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システムソフト・アルファー,シリーズ最新作「大戦略パーフェクト3.0」を3月14日に発売
本作は,2004年に発売された「大戦略パーフェクト2.0」に続く,シリーズ第3弾だ。このシリーズは,2003年に発売された「大戦略パーフェクト1.0」のときから特設ページが開設され,そこでファンの意見を募集し,ゲームシステムが決められている。
今回,プレイヤーの意見が色濃く反映されているのが,兵器の種類。本作では60種類以上の兵器が新たに登場するのだが,これらは特設ページのファン投票によって選ばれたものだ。
また本作は,「物資」の概念が導入され,一部の建物で物資の生産や備蓄ができ,プレイヤーは戦況に応じて物資の供給を指示する。物資の流れは「戦略モード」の戦略パネルを使って見られ,物資が不足したときは軍資金を使って補え,それによって物資の相場が変動するという。
さらに,“鹵獲”(ろかく)システムが実装され,占領した建物内に敵部隊がいた場合に,一定の確率で自分の部隊にできるようになった。新たな建物としては,“仮設基地”が登場する。これは建設時点での耐久度はゼロだが,工作部隊によって耐久度を最大値まで上げれば,陸軍兵器の収容と生産ができるようになり,拠点として使えるという。
本シリーズの特徴であるエディタ機能もさらに充実し,本作では,地形の特性も変更可能になった。「宇宙」「ファンタジー」「戦国」といった数種類のパターンが用意されており,変わった雰囲気のマップも制作できる。
なお公式サイトには,シリーズの特徴や本作の新機能などが,細かく説明されている。ここで予習をしながら,発売日までの約1か月を過ごそう。
- 関連タイトル:
大戦略パーフェクト3.0
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