いずれ日本にも登場するかも？ 韓国版「アトランティカ」に庭付き一戸建ての「My Home」システムが登場。雰囲気のわかるムービーを掲載

　現在日本国内でネクソンがサービス中のMMORPG「アトランティカ」。その韓国版に，プレイヤー間のコミュニケーションを目的とした「My Home」システムが，本日（4月22日，現地時間）実装された。4Gamerでは，その雰囲気が分かるプロモーションムービーを入手したので掲載する。


　「My Home」は，アトランティカのゲーム外の仮想空間に用意された，ちょっとゲームのイメージとは違う現代風の別荘のような様式のプレイヤーの家だ。
　自身のキャラクターと傭兵によって構成されたパーティで冒険することが多い，独特のゲーム性により，普段ほかのプレイヤーとの交流が少ないアトランティカで，ほかのプレイヤーを招待したり，ほかのプレイヤーの家を訪問したりすることで，プレイヤー同士のコミュニケーションを図ることを目的として実装されたのが，このコンテンツだ。

　とはいえ，ただ家を用意したからといって，頻繁に利用されるとは限らないので，活発にMy Homeを利用してもらうための要素が用意されている。
　例えば，頻繁にほかのプレイヤーのMy Homeを訪問したり招待したりすれば，設置できる家具の種類が増えていく。また，My Homeで訪問してきたほかのプレイヤーと晩餐を行うことで，獲得経験値や戦闘力を一時的に高められるといったメリットがある。

　それ以外にもゲームとの連携が図られており，庭に作った畑で耕作物を採取したり，鉱物を採掘したりすることで，その素材がゲーム内に反映されるようになっている。

　ちなみに，My Homeへの出入りは，ゲーム中からホットキーを押すことで簡単に行き来できる。ゲーム内に家が用意されていると，その場所を探す必要があるが，仮想空間にあるため，そういった手間がかからないのがお手軽な点だ。

　公開されたムービーでは，ちょっとしたラブストーリー風にMy Homeシステムが紹介されている。ストーリーは韓国語のためちょっと分かりにくいかもしれないが，いつか日本でも実装されるかもしれないので，ムービーを見て雰囲気だけでも掴み取ってほしい。