コンバットフライト「H.A.W.X」，臨場感を高めるamBX対応を発表

　オランダのオーディオメーカーPhilipsは，Ubisoftが開発中のコンバットフライトシミュレーション「Tom Clancy's H.A.W.X」に，同社が開発したamBXテクノロジが採用されたと発表した。

　amBXテクノロジは，ゲームの場面などに応じて照明と空調をコントロールする技術で，爆発シーンなどでは部屋が赤っぽくなりファンから風が送られてくるといったように，ゲームシーンと照明，空調が一体化して臨場感あふれるゲームを楽しめる。
　もちろんamBXテクノロジを導入するには，照明が付いたスピーカや送風装置などの専用ハードウェアを購入しなければならないが，新たなゲームプレイ環境を切り拓くものという期待がかけられている。
　amBXは，すでに「Crysis」「Quake 4」「Doom 3」「FarCry」など，多くのゲームに対応しており，amBXがどのように動作するかを，「Crysis」を使ってデモンストレーションしているムービーが，公式サイトの「こちら」でストリーミングで公開されている。このムービーを見ればamBXがどういうものなのかは一目瞭然なので，ぜひ見てみよう。