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都市をクールに駆け抜けよう。ハンビットユビキタスエンターテインメント,フリーランニングアクション「FREEJACK」のメディア向け体験会を開催
会場では,「FREEJACK」タイトルマネージャーである石田耕大氏,HUEマーケティングチームの村松直也氏らによって,本作の紹介が行われた。
「FREEJACK」タイトルマネージャー 石田耕大氏 |
HUEマーケティングチーム 村松直也氏 |
「FREEJACK」は生身の人間が都市を駆け巡るフリーランニングを題材とした,オンラインアクションゲーム。空港のロビーや波止場,下水道など,日常的な生活空間の中を自分の足で突っ走り,誰よりも速くゴールを目指すという,アクション要素とレーシング要素を併せ持つ作品だ。近年生まれた新しいスポーツである“フリーランニング(パルクール)”の楽しさをゲームに仕立て上げた作品,といえば分かりやすいだろうか。
例えば本作においては,コース中にいくつものルートが存在する。高所にある屋根を越えていくのか,それとも地下のトンネルを走り抜けるのか,プレイヤーは複数の選択肢の中から,自分が「これ!」と思うルートを選択して,勝負することが可能だ。
また,コース上にはさまざまな障害物が存在する。プレイヤーは,ベンチを次々と飛び越えたり,手すりの上をスライディングで進んだり,屋根の上を飛びわたっていったり,さまざまなテクニックを駆使しながらゴールを目指す。その際にキャラクターが見せるアクションはとても多彩で,目を引くものとなっているのだ。
HUEでは,新規タイトルのサービスを開始する際に,社内でどのチームがその作品の運営を手がけるか,コンペティションが行われるそうなのだが,この「FREEJACK」は,多くのチームが運営を希望した,HUE内部での評価が非常に高い作品であるとのこと。ただ平面のコースを走るだけではなく,高低差のあるコースの面白さや,ジャンプ,ウォールラン,ライバルへの妨害といったアクションを楽しめる奥深さを持っているところが,とくに高い評価を集めていたそうだ。
ゲームモードには,このソロで楽しむ「ミッションモード」のほか,最大8人のプレイヤーで対戦ができる「VSモード」,妨害のない状態で最速タイムを目指す「ラップタイムモード」が存在。コースには現実の風景を模したものから,宇宙空間のようなファンタジックなものまで,多彩なものが用意される。むろん,コースは次々に追加されていく予定で,中には現在開発中の“日本を舞台にしたマップ”もあるそうだ。なお石田氏によれば,この日本マップは「名古屋城と東京タワーを足したもの」になっているという。これもある意味ファンタジックかも。
またレースをするだけでなく,本作にはほかのプレイヤーと交流を楽しむ場も用意される。各プレイヤーには自分の部屋が与えられ,飾り付けたり,そこに友達を呼んだりできるほか,大勢の人間が集まれるMMO的空間である「コミュニティスクエア」も実装されるとのことだ。
「FREEJACK」公式サイト
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FREE JACK
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