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Apple TV対応を謳うBluetoothゲームパッド「Nimbus」がSteelSeriesから。Mad Catzは既存ゲームパッドのApple TV対応を表明
メーカー想定売価は49.95ドル(税別)。なお,国内発売に関する情報は今のところもたらされていない。
正面のボタン類でパッと見て分かる違いは,中央部分にあるボタンの変更だ。Stratus XLでは,ここが[一時停止]ボタンだったが,Nimbusでは[MENU]ボタンに変更された。Apple TVの付属リモコンが[MENU]ボタンを備えているので,おそらくそれに合わせて変更されたのだろう。
D-Padの形状も変わっている。Stratus XLのD-Padは,円の上に十字型のボタンを載せて,中央を大きく凹ませた形をしていたが,Nimbusはシンプルな十字型ボタンだけとなった。D-Padでの斜め入力を重視しないのであれば,Nimbusの形のほうが使いやすそうに思える。
日本のiOSデバイス用ゲームは,ほとんどがiPhoneでのタッチ操作に最適化されていて,ゲームパッドでの操作に対応するゲームは少ないのが現状だ。しかし,Apple TVに合わせてゲームパッドでも操作できるゲームが増えてくれば,日本のゲーマーにも,NimbusのようなiOS用ゲームパッドの需要が出てくるのではないだろうか。
新製品ではないが,北米時間9月9日にMad Catzも,同社製Bluetooth接続型ゲームパッド「C.T.R.L. i Mobile Gamepad」および「「Micro C.T.R.L. i Mobile Gamepad」(関連記事)のApple TV対応を発表している。
Mad Catzの2製品は,Xbox 360の純正ゲームパッドである「Xbox 360 Wireless Controller」と似たデザインの製品なので,Xbox 360風のゲームパッドを好む人には,こちらのほうが使いやすいかもしれない。
SteelSeries Nimbus 製品情報ページ(英語)
Mad Catzによる当該プレスリリース(英語)
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