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[TAIPEI2008#11]少林寺をテーマにした台湾産の新作MMORPG「真・少林傳奇Online」
唐の時代の中国を舞台に,少林寺にまつわる数多くのストーリーをベースにして開発されたという本作について,同ブースの担当者Jane氏に聞いてみたのでお伝えしよう。
職業は,拳で戦い防御力が高い“拳宗”,多彩な武器を使いこなす“武宗”,自然の力を利用して強力な遠隔攻撃を行う“禅宗”,さまざまなダメージを回復する“醫宗”の四つがある。拳宗と武宗はどちらも近接攻撃だが,拳は攻撃が速く,また手に何も持たないため身軽で,防御力が高いとのこと。武器で敵の攻撃を受け止めたほうが防御力は高くなるのではとも思ったのだが,そこは少林寺。迫り来る攻撃を手で見事に捌いてしまうのだ……ろうか。さすが(?)である。
また,キャラクターは神通力(神通禪力)を習得できる。この神通力を身につければ,遠く離れた街に一瞬でワープしたり,ほかの人から姿を隠したり,さらにモンスターの姿に変身したりといった技が使えるようになる。なお変身できるモンスターは,レベルが上がることで増えていくそうだ。
ボタンを押すと出てくるメニュー |
右に出ているインターフェイスで神通力を選択 |
変身中 |
変身中 |
戦闘シーン |
さて,以上のようなシステムを持つ本作だが,少林寺のストーリーとして,数多くのミッションが用意されている。これらミッションには,名前と目的だけではなく詳細な内容が用意されており,その内容は公式サイトでも確認可能になっている。
本作は,台湾ではすでに基本料金無料のアイテム課金制を採用した正式サービス中となっている。日本への展開について聞いたところ,現在はその予定はないが,台湾でのサービス状況を見て,展開を考える可能性もあるとのことだ。
- 関連タイトル:
真・少林傳奇Online
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