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「Steam on Chromebook」ベータ版をリリース。ChromeOS 108 Beta チャンネルで利用可能になり,パフォーマンスや互換性も向上
「Steam on Chromebook」はValveのゲーム配信サービス「Steam」を,GoogleのChromeOSを搭載したコンピュータ「Chromebook」で利用可能にするものだ。2022年3月の「Google for Games Developer Summit 2022」で発表され,これまでChromeOS Dev チャンネル向けにアルファ版が提供されていた。
ベータ版は,ChromeOS 108.0.5359.24以降のBeta チャンネルで利用が可能になり,より安定したOSでプレイできるようになった。また,ストレージや電源の管理方法が改善され,高解像度ディスプレイでのパフォーマンスも向上したとのことだ。推奨ゲームリストには,新たに50タイトルが追加された。
インストール方法も簡略化され,サポートされたChromebookをBeta チャンネルに切り替え,「chrome://flags」で「#borealis-enabled」を有効にして,再起動後にChromeOSランチャーで「Steam」を検索し,上位の結果を選択することで導入可能だという。
詳細は,以下の英文ページをチェックしてほしい。
「ChromeOS」開発者向けサイト内
「Steam on Chromebook」ベータ版発表ページ
「Steam on ChromeOS Beta」公式ページ
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