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[G★2007#52]ストリートがモチーフの2題。ケンカとホッケー?
題材がケンカだけに,相手に近づいて適当にキーを連打するだけで,パンチやキック,あるいは相手を持ち上げて地面に叩き落とすなどといったアクションが簡単に繰り出せる。確実に勝とうと思ったら,間合いを計ったり,必殺技のタイミングを考えたり,使えるオブジェクトに目を配ったりと,やり込む要素はふんだんにあるが,慣れていなくても慣れていないなりに,荒っぽいアクションが目の前で展開するのは単純に楽しい。
スピード型やパワー型など,格闘ゲームらしい文脈に沿って3〜4種類のキャラクターが設定されており,8人までの参加が可能だ。
現在の完成度は30%,2008年上半期にはサービスイン予定というこのゲーム,シンプルな操作で盛り上がれそうな作品だ。
本作にはボディチェックやショルダータックルといった,アイスホッケーらしいアクションが用意されている。プロテクターは着けていないが,フィールドホッケーやグラウンドホッケーのような紳士のスポーツではなく,アイスホッケー寄りの激しいぶつかり合いが繰り広げられるのだ。
また,パスの待ち受けから,パックを受け取った直後にシュートを繰り出す「協力スキル」なるコマンドが用意されているのも,面白いところだ。そのほか,試合を通して獲得したポイントで取得する,特殊スキルもあるらしい。
Numix Entertainmentの手に成るこのゲーム,完成度は同じく30%ほどで,2008年上半期のサービス開始が予定されている。こちらはすさまじくスピーディな展開で,スポーツゲーム慣れしていない人には結構苦労しそうに思えたが,ホッケーのゲーム性とアバター要素を組み合わせた,独特の魅力を持つ作品といえそうだ。
- 関連タイトル:
THE FOURTH ZONE
- 関連タイトル:
Slapshot
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