このゲームの読者の評価
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最高のRTS 100 - 投稿者:TerMan(男性/30代)
- 投稿日:2011/01/21
- 良い点
- とにかく対人戦が素晴らしく一度はまるとなかなか抜け出せず、ずっとやっていたくなってしまいます。
英語とハングルしか対応していませんが、wikiや個人サイトに訳が載っているのでストーリーの把握も簡単にできます。
また、StarCraft2 JP Communityというサイトがあり、其の名のとおり日本人の方々が集まるコミュニティサイトでそこが主催の大会もあります。
demo版があるのでそれをやってみてオモシロイとわずかでも思ったなら購入することを強くおすすめいたします - 悪い点
- とくになし、と言いたいところですが、3つの種族のplayer人口に少し偏りがあります。それぐらいしかない
- 総評
- 前作の発売から10年以上たっての発売ですが、battle.netで世界中のplayerとの熱いバトルが醍醐味の素晴らしいゲームです。
独自のマッチングシステムによって自分のレベルにあったあいてと戦えるので初心者でも十分楽しめます。
マッチングがちゃんと働くまで20試合は負け続けるかもしれませんが、そこでめげずに続けるとSC2のを満足いくまで楽しめるようになります。
- プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
非常に敷居が低い、王道にして正統派RTS 95 - 投稿者:のらくろ(男性/30代)
- 投稿日:2010/08/23
- 良い点
- PCゲーマーなら一度は聞いた事があるだろう
正統派RTSの大作「StarCraft」の続編であるこの作品、
世界中がその発売に熱狂しており、
私もその熱に当てられて購入しましたが、非常に素晴らしいゲームでした。
まず挙げたいのはシングルプレイの充実です。
FPSとは違い、RTSのシングルプレイは充実している事が多いですが、
この作品はその中でも群を抜いて凄いです。
ストーリーは人類種の"Terran"、昆虫種の"Zarg"、
未知の高等文明を持つ"Protoss"の3つの種族の三つ巴による戦争を描いており、
このパッケージは"Terran"にスポットを当て、物語が進行していきます。
何が何だか良く分からない、という人には
宇宙規模の「エイリアンVSプレデター」で主役は海兵隊、
といえば分かるかと思います。
インターバルに挟まれる綺麗なムービーや
毎回制約やクリア条件が変わるステージと
どのステージをプレイしてもダレるという事はありません。
会話の時折挟まれるジョークに笑ったり、
映画のようなアクションシーンのムービーに魅入ったりしている内に、
あっという間に時間を喰われる事は間違い無いでしょう。
キャンペーンにはバランスの関係でマルチプレイでは使用出来ない
ユニットが使用出来たりとシングル特有の要素があるので、
マルチプレイを目的に購入する人にも是非ともプレイして欲しい要素でした。
次に挙げるのはゲームバランス、そしてシステムです。
三種族はそれぞれの特性があり、内政方法・戦闘ユニットと
他のRTSのような同質的な微妙な性能の違いでは無く、
3種ともまったくの別物となっています。
それでありながら、文明の強弱差をつけないバランス調整は見事、の一言です。
分刻みで対戦相手の文明との"強い時間帯"が入れ替わり、
遅くても45分で決着が付く早い対戦スピードは
長いゲームがしんどい、という方にはピッタリなのではないでしょうか。
1VS1での対戦がメインのため、どうしても急な用事が発生した時は
即降参が出来るため、その拘束時間の短さ・気軽さは良い点と言えるでしょう。
RTSというゲームの性質上、初心者・上級者関係無しに
常に同じ土俵に載せられるのはこのゲームも同じなのですが、
そのマッチングシステムが非常に良質です。
最初の5戦はランク問わずにマッチングされ、その後にプレイヤーの腕に合わせて
5つの階級のリーグに編入されます。
初心者から上級者の階層分けがしっかりとされるため初心者狩りも発生せず、
自分と同じ位の腕の相手と対戦出来るのは
下手な私も安心してプレイを楽しめました。
シングルプレイではキャンペーン・チャレンジとマルチで必要な操作を学べ、
マルチではシステムがしっかりとしたマッチングをしてくれ、
ユニットの進化系列の把握も数がそこまで多く無いのですぐに覚えられる。
そんな他には例を見ないほどの敷居の低さはまさに評価出来る点であるでしょう。
RTSが気になっている未経験の方は是非ともプレイしてみると良いと思います。
最後に挙げたいのはそのデザインです。
基本人間は強化外骨格のアーマースーツ、宇宙怪物はグチャグチャといったような
一般に想像するSFの基本を抑えられており、
宇宙船・ロボットや未来系の兵装はワクワクする少年心を非常にくすぐられます。
人の顔も洋ゲーによくある「あ!この人上野動物園の檻の中にいた人だ!」
という様なゴリラみたいなバタ臭さは無く、
漢どもはワイルドかつダンディーさに溢れ、
女性はビックリするくらい美人さんばかりでした。
宇宙怪物であるZargも気持ち悪いと非常に評判であり、
その評判も偽りではありません。
実際に見たら悲鳴を上げるだろうと思えるおぞましい造形や
その動き、そしてネバネバと触手はホラーテイストなデザインが好きな人には
堪らない物があるでしょう。「あ!この触手と蟲、別のノベルゲームで見た!」という
ワクワクするようなダメな大人心を非常にくすぐられるデザインは好印象でした。 - 悪い点
- シングルプレイをする時にもBattle.netに接続する必要があるという点以外、
見受けられる所がありませんでした。
ゲームで要求される操作量に関しても、かなりシステムが補ってくれます。 - 総評
- 正統派RTSの王道にして王者、という印象です。
内政して、偵察して、軍団を揃えて戦う。
シンプルでありながら、個性を出すとあっという間に崩壊してしまう
バランスを非常に上手く調整してあり、
細かいゲームシステムからマッチングシステムまで全てが丁寧に作られている。
10年遊べるRTSと呼称される事がありますが、
それも冗談で言っている訳では無いんだなと思えるほどの完成度の高さがありました。
とりあえずこれだけあればRTSは良いかな!とも思えるくらい
やり込み要素が散見されるので、フルプライスでの購入をしても
後悔するという事は無いでしょう。
まだ底無し沼に嵌ったような熱中、とまで言えるほど嵌っていないため、
この点数での評価とさせて頂きます。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 5 5 5 -
期待通りというより予想通り 75 - 投稿者:はとう(女性/40代)
- 投稿日:2010/08/18
- 良い点
- ・キャンペーンが面白く出来ている
RTSのキャンペーンは対戦と全く別物扱いになっていて生産がなくなっていたり
ひたすら単調な展開が続くものが多いですが、SC2はシチュエーションが豊富で
成長要素もあり、かつ対戦における基礎的な要素も覚えられる(ただしTerranだけ)
と良く出来ています。
・ウィットに富んだストーリー
前作は至って真面目に重々しいストーリーを展開していましたが
今作はストーリーもセリフ回しもなんとなく気の抜けた
面白おかしい感じになりました。
好みは分かれると思いますが、こっちのほうが好きです。
・ユニットの大半が入れ替えられた
1からのなじみのユニットもいくつかは残っていますが
性能が変わっていたり、同じ役割を持つ別のユニットに入れ替えられているので
ある程度の新味を感じられます。
・初心者への配慮が手厚い
ユニットの相性や初期ラッシュへの対処などが覚えられるChallengeから始まって
マッチングも極力いわゆる初心者狩りを排除しており、試合数を重ねるほど
同じくらいのレベルの相手と戦えるようになっているので、とてもフェアです。
・操作性が大幅に向上した
SC1は同時に選択できるユニット数が少なかったり、ショートカットキーが固定だったり
一部ユニットの挙動にクセがあって習熟が必要だったりしたのですが
今回操作関連がほとんどカスタマイズ可能になり、インターフェイスも向上したので
操作に対してほとんどストレスを感じる部分はなくなりました。 - 悪い点
- ・新しさがない
事前情報から想像されていた通り、一言で言って古臭いです。
SC1を3Dにして操作性を今の水準に引き上げ、ユニットを調整した
という以上の物ではありません。
各社が工夫とアイデアを凝らしたRTSをどんどん作っている中で
この変化と進化のなさはいただけないです。
・BGMが変
前作は全編通じて壮大さを感じさせるBGMが使われていましたが
今回はストーリーのゆるい感じに合わせたのか
場違い感溢れるBGMになってしまいました。
いくら本編をSF西部劇にしたからといって、アコギの音色に合わせての戦闘は
盛り上がりに欠けすぎじゃないかと・・・
・グラフィックがいまひとつ
設定に幅がある上、全体的に軽めに作られているのは良いですが
異様に気合の入ったキャンペーン中のカットシーンと比べて
ゲーム内のグラフィックは一昔前の水準と言っても差し支えないレベルです。
特にエフェクト関係が非常に貧相で、もうちょっとなんとかならんかったのかと
強く感じました。
・キャンペーンがTerranでしか遊べない
ボリュームはありますが、やはり他勢力が操作できないのは寂しいです。
今後Zerg編、Protoss編も順次発売されるそうですが、Blizzardの事だから
一体何年後になるんだろうか・・・とTerran以外のファンは皆思っているのではないかと。
・アカウントの実名表示
RealIDを標榜し、友達のIDを登録するとやってる事も実名も全部筒抜け!
でもそれでもっと仲良くなれると思うよ!というコンセプトらしいですが
はっきりいって余計なお世話です。
不満な人の為に機能が制限されている代わりにプライバシーを保てるフレンド登録も
存在してはいますが、ちょっと時代に逆行しすぎじゃないの、と思います。 - 総評
- 全体的に高いレベルでまとまってはいますが、あまりにもまとまりすぎと言うか
SC1.5、あるいはリメイクと呼ぶべき存在にしかなっていないのが残念です。
ヒットが約束されており、資金も開発期間も十二分にあるという状況で
出してきたのがコレというのが最大の不満です。
仮に全く同じ内容のゲームが別のタイトルで他社から出されたら
良くできた佳作程度の評価しか受けなかったのではないかと。
悔しい事にとても面白くはあるので、続く2作に
なにがしかのサプライズを期待しながら遊んで行きたいと思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 4 4 4 -
RTS入門にも、上級者にもお勧め。日本でのマイナーさが勿体無さ過ぎる。 95 - 投稿者:Anchois(女性/40代)
- 投稿日:2010/08/17
- 良い点
- ・初心者も上級者も楽しい
RTS初心者には、チュートリアル兼用で分かりやすいシングルプレイやAI戦、
チャレンジミッションなどで手厚くフォロー。
そのまま対戦になだれ込んでも、自分の腕に見合った相手をマッチングしてくれる。
・全体的に丁寧かつ高いクオリティ
直感的なインターフェイス、操作性やマッチング、目的の提示の分かりやすさは
もちろん、かゆいところに手の届くヘルプやtipsなど、丁寧な作り。
加えて、グラフィックや音なども総じてクオリティが高く、特に音声面では
遊び心がいっぱい。コンセプトからしっかり作られているのがよく分かる。
・実績解除が楽しい
シングルプレイのシナリオクリアから、「この種族で○○勝しろ!」と
いったものまで様々、比較的頻繁に得ることが出来、なおかつ自分の顔アイコンに
使えるポートレートなど、もらってうれしいものも多い。
・英語は義務教育までの物でも大丈夫
シングルプレイでのミッションの目的は、常時まとめて、簡潔な文章で
左上に表示されているので、それさえ分かればプレイできる。
また、台詞の字幕表示が可能。ログを後から追う事も出来る。
もちろんフルボイスなので、これで英語の勉強をしてもいい。
・一回の試合時間はかなり短めながら、満足度が高い
一戦10〜30分程度。それぞれの試合は終了後に集めた資源や戦力グラフなどで
情報を分析したり、リプレイで自分や相手の操作を見直すことが出来、
次の試合につなげていくことが出来る。一戦一戦の充実度は非常に高い。
・日本の作品のオマージュもちらほら。海外タイトルながら親しみが持てる
何とは言いませんが、ちょっとうれしい。シナリオ自体は真面目ですが、
遊び心はあちこちに満載。 - 悪い点
- ・(前作やWC2のプレイヤーには)新規性はさほど高くない
前作の正統進化。ゲームルールは前作とほぼ同じ、そのほかの部分を洗練。
とはいえ、日本では残念ながらほとんどの人が初プレイでしょうし、
そもそも前作も、「この作品でもっと遊びたい!」という人が大方であろう
クオリティだったので、そこまで問題ではないですが。
・要求スペックが比較的高め
数年前のマシンやオンボードのグラフィックボードでもかろうじて動くものの、
ゲームに便利な機能や表示がオフになってしまい、かなり不便に。
そこそこのスペックのマシンは必要。
・キャンペーンはやはり日本語でプレイしたい
字幕を併用すれば、学校で習った程度の英語力でも内容の理解は可能。
ただ、シナリオや台詞のニュアンスの理解にはある程度の英語力が欲しい。
やはり、出来るなら日本語版が登場して欲しい。
・ソフトは一人一本必要。家族でのプレイにはややコスト高
自宅内でちょっと一緒にプレイ、というときにも、
一人ひとりbattle.netアカウント取得とパッケージ購入が必要。
加えてそれなりのスペックのマシンも必要になるため、やや導入コストが高い。 - 総評
- RTSは無印ウォークラフトから。
とはいえ、対戦では相当に弱い部類のプレイヤーなので、戦略性などについての
レビューはあまり出来ません。グラフィック面や全体的な作りを中心に見ています。
画質などはすべて最高設定でプレイしました。
日本でシミュレーションゲームといえば、一回のプレイ時間が長い印象がありますが、
本タイトル、特に対戦は驚くほどスピーディー。社会人などの時間の取れない人でも、
一日一戦程度のペースなら気軽に遊ぶことが出来ます。
(とはいえ、ハマってしまって睡眠時間をすり潰している人が多いですが…!)
プレイヤー人口も多く、対戦相手に困ることもありません。
グラフィック面は、シングルに随時挿入されるリアルタイムムービーは
驚くほど高クオリティ。対して、ゲームプレイ中の画像については、
同世代の「名作」と呼ばれる作品と比べると、カメラ角度が固定されたままでの
プレイが多いためか、やや立体感や密度に欠ける印象。
ゲームの見易さ・操作性とのトレードオフかと。
全体的にアメリカ映画のような「強さ」を中心に据えたカッコよさや、
ちょっと泥臭くて親しみやすいデザイン・センスの多いBlizzard作品。
本作の種族のコンセプト等は、ぱっと見でも「こいつらとは相容れないな…」と
分かりやすく、なおかつ触っていると愛着が持てる良デザインやモーション。
ぐちょぐちょエイリアン種族のZergは、見た目も音も生理的にダメな人が多いのか、
ゲーム内ではまだ対戦したことがありません(自分はZergですが…)。
彼らなりに人間のまねっこをしてみたり、実はちょっとかわいいんですよ。
日本では不遇な扱いを受け続けている本シリーズ(というより、Blizzard作品)。
どの作品も総じてクオリティが高く、ハズレ無しというのは凄まじい。
プレイしないのはもったいない。日本語版が出ないのは、本当に残念です。
もうひとつ、Blizzard社のコンテストへの参加権も日本在住者には無いんです。
絵描きにとっては多数のプロも参加する登竜門のひとつなので、
本当にもったいない…。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 5 5 5 -
数年は遊べるソフトだ! 12年待った甲斐があった! 100 - 投稿者:tomokazu(男性/50代)
- 投稿日:2010/08/17
- 良い点
- これほど、密度の濃い時間を過ごせるゲームがあるでしょうか?
このゲームは、他のゲームにはない下記のような面白さがあります。
●一瞬の判断ミスが、戦局に大きく響いてしまう緊張感
●相手の出方・状況を伺いながら、リアルタイムでリソースを配分していくオペレーションの面白さ
●最小限のコミュニケーションをしながら協力して戦う面白さ。
(交戦中は忙しい! チャットは簡潔に)
●大部隊VS大部隊の迫力!
●敵に攻め込まれた時の何とも言えない焦り・喪失感。
●敵を壊滅した時の何とも言えない征服感・達成感。
こんなゲームが他にあるのでしょうか?
最近の似たようなゲームに飽き飽きしている方。
スタークラフト2を遊んでみてください。
ゲーム観が変わります。 - 悪い点
- これは仕方がないことですが、初心者には敷居が高いです。
ドイツのボードゲームのような複雑さといえば、
何となくイメージがつくのではないでしょうか
まず、ゲームの仕組みすら理解できないのではないか?と思われます。
チュートリアルを遊ぶだけでも相当時間がかかりますし・・・。
せめて、初心者が同時にチュートリアルを遊べるようになっていれば、
まだましかなあと。みんなで講義を受ける感じで。
海外ではファンによるサイトがたくさんできていますが、
日本ではいまいち盛り上がっていないですからね。
初心者のためのフォローがもうすこしあればいいなと思います。 - 総評
- 私はゲームの博物館を作ろうと思ったほど、ゲームにハマってきた人間です。
今までたくさんのゲームを買い、そして遊んできました。
しかしながら、ここまでハマったゲームはありません。
カジュアルゲーム、古き良きシステムを踏襲したゲーム、
MMORPG、ブラウザゲーム、ソーシャルゲームなど
面白いゲームジャンルはいっぱいあるでしょう。
しかしながら、RTSを遊べば、またゲームに対する見方が変わるでしょう。
SFという世界観で、好みが分かれるかもしれませんが、
このゲームは別格です。
経験しないと本当に損だと思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
非常に丁寧に作られたゲーム 95 - 投稿者:MOON(男性/40代)
- 投稿日:2010/08/16
- 良い点
- ・やりごたえある豪華なキャンペーンモード。
・マッチング機能は優秀で、同レベルの人と対戦できるので自分のペースにあったゲームプレイができる。
・初心者練習用のリーグ、「プラクティスモード」やユニットの相性が学べる「チャレンジモード」、仲間と協力してCPUを倒す「AIーCOOP」など、初心者が遊びながら学べるモードがある。
・リプレイが巻き戻しできる。(今までのRTSではできなかった。)
・MODが豊富で、ゲームを再起動しなくても、ゲーム上で高速でダウンロードができてすぐに遊べる。 - 悪い点
- ・勝つと、どのネットゲームより嬉しいが、負けるとどのゲームよりイライラする。
・キャンペーンに登場したユニットを対戦でも使いたかった。(強すぎてバランス崩壊するかもしれないが…)
・キャンペーンは豪華で楽しいが、英語なのでムービーシーンは退屈に感じてしまう。 - 総評
- ゲームはテンポよくがよく戦闘は、RTSだがディアブロのようにユニットがビシバシ死んでいくのでアクションゲームのような爽快感が味わえてキモチが良い。
ユニットは長所と短所がハッキリしているので、じっと防衛に徹してると弱点をつかれ負けてしまう。偵察をして相手の弱点を見極めて攻めて行くゲームスタイルが基本となっている。
同じ種族でも人によって戦術に個性が出てくるので、対戦でマンネリ化して退屈な思いは感じ無い、だから対戦の時はいつもドキドキして緊張する。
歴史RTSのようなまったりとした情緒ある戦闘ではないので、RTSが好きだからと言って必ず合うゲームではないと思う。
人によって合わない人もいるかもしれないが、非常に丁寧に作られた作品には違いないと思うので気になる方は、色々調べてから購入をオススメする。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
RTS界のビッグタイトルの続編 100 - 投稿者:ヨースケ(男性/30代)
- 投稿日:2010/08/11
- 良い点
- −種族間バランスの良さ
対戦がメインのRTSで一番問われるのはやはり種族間でのバランスだと思います。
他のRTS(CoHやAoE)を以前に少々やり込んでいましたが、どちらもバランスはイマイチで、
同じような種族、戦法ばかりで飽き飽きしていましたが、その点このゲームは種族間のバランスはよく取れていると思います。
流石にブリザードもビッグタイトルの続編として練りに練っただけは有ります。
−戦術の幅広さ
このゲームはバランスだけでなく、個性的なユニットが多いところもポイントでしょう。
個性的すぎる故にぶつけても全く効果を挙げなかったり、逆にピタリとハマれば絶大な効果をあげたりと、相手の戦術を見てこちらも柔軟に対応する事が求められるゲームです。
奥が深すぎるのでやってもやっても飽きが来ません。
−キャンペーン
キャンペーンモードは対戦モードにハマり込んでしまってそこまでやり込んでいませんが、
少しやった感じでは対戦モードに居ないユニットが多く登場して、なかなか新鮮で面白いです。
アップグレード等も有り、やり込み要素もそれなりに有ります。
−UMSと呼ばれるMODのようなマップ
単なる対戦以外にも、ユニークなUMSというMODのようなマップが既に数多く作られています。
例えば、タワーディフェンス系のゲームだったり、ヒーローユニットを操って敵と対戦したりと、これらもなかなかに楽しめます。(むしろ対戦で負けが続く私にとっては、こちらの方が楽しめたりもしますw)
これからもどんどん増えると思いますので、いつまでも遊べます。
他にも細かい所を挙げるとキリが無いのでこれくらいにしておきます。 - 悪い点
- −初心者には少々厳しい
もちろん上達すれば勝てるようにはなりますが、他のRTSシリーズと違い、スタークラフト2は操作量をかなり求められるゲームです。
CoHをメインに遊んでいましたが、戦闘と内政を同時に行う必要が有るため、必要な操作量が格段に違い最初は戸惑いました。
また前述の通り敵の戦術をしっかりと読む必要が有るので、慣れない内は対応に困ることが多いと思います。
−プレイを続けていると重たくなる
これは個人的な問題かも知れませんが、少なくとも一緒にプレイしている友人二人にも確認出来た症状です。
メモリ解放が上手く行っていないのかどうか分かりませんが、推奨スペックを優に超えているスペックでも数時間連続でプレイしていると、突然重たくなる場合が有ります。
これはその内パッチで解決されるとは思いますが… - 総評
- −得点の理由
グラフィックに関しては、決して悪いグラフィックでは無く、どちらかと言えば優れている方だとは思いますが、2010年のビッグタイトルとしては優秀なグラフィックと言い難いので4とさせて頂きました。
サウンドも不満は無く、前作のような雰囲気を残しつつ、しっかりと正統進化していると言えます。
快適さと運営については、悪い点に書いた重くなる事を考慮し4としましたが、インターフェイス等の快適さや運営の姿勢については文句は有りません。
熱中度、ボリュームは文句無しに満点です。
もちろん普通の対戦だけでも飽きが来ない作りになっており、息抜きのUMSもかなり楽しめるようになっています。
長期休暇なので凄い勢いでプレイしていますが、9月に終わってしまうことを考えると不安を感じざるを得ません。
文句無しに"神ゲー"と言えるでしょう。
個人的な欠点は殆ど無く、スタークラフトの続編というハードルをしっかりと超えてきた良いゲームです。
ブリザードは拡張版を発表しているし、パッチにも積極的なのでこれからの発展にも十分期待できるゲームです。
RTSファンの方なら買っておいて損はしません。
また、100点はやり過ぎかと思われる方も居ると思いますが、ここまでバランスが取れており、多様な戦術を含んだRTSはここ数年でかなり少ないでしょう。
あと数年はこのゲームだけで遊んでいけそうです。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 5 -
期待通りの超大作 95 - 投稿者:firm(男性/40代)
- 投稿日:2010/08/09
- 良い点
- ・充実したシングル要素
チュートリアルで基本操作を覚え、29マップあるキャンペーンでテランの操作を覚え、チャレンジでユニットの相性などを覚えられます。キャンペーンはマップごとにかなりユニークでRTSキャンペーンにありがちな「初期ベースからスタート、敵の全滅が目的」などの単純なものはほとんどありません。RTS初めての人でも一通りやればマルチのプラクティス(後述)程度なら勝てるようになります。
・マルチのプラクティスモードの存在
最初のマルチはプラクティスから始まり、プレースメントで5回戦った後に5つあるリーグに割り振られます。
プラクティスはスキップ可能で、50回まで戦うことができます。ゲームスピードも遅く、マップは岩でふさがれているので初期ラッシュができないようになっています。ゲーム速度が遅いのを嫌ってある程度操作ができる人はスキップするので、本当の初心者しかおらず初めてでも勝ったり負けたりが可能です。これが結構重要で、RTSのマルチは1勝できるまでの敷居がものすごく高い中、最初から勝ったり負けたりできるのは大きいです。
・優秀なオートマッチ
前述した5つのリーグのほか、連勝すると格上の相手、連敗すると格下の相手とマッチングするため、上手な人も下手な人も大体勝率半々程度になるようになっています。このため、RTSでは初心者は最初数十連敗するところが、AIのMediumに勝てる程度の腕でもそこそこ勝つことが可能です。
・ずっと遊べるUMS
UMSはユーザーが作ったマップで、かなり自由度が高く、凝ればシューティングやRPGですら可能です。日々世界中の人が作成しているため、新作を友人と遊ぶだけでずっと遊び続けることができます。 - 悪い点
- あまり思いつかないのですが・・・あえて言うならアカウントの作り直しができないことでしょうか。1人1アカウントまでしか作れないようです。まあこれのおかげでマルチの初心者狩りがいないのでそう悪くないのかもしれませんが。あと日本語版は出ないそうです。
- 総評
- 総じて完成度がハンパなく高いです。私はβのころからやっていたのですが、シングル要素がこれほど充実していてRTS初心者にとっつきやすくなっているとは思いませんでした。最近は衰退してしまったRTSですが、RTS初心者にこそこのゲームを遊んで欲しいですね。
- プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 5 5 -
さすがに、洗練されていますね。 90 - 投稿者:MacQ(男性/60代)
- 投稿日:2010/08/04
- 良い点
- 全てのコマンドに割り振られたショートカット。
これを使いこなすのが勝利への道。
超美麗なムービー
個性的なユニット
- 悪い点
- 対戦中のフィールドを見学する機能が省かれた?気がします。
- 総評
- 発売直後にデジタルダウンロードでゲームを入手し、即日からプレイを始めました。
前作を知らなくても十分に堪能できますね。
RTSはWC3(ウオークラフト3)からなのですが、プレイするPCスペックを殆ど選ばないグラフィック・オプションの広さと、判りやすいチュートリアルやヘルプがあるお陰で、英語が苦手なプレイヤーでも十分楽しめると思います。
マルチプレイやシングルプレイでもVSモードで戦闘が終了した後、リソースのグラフで自分と対戦相手、協力相手の戦力や操作手順(ゲーム中ユニットをオーダーした時間まで表示されます!)を客観的に見比べられるので、プレイヤーの腕を上げるにも一役買っています。
もちろんVSプレイ終了後にセーブする事で、後から相手のユニットの動きやオーダー手順を画面上で確かめる事も可能で、場合によっては上手いプレイヤーの操作を後で振り返ってみることも出来ます。
シングルのVS.AIでPC相手に練習し、マルチプレイで見知らぬプレイヤーと協力してAI相手に戦ったり、腕試しにプレイヤー同士戦ったり、時間が空いている時にはチャレンジモードで様々なシチュエーションでユニットを如何に選択して操るかを知ったりと僅か60$足らずのゲームでこれほどに奥が深いタイトルは、中々無いです。
ブリザードのゲームならではの、個性的なインターフェイスに見とれつつ、この夏夢中になれる一押しのタイトルです。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
SC1世代なら日本語化を待つ必要すら無い 75 - 投稿者:Reg_A(男性/40代)
- 投稿日:2010/08/03
- 良い点
- このゲームはキャンペーン・チャレンジ・対戦の3モードがあるのでそれぞれについて。
■キャンペーン(いわゆるストーリーモード)
・英会話が出来ない程度の社会人でもストーリーが理解できる。
・最高難易度でやると対戦で必要なさまざまな操作の練習になる。
■チャレンジ(与えられたユニットだけで幾つかのユニットを倒すモード)
・対戦時の対応力を身につける為の知識を提供してくれる。
■対戦
・バトルネットを使ったマッチング機能でそこそこレベルの近い相手と対戦できる。 - 悪い点
- キャンペーン・チャレンジについては特に不満点なし。
■対戦
・前作と同様3種(テラン・ザーグ・プロトス)の勢力が選択できるが、
バランスが悪いのかプロトスだらけの状況。
・タイミングが悪いと2ランク以上上位のリーグのプレイヤーとマッチされる。
あとこれは好みの問題だが、ザーグのユニット選択音が嫌悪感が酷く、
使用していると食欲が損なわれる。
(ある意味でリアルなんだろうか?) - 総評
- 初心者にRTSを教え込み、そのまま訓練されたRTSプレイヤーに育てるのに最適。
英語もそれほど難解なものがなく、
英語圏なら小学生でもプレイできるのではないだろうか。
今後は日本語版の導入にも期待したいが、
かといって前作のような酷いのは避けていただきたい。
以下は採点とその理由。
グラフィックス:標準
RTSではあまり凝ったグラフィックは好まない為、特に加点減点なし。
サウンド:満足
気色悪いまでのザーグユニットの声は評価に値する。
快適さ:満足
英語が特にできるわけではないが、それでも理解できるシナリオ。
必要な情報が簡潔な単語で構成されている点も加点。
熱中度:やや満足
実績解除がなかなか楽しい。
対戦はプロトスだらけの現状だとちょっと不満。
ボリューム:満足
初心者教習から上級者訓練までできて、
シナリオもそれなりにボリュームがある。
トータル:75点
対戦勢力の偏りをなんとかしてほしいのでその分を減点。
対戦だからその辺りは減点重いです。
今後のアップデートを見守りつつ今後も対戦していく予定です。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 5 4 5
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