ムービー
[G-Star 2011]「Guild Wars 2」のプレゼンテーションのムービーを掲載。アンデッドドラゴンとのレイドシーンは必見だ
2本のムービーに分けてあるが,全部で26分半と,かなりボリュームがある。そこでの主な見どころをタイムスタンプ入りで解説してみた。MMORPGのレイド経験者にとっては,最後のボス戦は必見。その迫力をぜひ確かめてほしい。
【0:00〜】キャラクター作成
人間(女性・エレメンタリスト)のキャラクターを作成しているシーンだ。外見のバリエーションは,前作と比べて大幅に増えていることが分かる。前作のフェイスタイプなどは,いわゆる洋ゲー的なものしかなかったが,本作ではまったく異なる。さまざまな外見のキャラクターを作れるだろう。また,衣装は色を選択できる部分が異様に細かく分かれている。なお,服装を決めたあとは,カンファレンス詳報記事で触れた,バイオグラフィー(生い立ち)が設定された。
【3:29〜】プロローグ
続いて,カットシーンによるプロローグが始まる。基本的に2Dの一枚絵だが,その中の一部分を動かして立体的に見せるといった,独特な演出が目を引く。ムービーを見れば分かるが,カットシーンはフルボイスだ。プロローグはキャラクターのバイオグラフィーによって異なり,全部で15種類もあるそうだ。
【5:42〜】ゲーム本編開始
プロローグから続く形で,ケンタウロスに拠点が襲われているという,物騒なシチュエーションでゲームはスタートした。エレメンタリストは,初期スキルであるファイアボールを中心に戦っていく。モーションが非常になめらかで,呪文詠唱の前後に炎のエフェクトがゆらめくなど,演出も前作よりも大幅にグレードアップしている。また,バトルがノンターゲティング方式なのも見て取れるだろう。
【7:39〜】ダイナミックイベント
拠点をケンタウロスの攻撃から防衛するというミッションが与えられる。本作では,周囲にいるキャラクターと目的が共有されているが,いわゆる「パーティ」にはなっていない点に注目してほしい。
ケンタウロスの後に登場したボス敵を打ち倒すと,マイキャラは意識を失い,カットシーンへと移り,ミッションクリアとなる。個人的にはここで出てくるロゴを見て,ようやくこれがGuild Warsの後継作なのだと実感した。
【14:12〜】引き続き戦闘
これまでは両手杖で戦っていたマイキャラが,武器を短剣に持ち替えている。それにより武器の射程距離が,遠距離から近〜中距離のヨーヨー(?)っぽい動きに変化。すべてのクラスは複数タイプの武器が装備でき,状況に応じて持ち替えることで,さまざまな状況にある程度対応できるのだという。
【0:00〜】水中戦
今作は戦闘エリアのうち約25%を“水中”が占めている。水中戦の特徴としては,マジックアイテムの酸素マスク(のようなもの)を常備しており,息継ぎの必要がない。水の抵抗や“泡”を使った戦術,水中専用のスキルなどがある。
【3:30〜】アンデッドドラゴンとのレイド
広大な沼地帯に入り,しばらくすると,いきなり水中からアンデッドドラゴンが飛び出し,冒険者達に襲いかかってくる。ドラゴンの足下では各キャラクターが,剣,弓矢,魔法,そして重機など,さまざまな手段で戦っているが,ドラゴンと比べるとあまりにも小さな存在だ。範囲フィアーで数十のキャラクターを逃走させたり,ボーンウォールで身を守るといったことが行われ,なかなかアツい。
「Guild Wars 2」公式サイト
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Guild Wars 2
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