しみ。 70
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2009/08/13
    良い点
    1)戦闘システム…「BLiTZ(ブリッツ)」と命名された、ターン制でアクション要素のあるシステム。それがまず新鮮で楽しい。新しいシステムに対し、有効な攻略法を模索する楽しみこそゲームであると言って良いほど。

    2)グラフィック…水彩画風のタッチで一見2Dアニメーションだが、よく見ると全て3Dであり高度な技術を感じさせる。CGに興味のある方に限らず、一見の価値がある。

    3)豊富な設定…歴史、舞台、キャラクター、兵器、武器などに丁寧な設定がある。それほど深いものではないが雰囲気は十分。

    4)成長要素…一度攻略したステージは繰り返しプレイでき、資金集めや経験値稼ぎが出来る。やらなくてもいいが、選択肢があるのは良い。
    悪い点
    1)ストーリー…「戦記もの」だと思って購入したのだが、ただの「国産深夜アニメ」だった。好きな人には楽しいかもしれない。登場人物の生死について納得のいかない扱いが多かったが、作家性と割り切るしかないか。

    2)戦闘システム…仕方の無いことだが慣れてしまうと非常に簡単。歩兵、スナイパー、整備兵の2〜3人で大部隊を全滅させることも可能。敵があまり動かず、待ち傾向なのがそれを助長している。せっかく多数のキャラ、兵種があるのに使い道が無いと言う結果に…。

    3)戦闘マップ…やや狭い。上記の戦闘システムが淡白になったのも、地形による戦術の多様性が無いのが一因でもある(要塞、関門などは別問題だが)。もう少し広ければ配置のランダム性、AIの強化などで白熱の戦闘が演出できたかもしれない。

    4)読み込み時間…発売当時のPS3ソフトとしては標準的だが、やや長い。
    総評
     新しい事に挑戦しながらも基本を押さえ、丁寧に作られた良作。
     
     とはいえあまりに要素を詰め込みすぎたがために、それぞれの分野の一級作品には劣ってしまった。結果、比較対象として目に付き易いストーリー部分の好き嫌いが評価の分かれ目になってしまった感がある。暖かみのある作風と、戦争(の中の実際の戦闘行為)と言う題材がそもそもミスマッチでもある。

     コレが「アニメのゲーム化作品」であったならば(後発でアニメ化されてしまったが…)、ファン絶賛の作品であったことは間違いない。

    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 3 2 2
  • TPSのようなSLG 85
    • 投稿者:菜奈々(男性/30代)
    • 投稿日:2009/05/14
    良い点
    独特のグラフィックが美しい
    戦闘システムが独特であり、自由度が高く面白い
    難易度はそこそこ高めであり、やり応えは十分。
    隊員が使いまわしではなく、一人一人にキャラ付けがしっかり成されており愛着が沸く
    隊員には隊員同士の相性やポテンシャルというスキルがあり
    部隊構成を考えるのも楽しい。
    悪い点
    戦闘において、運が絡みやすい。
    攻撃が当たる時は当たるし当たらないときは当たらない。
    CPUは効率無視で撃つので、遠距離でも普通なら歩兵に使わない戦車砲を歩兵に撃ちこんでくる、
    運が悪いと当たります。大抵のユニットは一撃である。
    余りに予想外の一撃が多すぎる。
    このゲーム、基本は塹壕などに隠れながら進むのであるが、別に隠れて無くても一定確率で完全回避が発動する。
    せっかく塹壕を吹き飛ばしても全然当たらないのでは萎えてしまう。

    ストーリーには問題は無いのだが、出来れば主要キャラ以外もイベントに絡ませて欲しかった

    少しボリューム不足であり、難易度設定などで二週目も手堅く遊べる仕様にして欲しかった。

    あとロードが若干長い。
    総評
    SLGにリアルタイムでの判断を要求される、なかなか緊張感のあるゲームと感じました。
    キャラクターも癖が無く、愛着が沸きやすいデザインです。

    今では廉価版も出ていますので、比較的買いやすいと思いますので
    余り時間が取られるゲームではないので手にとってみてはいかがでしょうか。

    システムがなかなか独特なので、ハマる人とハマらない人の差が大きそうですが
    個人的に2の発売を期待するソフトです。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 3
  • まさに、ヒューマンドラマ 95
    • 投稿者:ダンテ(男性/40代)
    • 投稿日:2009/02/23
    良い点
     戦闘システムが、今までになく新鮮・人間ドラマが最高

    戦争や差別など、学ぶ所が多い
    悪い点
     クリアー後の要素を もっと欲しかった
    総評
     とにかく、戦争系のゲームでは 1番
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 4
  • とてもおしい傑作 80
    良い点
    TPSのようなアクションとターン制シミュレーションを融合させた、とても革新的な戦闘システム。このシステムのおかげで、実際に戦争をしている雰囲気が出ています。
    今まで誰でも考え付きそうで、無かったシステムを取り入れたセガには拍手です。
    また世界観の表現手法が、往年のタクティクスオウガやFFTに似ています(新聞による世情の説明や、人名辞典、世界観の表現など)
    私はああいうの好みなので、良い点として挙げます。

    悪い点
    陳腐でありきたりなストーリー。
    戦争を背景に、恋愛や成長といった要素をからめたよくある話です。「アニメ化」すると聞いてなるほどと思ったのですが、作品全体を通して、アニメチックになりすぎているところがあります。
    せっかく架空の物語でありながら、ヨーロッパという実際の固有名詞を用いるなどして出しているリアリティを、消してしまっています。
    絵は軽くていい感じのタッチですが、キャラ絵がやはりアニメ寄りすぎています。好みが分かれるとこと感じます。
    総評
    戦闘パートだけでもやる価値があります。ベストになるらしいので、安く買えると思うので、ぜひやるべきでしょう。
    これでもっと重厚感があって、壮大なストーリーであったなら昨年のN01ソフトに成りえた可能性があります。
    ありきたりのアニメドラマストーリーにしてしまったために、よくある感じのソフトになってしまったような気がします。
    ほんとおしいソフトです。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 5 4 4
  • グラフィックが好き! 70
    • 投稿者:ゲーマ(男性/40代)
    • 投稿日:2008/11/03
    良い点
    グラフィックが独特で新鮮さがある!

    アクション的要素がある戦闘は、なかなか良い

    BGMも良かったです。
    悪い点
    全体的ボリューム不足な感じがして
    慣れてくるとサクサクと終わらせてしまいそう。

    ロードの長さ
    これが意外と、鼻につきイライラ・・・
    総評
    是非やってもらいたい1作品だと思います。

    好みもあると思いますが損はない!
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 4 3
  • 将来性を感じさせる作品 80
    良い点
    ・戦闘パートをアクションゲーム仕立てにしたのは革新的。まだまだ改良の余地はあると思うが、現段階でも十分面白い領域にある。
    ・水彩画のような独特の表現も新鮮。バトルゲームとの融和の点で疑問もあるが、キャラの表現、ゲーム全体の雰囲気を考えると◎。
    ・バトルパートでの土嚢や建物の配置、敵の配置など、シミュレーション的な部分はよく練れている。
    悪い点
    ・ロードが長すぎる。15秒程度かかるのは大きなマイナス要因。
    ・慣れてくると一人だけ操作すればクリアできてしまうような場面がある。
    ・戦場にしては少しノホホンとしすぎて緊張感がない。「戦場の・・・」というタイトルははっきり言って選択ミス。

    総評
    非常に意欲的な作品に感じた。
    SRPGとアクションの融合はまだまだ荒削りながら、次回作を大いに期待させる内容。新作だからといって手を抜いた感はなく、今できる最高を見せてくれた。
    細かい点の不備は残るが、全体的な斬新感とバトルパートの面白さのほうが大きく上回る。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 2 5 3
  • 戦場にほんわかと花が咲く 80
    • 投稿者:haLRu(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/08
    良い点
    SEGAらしい新境地を開拓してくれたと思える一本。独特のゲーム性は、ターン制のシミュレーションゲームにおいて、筆者が不満だった部分を補って余りある。
    グラフィックも手描き風の仕上げがとても美しく、戦争という舞台であるのにも関わらず、どことなく暖かみもあって素晴らしい。個々のキャラクターも脇役クラスまで個性が際立っているので、自分の部隊を作るのが本当に楽しい。
    悪い点
    全体の完成度から見たら些末なことだが、ブックモードの操作性が馴染みづらい。ゲームの進行具合から、詳細なデータ資料など充実したコンテンツなだけに、もう少しぺらぺらと軽快に、めくっているだけで楽しくなるようなインターフェイスに落とし込んで欲しい。
    総評
    PS3を買ったのならまず遊んで欲しい一本。より戦闘システムを練りこんだ次作を切望しています。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 5 4
  • リアル系ではないが、ハイクオリティな戦争SLG 70
    • 投稿者:流れ星(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/08
    良い点
    フィクションではあるが、世界観がしっかりしている。アニメ調のグラフィックもこのゲームにマッチしていてプレイしやすい。けっこう頭を使う。弾丸が飛んでくる感覚が実感でき、緊張感を生んでいる。
    悪い点
    ストーリーがいかにもアニメっぽい。クリアランクがあるので何かに急かされてるような印象。もう少しじっくりと取り組みたかった。育成要素があまりないので主要キャラクター以外に感情移入できない。
    総評
    戦争シミュレーションものとしては斬新な作り。良くも悪くもアニメっぽいのでとっつきやすい。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 3 3
  • シミュレーションとアクションを上手く融合させた作品! 85
    • 投稿者:diehappy(男性/30代)
    • 投稿日:2008/10/05
    良い点
    ・固定キャラだけではなく汎用キャラも部隊に組み込めるので編成に自由度がある。
    ・ターン制のシミュレーションですが、キャラクターを選んでから動かす間は時間が常に流れて、アクション要素もあるけど当然シミュレーション要素もある。うまく混ぜたシステム!
    ・フィールドの地形も上手くいかされてて、壁に隠れたり土壌にしゃがんだりと敵の攻撃を避けるような行動も可能!
    ・歩兵だけでなく戦車も動かせる!
    ・やり込み要素も十分!DLCで追加イベントもあり!
    悪い点
    ・ゲームシステムを理解してくる後半になると、戦闘のパターンが単調になってくる。
    ・やり込み含めると十分なボリュームですが、ストーリーだけだとちょっと物足りない。
    総評
    シミュレーションの要素とアクションの要素を上手く融合させた作品です。
    キャラクターの行動をどのようにするか・・・とマップ等見ながら悩んで、キャラクターを選んで時間が流れ出したらアクションのようにテキパキ行動しないといけない。キャラクターを選んで行動させてる最中に立ち止まって悩んでたら狙い撃ちされます(笑)

    新タイトルということで正直あまり期待はしていませんでしたが、実際やってみるとすごくハマってしまったので是非次回作を出して欲しいと思う作品です!
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 5 4
  • SRPGの新たな方向性を示したタイトル 80
    • 投稿者:L.(男性/30代)
    • 投稿日:2008/10/05
    良い点
    従来のターン制シミュレーションRPGに、3Dアクション要素を取り入れた「BLiTZ」という戦闘システム。地形や敵の位置などは自分の目で確認しないと詳細な情報を得られないので、直接キャラクターを操作して偵察する必要があったり、敵に不用意に近づくと迎撃されてしまうので慎重な行動を心掛けたりと今までのSRPGにはない新しい面白さがある。

    もうひとつは、「CANVAS」による水彩画風のグラフィック。手描きイラストのような質感は、トゥーンレンダリングとも違うユニークな表現方法。ぱっと見だと少しサッパリとしたような印象ですが、細部の描き込みは物凄い。
    悪い点
    「シミュレーションゲーム」を「3Dアクション」としてプレイする感覚が新鮮であると同時に、違和感があった。というのは、このゲームは見た目的には3Dアクションで、ちょっとしたシューター要素もあるので、行動キャラ以外はその場に立ち止まっていたり、土嚢に隠れているのに頭が見えていて、そこを撃ち抜いても防御効果があるので平気だったりといったシミュレーションゲーム的な部分がなんだかおかしく見えてしまうんですよね。その他にも、命中の判定に関してアクション要素とシミュレーション要素の相性の悪さというか、矛盾のようなものを感じたというのもあります。
    総評
    実際にプレイするまではそれほど期待していなかったのですが、予想以上に面白かった。単純にSRPGや3Dアクションとして考えると、どうにもスッキリしないところもありますが、そこは既存の先入観を捨て、細かい事は気にせずこのゲームのルールとして受け入れれば、ルール内でのバランスはとれているので問題なく楽しめます。

    このシステムを一作で使い切ってしまうのはあまりにも勿体無いので、シリーズ化して欲しいですね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 3 3
  • 王道と新たな模索 65
    良い点
     ・戦闘システム
     まず、誤解することもあるので前置きすれば、「TPSのようなアクションゲームではありません」{どちらかといえば、「シュミレーションゲーム」が近いと思われます。}
     この戦闘システムが「戦場のヴァルキュリア」のキモだといっていいと思うのですが、感覚としては「将棋」のような感覚を覚えました。
     すべからく戦闘配置とその人員の配分によってステージの難易度が変わるため、その配置変更しだいでは、一瞬で勝負がついたり、「まったく勝てない」といったことも起こります。
     救済措置として、レベル上げ可能なステージがいくつも用意されているので、初心者でもクリアすることは可能です。

     ・キャラクターの豊富さ
     小隊のメンバーを自分なりに編成できるのですが、入隊させるキャラ達が入隊時に話すセリフや、小隊メンバー同士の人間関係が、しゃべらないキャラにも魅力を与えます。[DLでサブイベントが追加されているのもポイント]

     ・ジョブシステム
     偵察兵。突撃兵。対戦車兵。など、職業によってその性能差がキャラに現れるのですが、この職業のバランスを整えることで、ステージの攻略法が変わるのは魅力的と言えます。

     ・弾丸補給
     スナイパーや対戦車兵などは、弾丸に限りがあります。
     弾丸の補給は別の職業が行うのですが、こういった制約がいい点といえます。
    悪い点
     ・確率という名の必殺
     このシステムは一長一短なんですが、頭に攻撃を当てると、胴体に当てるよりも少ない攻撃で倒せる。というシステムの存在は、ある種「デメリット」になっています。
     いうなれば、スナイパーによって「頭を一発」撃てばそのキャラは倒れてしまいます。
     そして、「至近距離」での攻撃は、「どんなキャラも」「ほぼ必中」です。
     確率の概念がシステム上必要であったのは確かですが、なかなかにバランスが難しいことになっています。

     ・ストーリー
     伏線が伏せずに起き上がってます。
     特に「わくわく」するような期待感はありませんでした。
     「こうなるだろうなー」ということが「こうなってしまう」のですから、あまり期待しすぎないよう…。

     ・キャラクター
     サブキャラクターたちの扱いは「キャラクター辞典による一括説明」です。
     ある程度一緒に戦うと、そのキャラクターの情報が辞典に追加されていくのですが、このシステムのせいか、「サブキャラクターたちへの愛着」が湧きにくいキャラが多いです。
     DLクエストでの救済を求む…。

     ・戦闘システム
     矛盾するようですが、このゲーム。「ステージの内容を覚える」と、一気に難易度がさがります。
     敵の初期位置。地雷の位置。増援の位置。
     そういったものが変わらないため、覚えてしまえば簡単に攻略できます。
    総評
     ストーリーは×。戦闘システム○。

     戦闘に特化しすぎて、ストーリーがおざなりな感じをうけます。
     声優陣が豪華なわりには、なんだかな〜というイベントの数々と、ネタバレが多いストーリー性のせいで、いまいち盛り上がりに欠けます。
     好き嫌いの分かれやすい、「王道的な青春的恋愛模様」も含まれるため、強くお勧めはできない。
     戦闘については完全に◎をつけたい気分です。
     ハードモードのやりごたえからすると、二週目も楽しく遊べると思います。

     最後になりますが、「RPG」としてではなく、「SLG」として購入することを強くお勧めします。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 5 1 4
  • 戦場のヴァルキュリア 90
    • 投稿者:和孔(男性/50代)
    • 投稿日:2008/10/03
    良い点
    全体的にボリュームがあり、キャラの個性がはっきりと出ている点。
    各ステージもそう難しいというところもなく、プレイしやすいという印象を受けた。
    ストーリーは部分的にわからないところもあるが、通してみれば結構はまると思う。
    ゲームシステムは多少目新しく、このゲームの特徴の一つになっていると思う。
    FPSの様でFPSではないという部分にこのゲームのいいところがあると思う。
    ネットで追加データなどが販売されているのも、長く遊べるという点では評価できると思う。
    最初は操作しづらい部分もあると思うが、プレイしているうちにすぐに慣れてくるので、ストーリーを楽しみたい方にはいいのではないだろうか。
    あと、武器開発も可能という部分もあり、そこのところも見逃せない特徴になっている。
    開始後に、味方部隊員を自由に選べるという部分も戦争を題材にしたゲームとしては結構いい感じではないだろうか?
    悪い点
    ボリュームがありすぎると感じる方もいるのではないだろうか。
    このゲームをFPSだと思って購入する方も多いと思う。
    かなり曖昧なシステムであるがゆえに、どっちつかずとの印象もある。
    私は気に入ったゲームなのだが、上記の部分で購入を見合わせるという方が多少あるという部分が残念なシステムである。
    ストーリー後半に、ちょっと無理な設定ではなかろうかという部分があるので、その部分も改良が必要だと思う。
    ストーリーにももう少し変化があってもいいと思う。ほぼ一本のストーリーなので、ストーリー分岐があれば、もっとよくなるのではないだろうか。
    総評
    このゲームをプレイしたいがために私はPS3を購入しました。
    それだけ印象がよく、私の嗜好に合っていたゲームでもあります。
    ボリュームといい、システムといい、すべてが私好みのゲームです。
    多少ストーリー後半に無理と感じる部分もあるにはありますが、全体的に気に入ったゲームで、満足しています。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • グラフィックに慣れるかどうか・・・? 80
    良い点
    ・兵科毎のLVアップシステムで成長差がなく戦闘のみに専念できる
    ・ダウンロードコンテンツ(有料)で更に遊ぶことが出来る
    悪い点
    ・行動選択画面でmapの高低差や障害物が判別し辛い
    ・間違ったキャラを選択してしまってもキャンセルできない(1行動消費する)
    総評
    最近では珍しい画風で、まずはこの画風に慣れるかどうかが楽しめるポイント。
    戦闘部分はシミュレーション3割アクション7割で、ゆっくり考えながら動いてると敵に先手を取られて攻撃されてしまうシビアな部分があるので注意。

    シナリオは多く、1プレイクリア時間が長いのでじっくり楽しみたい人向け。
    2008年10月現在プレイステーションストアで更なる追加要素がダウンロード可能(ただし有料)
    面白いと思った人にはそちらもオススメします。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • 独自の境地を切り開いた意欲作! 80
    • 投稿者:GAUGAU(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/01
    良い点
    ・水彩画のようなグラフィックスは一見の価値があると思う
    ・アクションゲームとシミュレーションゲームを融合させた戦闘システムはユニーク。最初は「微妙?」と思ったけど、思いの外楽しめた
    ・キャラクターのモデルをいろいろな角度から眺められるのはよい!
    ・イベントシーンが小分けになっているので、長時間ムービーを見せられるということがない
    ・音楽もかなりいい!
    悪い点
    ・この手のゲームにしてはややボリューム不足? 一週20時間もあれば終わってしまいます。
    ・ステージ評価ランクがクリアターン数のみで決まってしまう点。またオーダー重ねがけ戦法を覚えると、ゲームとしてはかなり大味な感じになってしまう
    ・ロードの時間のが無さ
    ・単発ユニットの命中率が低いというか、外すとステージ評価が下がることもあって(1アクション無駄にするから)、無駄に腹が立つ
    総評
    非常に丁寧に作られたゲームだと思います。なんだかんだいって最後まで一気に遊んでしまいました。PlayStation3を持ってる人は遊んでみて損はないと思います。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 4 3
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4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

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AD(最終更新日:2022/12/18)
戦場のヴァルキュリア PLATSTATION 3 the Best
ビデオゲーム
発売日:2009/03/05
価格:¥1,300円(Amazon) / 1404円(Yahoo)
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