攻略
「Alliance of Valiant Arms」,プロデューサー自らが撮影したプレイムービーと攻略情報をお届け
12月1日の正式サービス開始から約1か月が経ったAVAの基本情報と,より楽しくプレイするための実践情報を紹介しよう。
3種類の兵科を切り替えながら戦え!
サブマシンガンを扱う軽装備の歩兵。ほかの兵科に比べて移動速度が速いため,機動力を生かした強襲や偵察を担当する。だが,防御力が低いため,正面での撃ち合いにはあまり向いていない。また,所持するサブマシンガンにはサイレンサーを装着でき,射撃時の静音性と集弾性能を向上できる。
万能タイプの兵科だ。防御力が高く,火力の高いアサルトライフルを扱えるため,正面からの攻撃に向いている。ただし,移動速度が遅いので,ポイントマンに比べてスナイパーの餌食になりやすい。アサルトライフルは攻撃力が高いうえ,近距離から遠距離までオールレンジをカバーできる。
スナイパーライフルで狙撃を行なう支援タイプの兵科。遠距離からのスナイピングは一撃必殺が可能だが,ひとたび接近されてしまうとハンドガンで応戦するしかなく,防御力も低いため倒されてしまうことが多い。プレイするマップの地形を研究し,狙撃しやすい場所を把握しておくことがポイント。
ショップを活用して装備をカスタマイズ
ショップでは,兵科ごとに多彩な武器を扱っていて,ゲーム内通貨「ユーロ」で購入できる。さらにアクセサリーも購入でき,武器などの性能を自分好みにアレンジできる。練習を繰り返して得意な兵科を作りつつ,装備品をカスタマイズして,プレイスタイルに合った武器を生みだそう。
多彩なルールのミッションを遂行すべし
ミッションごとに有利に戦うためのセオリーと,そのウラをかく戦術があり,一朝一夕には攻略できない。まずは基本的なミッション内容を把握して,自分のプレイスタイルを生かせるものを見つけ出そう。
殲滅ミッション
勝利条件:獲得スコアの高いチームの勝利
爆破ミッション
攻撃側勝利条件:二つの目標のうち,一つを爆破。または防御側チームを殲滅する
防御側勝利条件:設置された爆弾を解体する。または攻撃側チームの殲滅
奪取ミッション
攻撃側勝利条件:防御陣営内にある核爆弾を奪い,スタート地点に持ち帰る。または防御側チームの殲滅
防御側勝利条件:制限時間中,核爆弾の奪取を阻止する。または攻撃側チームを殲滅する
護衛ミッション
攻撃側勝利条件:戦車の侵攻を妨害し,目標地点到達を阻止する
護衛側勝利条件:戦車を護衛し,制限時間内に目標地点に到達させる
以上がAVAの基本情報だ。ここからは,AVAの担当プロデューサー井上 洋一郎氏がプレイしたムービーを掲載し,本作のテクニックやティップスなどを紹介する。兵科ごとの特徴と,それをもとにした基本戦術などが分かるので,ぜひ参考にしてほしい。また,実装されたばかりの「Rising Dust」による護衛ミッションの模様と,分隊長が使えるスコープの具体的な活用法も紹介している。ムービーと合わせてチェックし,ワンランク上の戦い方を身につけよう。
兵科ティップスその1「ポイントマン」
ムービー序盤では,サブマシンガンに「サプレッサー」を装着した状態で戦っている。サプレッサーは,射撃時の静音性を高めるだけでなく,集弾性能を向上させる効果もある。足音をたてずに移動する“Shiftキー+移動”と組み合わせれば,敵の背後に忍び寄っての奇襲も成功しやすくなるはずだ。
ポイントマンの装備であるサブマシンガンは,ほかの装備と比べて非常に扱いやすい。照準のレティクルは,移動やジャンプをすると広がってしまい,射撃の精密度が落ちるのだが,サブマシンガンはレティクルが広がりにくい。従って,ほかの兵科よりも移動しながらの攻撃が当たりやすいのだ。
ムービーでは,ジャンプしながら敵を倒すシーンがあるが,これはサブマシンガンだから成せる技といえる。ただし,サブマシンガンは射程距離が短いものが多く,遠距離の敵にはダメージを与えづらい。また,サブマシンガンは連射力が高いがゆえに,弾切れを起こしやすいので注意が必要だ(ムービーでは弾切れ後,ハンドガンに切り替えている)。以上のように,サブマシンガンを扱うポイントマンは,移動しながらのアグレッシブな近距離戦闘が得意だ。
兵科ティップスその2「ライフルマン」
ライフルマンはその名のとおり,ライフルを装備している。ライフルは,サブマシンガンより攻撃力が高く,射程距離も長い。また,ライフルマンは防御力が高いため,ムービーのように遭遇時の撃ち合いで勝利することが多い。ただし,移動しながら射撃するとレティクルが広がり弾がバラけてしまうので,その欠点を補う工夫が必要だ。
ムービーには,ライフルに装着したスコープを覗きながら敵を倒すシーンがある。また,ショップで購入できるアクセサリーを装着して,射撃性能をアップしておくことが重要だ。そして一番のポイントは,射撃時のテクニックだ。しゃがみ状態(Ctrlキー)や足音を消した状態(Shiftキー)で射撃すると,レティクルの広がりを抑えられる。また,連射しっぱなしだとレティクルが全開状態になるので注意しよう。2〜3発ずつの射撃がオススメだ。
ライフルは射撃時に大きな反動を伴うものが多いため,反動でブレた照準をターゲットに戻す「リコイルコントロール」が重要になる。リコイルコントロールのうまさによってスコアが変わる,中級者向けの兵科といえるだろう。
兵科ティップスその3「スナイパー」
スナイパーが装備するスナイパーライフルは,遠距離からの狙撃を行なう一撃必殺の武器だ。スナイパーライフルにはボルトアクション方式のものと,そうでないものがある。ボルトアクション方式のスナイパーライフルは攻撃力と命中精度が高い反面,一発ごとに弾を装填するコッキングが必要だ。もう一方は,攻撃力と射程距離はボルトアクション方式に劣るものの,スコープを覗きながら連射できる。ちなみに,ボルトアクション方式のスナイパーライフルを使っているときは,射撃直後に別の武器に切り替えてコッキング動作を省略しているシーンがムービーに収録されている。これは,素早く狙撃態勢に戻るために役立つテクニックだ。
スナイパーは,遠距離以外のレンジは苦手である。ムービーにもあるとおり,中〜近距離になるとスナイパーライフルはほぼ無力化されてしまう。また,スコープを覗きながらの狙撃は,無防備な状態になるので,背後から襲われる危険性も高い。
スナイパーは,プレイするマップへの理解,狙ってから確実に狙撃できる腕,状況に応じた行動が重要。技術よりも立ち回り方がポイントになるだけに,活躍するには繰り返しの訓練が必要になるだろう。そういう意味では上級者向きの兵科といえる。
戦車をめぐる攻防! 護衛ミッション「Rising Dust」
「Rising Dust」は,フランクフルト新市街を舞台に戦車を中核とした機甲部隊と,市街防衛に投入された対装甲戦闘部隊の攻防を描く護衛ミッションだ。なお,ムービーは戦車を護衛する機甲部隊の視点で収録してある。
戦車の進行ルート周辺の建物には,至るところに敵兵士が潜み,対戦車兵器「RPG」で戦車を攻撃してくる。戦車はRPGを受けると立ち往生してしまい,護衛側兵士が修理すると再び動き出す。ムービーでも分かるとおり,修理を行なうには戦車に接触しなければならず,要する時間も長めだ。戦車に近づく前に狙撃されたり,うまく近づいても修理中に攻撃されることが多い。
ちなみに戦車には搭乗でき,備えつけの機銃で射撃できる。威嚇射撃に効果的だが,狙撃の的にもなりやすいので注意が必要だ。
スコープの使いどころを盗め! 分隊長プレイムービー
これは,前線の指揮官的なプレイを楽しめる,分隊長スコープを活用したムービーだ。分隊長スコープは,覗いた状態で相手兵士を視認し,左クリックするとマップに相手プレイヤーの位置を表示できる。敵兵士の位置情報は,すべての味方プレイヤーのマップに表示されるため,戦闘を有利に展開する材料となるのだ。また,スコープで確認された敵兵士を味方が倒すと,実際に攻撃した味方と分隊長の両方のKill数が加算され,さらにリーダースコアと呼ばれるポイントを得られる。リーダースコアを貯めると,高値で売れるメダルと交換できるので,よりよい装備品などを揃えられるだろう。
ムービーでは,相手チームのリスポーン地点の裏を取り,背後から敵兵を確認しているのが分かる。見てのとおり,戦場を絶え間なく動き回るので,スコープを使うなら移動速度の速いポイントマンがオススメだ。分隊長は積極的に戦えない反面,味方チーム全体に大きく貢献できる。リーダースコアの獲得も期待できるので,一度は体験しよう。
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