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日本サービスが決まった「TakeDown:the First Mission」の最新画像を掲載
だがそのTakeDown,どうにも「これ」といった詳しいゲーム内容が分かっていないのも事実。今のところデベロッパ,パブリッシャからの公式アナウンスはとくになく,つい先日オープンした日本語公式サイトにもスクリーンショットが数点あるだけとちょっとさびしいが,このところ次々にリリースされる韓国産オンラインFPSの中でも割と期待できそうなタイトルであるだけに,楽しみにしている人も多いはずだ。
4Gamerでは韓国版最新スクリーンショットを19点入手したので,こちらに掲載した。ぜひご覧あれ。
さて,TakeDownのデベロッパであるKama Digital Entertainmentは,2001年頃にリリースされた「Rainbow Six: Takedown」(以下,R6: Takedown)の制作で知られるメーカーだ。タイトル通り,特殊部隊モノFPSのヒット作であるRainbow Sixシリーズの一本としてリリースされたR6: Takedownだが,プレイしたことがないという人も多いはず。それもそのはず,同作は韓国国内だけで発売されたバージョンであり,主人公は韓国人のレインボー隊員。シナリオや登場する兵器なども独自のものになっており,もちろん,ゲームの舞台となるのも韓国。累計で10万本以上を売り上げたという人気作でもある。
2000年前後といえば,本家R6で「Rainbow Six: Rogue Spear」がリリースされて気を吐いていた頃で,R6: Takedownも数々のガジェットを使いまくった撃ち合いを楽しむといった内容だったようだ。
そんなわけで,マルチプレイFPSであるTakeDownも,その雰囲気を強く踏襲した作品になるであろうことは想像に難くない。
オンラインTakeDownもR6: Takedown同様,スクワッドもののマルチプレイFPSであり,「TakeDown傭兵部隊」と「テロリスト」が最新火器や“ハートビートセンサー”などのハイテクアイテムを使って戦うことになる。「こちら」でもお伝えしたように,銃器にスコープやサイレンサーなどを装備できる武器のカスタマイズシステムも用意されるようだ。
グラフィックスには「Jupiter」と呼ばれる描画エンジンが使用されている。Lithteckが開発したJupiterといえば,エニックス(現在はスクウェア・エニックス)の「ジャンクメタル」やMonolith ProductionsのNo One Lives Foreverシリーズにも使われた優秀なエンジン。スクリーンショットを見る限り,最新のシングルFPSに見られるようなハイレベル3Dというわけではないが,「倶楽部はんびっと」で提供されるような,さまざまなスペックのPCで軽快に動かなければならないオンラインゲームとしては妥当な判断だろう。
ゲームモードにどのようなものがあるか,ゲームの特徴はどんなところにあるのか,そして料金体系はどうなるかなどなど,詳しい情報については今後順次公開されていくはずだが,いずれにしろオンラインFPSとしてなかなか優れた血筋を持つこのTakeDown。マルチプレイFPSファンなら期待していいかもしれない。
- 関連タイトル:
TakeDown: the First Mission
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