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「東京ゲームショウ2007」出展タイトル第二弾が公開
第二次届け出締め切りである9月3日までに届け出のあった,70社702タイトルのうち,公開可能な470タイトルが今回発表された。さすがに開催1週間前ということで,だいたいの品目が出揃ったと言いたいところだが,開催当日まで発表を控える新タイトルが98本,詳細未定タイトルが134本もあるのだ。TGSが開催されるまで,相変わらず「何が飛び出すか分からない」と言ってよさそうである。
発表された470本のうち,PCタイトルは127本で,このうち90本近くが学生作品となる。4Gamer読者的に耳慣れた企業の気になる出展作品としては,まずテクモ(Lievo)の「モンスターファームオンライン」と「未発売タイトル」。「未発売タイトル」のほうは,やはり新作発表が行われるということだろう。
マイクロソフトからは,AoE3の新拡張「Microsoft Age of Empires III: The Asian Dynasties」や「Microsoft Flight Simulator X: Acceleration」,「あつまれ!ピニャータ」がラインナップされている。今年も充実したGames for Windowsブースが楽しめそうである。
また,今年はサイカンゲームズがかなり元気で,TGS関連のリリース目白押しだ。出展タイトルは3本で,このうち「Paper Man」を前面に押し出してきている。デジタルワークスエンターテインメントの「オンラインPCアクションゲーム」は「Kempo Online」という名称に変わっており,どうやら格闘ゲームっぽいことが判明した。
このほか,編集部内では芸者東京エンターテインメントの「それは無理だよ!!オオスガさん」(以前はもっとすごい名称だった)や,台湾ゲーム館にあるMega Entertainmentのアーケード連動オリジナルネットゲーム「PARSE RORUNPE〜空舞魔導陣〜」などに注目と期待が集まっている。
TGSに参加するつもりの人は,出展タイトルのほか,各社が催すイベントにも目を光らせたいところ。例年どおり4Gamerでも取材班を送り込む予定なので,お楽しみに。
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