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Funcomの名作ADVが「Dreamfall Chapters」で復活。開発は「The Longest Journey」の生みの親が設立した新興デベロッパ
ゲームの詳細は不明だが,本作を開発するのはRed Thread Gamesという新興デベロッパである。同社を設立したラグナー・トーンクイスト(Ragnar Tornquist)氏は,1999年発売の「The Longest Journey」から,Funcomのクリエイティブディレクターとして数々の作品に携わり,シリーズそのものの生みの親であるとされている人物。7月にローンチしたMMORPG「The Secret World」が低調なことから,トーンクイスト氏がそのポストを辞していたことは知られているが,現在でもFuncomと近しい関係を維持しているのは間違いないだろう。
シリーズの原点に当たるThe Longest Journeyは,「ポイント&クリック型アドベンチャーゲーム最後のヒット作」などとも呼ばれた作品。3Dグラフィックス時代の幕開けによりアクションに軸足を移したアドベンチャーゲームが増えていく中,PC専用ゲームながらも45万本のヒットを記録している。その続編として2006年にリリースされたのがDreamfall: The Longest Journeyだが,こちらはフル3Dのアクションアドベンチャーゲームとなり,Xboxにも移植されている(Xbox 360でもクラシックゲームとしてダウンロード版がリリース)。対応プラットフォームを含めて,その続報に注目しておきたいところだ。
Funcom公式サイト
- 関連タイトル:
Dreamfall Chapters
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