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2011年最注目のMMORPG「TERA」の一般向け体験会がついに開催。「第1回 TERA DAY」レポート
TERAはこれまでメディア向けに公開されていたが,一般向けの体験会は今回が初となる。一般参加者は,本作のユーザーコミュニティ「TERA LEADER」の登録者の中から,抽選で計75名が選出されており,26日は第一部と第二部が行われ,翌2月27日の午前中にも体験会が行われた。
今回のイベント用に用意されたバージョンは,昨年行われたメディア向けの体験会で使用されたバージョンとほぼ同じとのこと。ただし,前回より遊べる範囲が若干広かっていたので,本稿ではその点について詳しく紹介していこう。
記事には,体験会で撮影したスクリーンショットを掲載しているが,まだ開発中のバージョンゆえ,今後UIの配置などが変わる可能性がある。その点についてはあらかじめご了承いただきたい。また,システム周りなどTERAの詳細については「こちら」の記事に詳しいので,予備知識のない人はぜひ目をとおしてほしい。
「TERA The Exiled Realm of Arborea」公式サイト
日本での運営体制については,「お客様に顔の見える運営を心がけています」と潮田氏。具体的には「お客様の意見をしっかり聞くこと」「運営側の考え,やりたい事をお客様にも理解していただくこと」という2点を重要視するとのことだ。加えて,「運営側がやること、できること、逆に実現が難しいこととその理由」もしっかりと発言していくとのこと。「実現が難しいんです」というような,プレイヤーからは言い訳と取られかねない発言を少なくしていきたいとも語っていたのが,個人的には印象的だった。
最後に潮田氏は,今回のイベントに参加したユーザーに向けて,「TERAを心ゆくまで楽しんでください! TERAをとことん愛してほしいと思います。私たちと一緒に盛り上げていきましょう」とコメントし,挨拶を終えた。
デモプレイでは「黎明の島」というエリアで,チュートリアルをプレイする様子も披露された。潮田氏はGMのプレイを見ながら,クエストの受け方,達成方法,フリーターゲティングシステムの説明,スキルの種類,UI周りの仕様など,ゲームをプレイしていく上で気になるであろう要素をそれぞれ紹介していった。筆者自身は,過去にいくつかのMMORPGを遊んでいたというレベルのプレイヤーなのだが,TERAは全体的にかなり丁寧に作られている印象で,すんなりゲームの世界に入っていけた。チュートリアルもしっかりしていて好印象だし,フリーターゲティングバトルも,アクション性があり楽しく遊べた。
最初に戦ったのは,メディア向けの体験会でも登場した「カラスチャ」というボスモンスター。巨大な羽を持つ翼竜のような敵で,レベル10〜12程度で挑戦できるとのことだ。そのわりになかなか攻撃が激しく苦戦してしまったが,なんとかクリア。ほかのパーティも犠牲者を出さずにクリアできたようである。
続いては,レベル25のプレイヤーキャラクターにチェンジして,「生まれたばかりのクーマス」というボスモンスターとの戦いに挑戦。この敵は特定の場所で待ち構えているわけではなく,「永遠の盆地」というフィールドをうろついているという特徴がある。クーマスと遭遇するまでの時間はそれなりにかかったが,今回は馬に乗って移動できたこともあり,各パーティとも退屈せずに済んだ。TERAは広大なフィールドが用意されているMMORPGだけに,移動速度を速めてくれる騎乗動物は,欠かせないものになりそうだ。
生まれたばかりのクーマスは,動きは遅いが圧倒的なパワーを持つ。筆者のキャラクターはソーサラーだったので,遠方から攻撃魔法でチクチク攻撃していたのだが,あれよあれよという間に仲間が倒れていき,気付けばパーティメンバーは2人だけ。回復魔法を使えるプリーストが倒されてしまったものの,それでも果敢に攻撃を続けたが,結果は見事な返り討ち。ついでに言うと,筆者のパーティだけがクーマス撃破に失敗したというオチまでついてしまった。うーん残念。
「TERA The Exiled Realm of Arborea」公式サイト
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TERA :The Exiled Realm of Arborea
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