このゲームの読者の評価
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色々と惜しい 75 - 投稿者:aya(女性/40代)
- 投稿日:2010/09/16
- 良い点
- ・シリーズ初の本格的な海戦
・大幅に強化された外交や内政要素
・北中米〜ヨーロッパ〜インドに渡るキャンペーンマップ
・多彩なユニットが入り乱れる美麗な戦闘 - 悪い点
- ・戦闘前のローディングの長さ
・意味不明な外交AI
・全体の勢力数に対してプレイ可能な勢力が少なすぎる。 - 総評
- タイトル通りのトータルな戦争経営が楽しめる作品。
以前は内政と言っても戦争で戦争を養いながら自国経済圏を拡張していけばよかったので
外交は余り考慮する必要がなく、また考慮してもあまり意味がありませんでした。
今作は他国との交易が主要な収入源になるため、戦争ばかりしていると容易に行き詰まることになります。
内政要素と戦争要素が同じくらいの比重を占めるようになってきた、という点でまさに「トータルウォー」といっていい作品になったと思います。
非常にもったいないのは、外交があまりにも大雑把だということ。
外交の成否は、プラス印象とマイナス印象の差し引きで決まる数字が影響してきますがマイナス印象は異常と言っていいレベルで増えていきます。
AIも国によっての個性が殆ど感じられないため、基本的に敵は増える一方。小国と大国では外交上の立ち回りが変わってくるなどの変化は欲しかったです。
同盟国間での戦争が始まると、どちらか一方しか選択できないというのも残念な要素。仲裁や中立宣言での関係維持という選択肢も欲しかった。
また、シリーズの核である戦闘もAIがかなり貧弱で、難易度で変わるのは敵兵の士気くらいではないかと思われる点も残念な部分でした。
この時代を扱ったゲームでこれほど政戦ともに高レベルに仕上げている作品は、殆ど無いと思うのでやって損はしない作品だと思います。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 4 3 -
神ゲー 95 - 投稿者:プニッチ(男性/20代)
- 投稿日:2010/06/29
- 良い点
- まずグラフィックが凄いです。
キャンペーンもなかなか面白いですが、やっぱりマルチプレイは最高です。
敵との駆け引きや奇襲、包囲など、本当に緊張します。
しかも結構簡単にマルチプレイに参加できるのも魅力の1つです。 - 悪い点
- 高スペックpcを必要とするところでしょうか。最近のpcならサクサク動きますが。
- 総評
- 高スペックpcを必要とするところ以外は言うことなしです。
今はナポレオントータルウォーまで発売されています。(日本語版はまだですが)
2011年には、初代をリメイクした将軍2トータルウォーも発売される予定です。
是非この機会に、トータルウォーシリーズを始めてはどうでしょうか。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 5 -
エンパイア トータル ウォー 75 - 投稿者:ルーファス(男性/40代)
- 投稿日:2010/01/22
- 良い点
- ・ローマ トータルウォー他のトータルウォーシリーズで覚えた操作が大抵通用する事
・Steam での登録必須だけど、一度登録したらDVDドライブにインストールDVDを入れなくてもプレイ出来た所
・グラフィックは結構良かった。
・海戦が自動だけでなく、実際にRTS戦闘モードで楽しめるようになった所。 - 悪い点
- ・Core i5 750 RAM 4GB GeForce GT 240 GDDR5 512MB HDD500GB WINDOWS7 Home Premium 32ビット版でも、読み込みに30秒以上掛かる時が有る事。
(戦闘シーンの部隊数やデータが多い時はそうなる可能性が高かった。)
・2倍速や3倍速モードが有っても、結構戦闘シーンに時間が掛かるのか、グランドキャンペーンをプレイしたら、戦闘の自動結果表示ボタンを押す機会が多くなってしまう所。 - 総評
- 大部隊同士の激突を快適に遊ぶためには、有る程度以上のハードウェアスペック(4コア以上搭載のCore i5かi7辺り推奨!!)が必須だけど、一旦用意すればトータルウォーシリーズならではの大迫力戦闘シーン(RTS風)やキャンペーンモードが楽しめる!!
が、キャンペーンモードを長い時間プレイしたら、美しい戦闘シーンを見るのもめんどくさくなって、戦闘の自動結果ボタンを押す回数が多くなるのが欠点でした。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 2 4 5 -
啓蒙・帝国主義・革命 激動の18世紀を舞台にしたTotalwar最新作 90 - 投稿者:ラグーザ(男性/30代)
- 投稿日:2009/12/12
- 良い点
- シリーズ初のリアルタイム海戦を導入
ヨーロッパ・北米および南米の1部・インドまで拡張されたキャンペーンMap
プレイ可能13勢力に加えてヴェネツィアやマルタ騎士団などのCPU操作の小国を含む40以上の勢力が登場するキャンペーン
進化した外交AI
技術開発要素・貿易・政体システムの導入などによって投入度の上がったキャンペーン
マルチプレーが熱い(現在Beta版だがシリーズで初めてキャンペーンマルチも導入)
建物にユニットを進入させる・野戦での障害物の構築などの戦闘パートの新要素
多様な戦術を採ることができその試行錯誤が楽しい
高度なグラフィック - 悪い点
- 戦術AIは中級者以上を相手にするには力不足
良くも悪くもこれまでとあまり変わっていない陸戦パート
DLC(Steam配信の追加コンテンツ)の入手が日本からは困難というか一応出来ないことになっている
現時点ではMODツールがリリースされていないようで大規模Modの数が少ない - 総評
- 日本の戦国時代が舞台の第1作Shogunから古代ローマ・中世ヨーロッパと時代を移しつつ、孫子の兵法をベースにした極めてリアルな戦術システムを一貫して採用し高い支持を得るTotalwarシリーズの最新作。第5作にあたる今作では初めて近世・18世紀が舞台となり、白兵戦主体の戦闘からマスケット兵の射撃戦が主体の戦闘に変わった。
これまでのTotalwarシリーズと同じくターンベースの戦略パート・リアルタイムの戦闘パートのキャンペーン。啓蒙思想が広まった18世紀が舞台ということでキャンペーンでは技術の開発要素があり、軍事技術を発展させて軍事大国を目指すもよし、経済や哲学を重点的に研究して経済先進国を目指すことも出来る。18世紀はまた絶対王政下の大国が重商主義を背景に次々とインドやアメリカなどに進出し植民地を建設していった時代でもあり、今作でもアフリカ沿岸や東インドなどの交易シアターに貿易船を送ることで貿易収入を得たり、アメリカ・インド・ヨーロッパ間での交易による収入・そのシーレーンの防衛は重要なポイントになっている。今作で初めて陸戦と同じくリアルタイムでの海戦が導入され、緻密なグラフィックで再現された戦列艦やフリゲートなどの帆船・後期では蒸気船なども登場し、巨大な戦艦同士が側舷の砲を一斉発射して行う砲撃戦は圧倒的な迫力がある。前作までは停戦した次のターンに宣戦布告されたり支離滅裂だった外交AIは大幅に改良され、きちんと外交努力を怠らず周辺国と良好な関係を築くことが出来ればゲームを有利に進めることができる(継承戦争など避けられない戦争も起こるが)。キャンペーンでは新たに政体の要素が導入され、スタート時にはオランダやイギリスなどの一部の国を除き大体どの国も絶対王政を採用しているが、国民の啓蒙度が上がり中上流階層・下層民衆の不満が増えると革命によって立憲君主制や共和制へと政体が変わる(確率は低いが王政復古もあり得る)。
陸戦はこれまでと同じくリアルタイムで連隊規模(最大設定でも1連隊100〜200人程度だが)の各ユニット最大20部隊を操作して会戦を行う。新しい要素として騎兵を下馬させて歩兵として戦闘させたり、建物に篭城させたり地雷や防御陣地などの構築が出来る。元々このシリーズの陸戦システムの評価は高く、今作でも現実に近い戦術を使っての緻密な戦闘は醍醐味だが、1度に指揮できるユニットはこれまでと同じく最大20ユニット制限など、この辺りはPC性能の限界もあるだろうが、中世と変わらない小競り合いといった感じで華々しいナポレオン戦争の大規模会戦などのイメージからするとやや寂しい。それでも最大1万人超の兵士達がリアルタイムで動き回る戦闘は壮観。歩兵や騎兵に加えて今作では砲兵も重要な戦力となり、接近戦重視で行くか・あるいは遠距離戦重視の軍隊セットアップにするかに頭を悩ますのも楽しい。ただ戦闘AIは複雑な戦闘システムを持て余し気味なのか、ちょっと慣れたプレイヤーならマヌケなAIをこてんぱんにやっつけることが可能で、中級以上のプレイヤーにとってはあまり手応えが無い。戦闘の白眉はやはりオンラインでの対人戦となる。
今作ではSteamによってオンライン対戦が容易に出来るようになり、人間相手の高度な戦術を駆使した戦闘は非常に楽しい。ただこれまでと違いサーバーは各地域毎に分かれてしまい、例えばSteamの地域設定をUKやアメリカなどにしてあればゲームを見つけることは容易だが、設定が日本だとゲームを見つけることはほぼ不可能。だが日本国内だけでも現時点で100人超のプレイヤーコミュニティがありそれらと接触すれば対戦相手にはまず困らない。また現時点ではbeta版だが公式からキャンペーンマルチコンテンツを無料で入手することが出来、それによって対人キャンペーンゲームをすることができる。
TotalwarシリーズはUserによる活発なModdingコミュニティが作成したModの導入によってゲームをさらに楽しむことが出来たが、今作では新規CampaignMapの作成方法などまだ判明していない部分もあり、Modの数は現時点ではそれほど多くない。今後の発展に期待したい。
Empireにはエリートユニット追加やアメリカインディアンキャンペーンの追加などの追加Contentsがsteamによって発売されているが、日本からはそれらを購入することが出来ない。日本語版の発売によってそれらの入手が可能になることを期待したい。
長寿のシリーズだとタイトルを重ねるごとにマンネリ化したり、方向性を誤ってファンを失望させたりすることもしばしばだが、今作はこれまでのゲーム性を維持しつつ新たな要素を過不足なく取り入れて高い品質を維持していることを評価したい。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 5 4 -
楽しんでますか? 85 - 投稿者:ゲームやろうぜ!(男性/40代)
- 投稿日:2009/12/12
- 良い点
- 他のメーカーが追随できない、グラの良さと大規模な兵力を操れる、Totalwarエンジンならではの、迫力ある、海戦と陸戦。
updateも1.5となり、AIもかなり良くなっている。
数多くのmod。 - 悪い点
- 意欲的過ぎるのであろうが、ボリュームを詰め込みすぎて、最初はBugが多く、AIも混乱していたが、updateにより解消されつつある。
されど、updateは新たなBugを生み、またupdateを繰り返すというイタチゴッコではあるが、良い作品になるように、懲りずに頑張ってほしい。
欲を言えば、この時点で海外版を発売してほしかった。
もっと時間をかけてじっくり作ってほしい。 - 総評
- 私の気持ちをTotal Warのmodで有名なベイダー卿が代弁してくれているので、載せておきます。(和訳してくれた方に感謝)
「私はギリシアの有名なPC雑誌で働いており、ETWに10点中9.5点の採点をした。
私はこれを恥じていない。私はここにいる多くの人達よりGameの進化について知っている。
ここには私のような人間が他にも大勢いると思う。彼らは私の言うことをもっと良く理解できるだろう。
私はあまりに多くのGameをplayしてきたので、どのような要素がGameにいい影響を与えるかを知っている。
このGameにbugがあることも、繰り返すが、ここにいる他の大勢よりも良く気が付いている。
もしTWに似た別のGameがあったら、私の付けた点数は違ったものになっただろう。
TWは独自のもので、開発者が今実際にそうしているように、
熱心にpatchを出してbugを修正しようと努力している限り、高得点に値するものである。
今市場に出ているgameの大多数はハードゲーマーにとっては単純化され馬鹿げたものであり、トータルウォーは歴史と戦術のfanに向けた唯一つのシリーズだ。
点数をつけるときは、周りに競合するgameがあるか見てみることだ。
-私は給金を貰っているreviewerでは無い。
-私は楽しみ方を知っているので、このgameを楽しんでいる」 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 4 4 5 -
ゲームバランスが破綻 60 - 投稿者:ばさら大名(男性/90代)
- 投稿日:2009/11/19
- 良い点
- グラフィックがきれい
シリーズ初海戦シーンが実装され、とてもリアルな海戦が楽しめる
歴史上の戦い・戦略を追体験できる - 悪い点
- 小さなバグがまだ残っているが、メーカーはにもうこれを除去する意志はないのだろう
効果音・音楽がこれまでのシリーズに比べ明らかに見劣りする
初心者に配慮した作りになっていない
マルチ人口が極端に少ない - 総評
- とにかく戦略(外交)面でのゲームバランスが崩壊している。プレイヤーの担当する国は大抵すべてのAI国から目の敵にされ、宣戦布告される。同盟・交易で良好な関係を築いていても免れない。最終的にゲーム序盤で周囲の国すべてから戦争をふっかけられゲームオーバーとなる。しかも外交機能が麻痺していることに会社は気付いていない。
初心者は聞き慣れない技術が出てきたり、海戦・大砲の操作など複雑な要素が加わったためどうすればいいのか戸惑うだろう。この点チュートリアルとゲーム開始時のナレーションの漠然とした助言は不十分だろう。さきのゲームバランスの件からしてもとてもこれから始める人に勧められない。
効果音が小さく・薄いので戦闘時にかえってしらける。
日本語版が出るという噂があるらしいが、この内容では出さない方がいいと思う。
メーカーは次の作品に熱中しているので、これらの欠点は直らないだろう。新しいことに挑戦する姿勢とグラだけが評価できる作品と言っておこう。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 2 3 3 4
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- エンパイア: トータル ウォー 日本語版
- Software
- 発売日:2009/12/25
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