ニュース
Team Muramasaの最新作はPCゲームだった! 「Wizardry」の遺伝子を継承する「ジェネレーション エクス −コードハザード−」,2008年4月に発売
これは,熱狂的なファンを持つコンシューマRPG,ウィザードリィ エクスシリーズの最新作にあたる,ダンジョン探索型RPG。ウィザードリィ エクス2に関しては,4Gamerの連載「極私的 コンシューマゲームセレクション」でも取り上げており(関連記事は「こちら」),本文中でも「G-XTH(仮)」という形でちらっと紹介していた。これがPCゲームで発売されることになるとは,まさに青天の霹靂といえよう(極私的には,嬉しい誤算である)。
エクスペリエンスによると,ジェネレーション エクスの企画概要は下記のようになっている。
この度、弊社が企画・開発/販売致します『ジェネレーション エクス −コードハザード−』は、Windows専用の思考型ダンジョン探索RPGです。伝統的なゲーム性に加え、現代のゲーム世代にも訴求する魅力も追求した、ハイブリッドな作品を目指しております。
また本ソフトは、3部作の1作目です。シナリオは1部ごとに完結していますが、プレイヤーの学園生活は3部作で1年となります。ちょうど1学期が1作目、2学期が2作目という具合に季節を追っていく形です。各作この季節のタイミングに合わせて、ソフトを提供していく予定です。データ(レベル、お金、アイテム等)を続編に引き継ぐことにより、やり込み要素が充実した作りとなっております。
タイトル:GENERATION XTH −CODE HAZARD−
(ジェネレーション エクス −コードハザード−)
ジャンル:思考型ダンジョン探索RPG
プラットフォーム:パソコン(PC / AT互換機)
プレイ人数:1人
発売予定日:2008年4月
価格(予価):特典付き限定パッケージ版(ゲーム本体+データ集セット)¥6,200円(税込)
通常パッケージ版(ゲーム本体のみ)¥5,200円(税込)
企画・開発/販売:チームムラマサ/株式会社エクスペリエンス
学園生活をベースとするウィザードリィライクなRPGであることは,従来のエクスシリーズと同様だが,学園生活の1学期を1作品に対応させる形で,全3部作のリリースが予定されているという。またPCゲームとしての利点を生かし,オンライン販売や定期的なパッチの公開も計画されている。
ジェネレーション エクスのゲームの舞台は,「異形」の出現と,それに伴う事件の多発が問題になった20XX年の東京。政府はそのハザード(災害)に対し,特殊警察組織「XPD」を設立し,事態に対応しているという世界観だ。
プレイヤーは,さまざまなコード(職業)からなる最大6人のパーティを編成し,都市迷宮に赴いて,クエスト(任務)を解決していく。都市迷宮には多種多様な異形(モンスター)が出現し,それらを倒すことで,経験値や功績(お金),アイテムコード(アイテム)を得る。その繰り返しでキャラクター達を強化し,さらなるクエストを進めていくことで,ゲームのメインシナリオが進んでいくという。
なおプレイヤーキャラクターは,東京都日輪区にある共立日輪学園の生徒という位置づけらしい。しかし一方で,秘密の特務隊「エクス」に所属する隊員でもある。ウィザードリィベースのゲーム性と近未来SF的な世界観,そしてTeam Muramasaお得意の学園物設定が,本作でどのように調理されているのか,今から非常に楽しみである。
ゲームの詳細については,下に引用したリリース文や,作品の公式サイトを参照のこと。Team Muramasaのコミュニティサイトも併用すると,最新情報が把握しやすいだろう。
もちろん,ジェネレーション エクスに関する続報は,4Gamerでも随時紹介していく。公式サイトと併せて,チェックしてほしい。
#####以下リリースより#####
■ゲーム概要
様々なタイプ、コード(職業)からなる隊員(キャラクター)を最大6人までパーティ編成し、都市迷宮に赴き、クエスト(任務)に挑戦します。迷宮には異形(モンスター)が出現し、戦闘に勝利すると経験値と戦利品として、功績(お金)やアイテムコード(アイテム)が得られます。経験値が溜まると隊員がレベルアップし、迷宮のさらに奥まで探索出来るようになります。キャラクター育成やアイテム収集を行い、数々のクエストを消化する事で、シナリオが進んでいきます。
■セールスポイント
※以下はあくまで開発中の情報です。
・続編へのデータの引継ぎ!
レベル、お金、アイテム等を続編に引き継ぐ事ができます。
・キャラクターが収集したアイテムを目で楽しむ2Dアバターシステム(装備ビジュアル)!
外見をプレイヤーの好みで創造できるアバターシステム。アバターはフェイスだけに留まらず、
全身(帽子や兜、上下服や鎧、マントなど)と一体型になったアバターとして楽しむ事ができます。
(フェイスアバターの暫定ボリューム)
髪型:男女各10種、対応色10色
目型:男女各10種
アクセサリー:眼鏡、サングラス、絆創膏、包帯等10種
化粧:タトゥ、縫い傷、そばかす等10種
耳:人間耳に加え、アクセサリーとして、羽耳等4種
・イメージをよりダイレクトに楽しめる職業システム!
タイプ(種族)は全8種。ブラットコード(職業)は全10種(バッチ、続編で追加予定)。
職業にあたるブラッドコードのイメージは、様々な魅力的なイラストで表現されます。プレイヤーは好みコードを装備感覚で自在に使いこなし、様々な呪文やスキルを駆使して戦いを繰り広げる事ができます。
(参加イラストレーター)
広江礼威、えびね、大本海図、小鳩、塚本陽子、BUNBUN、芳住和之、山中虎鉄、Raka 等
・上下左右、自在に広がる数々の都市迷宮!
ダンジョンは固定探索型のフロアシステムを採用。古いトンネル、オフィスビル、水没した廃虚など全6つ迷宮が登場します。
・モンスターは60種以上、アイテム数は装備武具だけで200種以上登場!
等々
■世界観
ジェネレーション エクスは、20XX年の東京という、現代を舞台にした作品です。プレイヤーは、普段は日輪学園という学校に通う少年少女たちです。しかしその一方で、秘密の特務隊『エクス』に所属する隊員でもあります。彼らは怪奇な事件から市民を守るため、コードライズというテクノロジーで身体を武装し、秘密裏に日々任務を遂行して行きます。戦いの舞台はアビスと呼ばれる特殊な迷宮。ちょうど怪奇スポットのように点在するその迷宮には、異形と呼ばれる怪物が出没し、隊員たちに襲い掛かります。選ばれた正義の隊員として、謎に挑戦する冒険者として、プレイヤーは様々な不思議や悪と対峙して行くのです。
■プロローグ
20XX年、東京。この街の裏側では、知られざる災いが起こっていた。
人々を襲う正体不明の怪物『異形』。
近年、異形による事件は増大。 政府はこのハザードに対し、特殊警察「XPD」を新設して事態に対応した。
それから数年・・・。
今なお発生するハザードのスクランブルに、XPDの部隊が出動。隊員たちは、命をかけた戦いへと急行する。
だがその現場には、いとも簡単に怪物を倒す、ある者たちの姿があった。
XPDの戦闘力を遥かに凌ぐ謎の少年少女たち。彼らは一体何者なのか・・・。
東京都日輪区にある"日輪学園"。春。多くの若者がこの学園に入学する。
その一人である君の下に、学長から届く一通のメール。
文面は、とある場所への呼び出し。だがその場所とは、区内でも有数の怪奇スポットであった。
これは何かの間違いか。それとも誰かのいたずらか。そしてそこで、君を待つものとは・・・。
#####
- 関連タイトル:
ジェネレーション エクス −コードハザード−
- この記事のURL:
(C) 2008 Team Muramasa / Experience Inc. All rights reserved.
"XTH" is a registered trademark of Experience Inc. All rights reserved.