ニュース
台湾産MMORPG「81 Keys」,まもなく台湾でのCBT開始。日本でも公開間近?
本作はTGS 2006での台湾ブースで出展されていたタイトルだ(関連記事)。女神ガイアが世界を作り,残していった81本の「神なる鍵」。大いなる力を持つというその鍵こそが,本作タイトル名の由来となっている。神なる鍵とは別に「魔なる鍵」が存在しているとのことで,これらが物語の中でどのように関わってくるのか,プレイヤー自身がその謎を解き明かしていくことになるのだろう。
モンスターを狩ることがメインとなるゲームとは違い,幻想的な世界観,壮大なメインクエスト,そして多様なサブクエストが用意されているという本作。ライトファンタジー風のストーリーを楽しみながら,自然な形でキャラクターは成長していくのだろうか?
選択できる種族としては,野心に富んだ「人類」,好奇心旺盛で魔法に長けた「ルルアンタ」,過酷な環境で生活しており高い適応力を持つ,力強い種族「ワッタ族」,そして神秘的な種族「詠夜族」の4種類が明らかとなっている。
人類 |
ルルアンタ |
ワッタ族 |
なお台湾では,2008年夏にプレイヤー300名を対象にテストが行われ,戦場やインスタンスダンジョン,そしてどのようなシステムなのかは明らかにされていないが「キー(Key)システム」などのテストが行われたとのこと。発表当初は2006年11月にクローズドβテストを行うとしていたが,TGS出展後に注目を集めてからは,そのクオリティを上げるために長期間の調整が行われていたようだ。
10月末には,プレイヤーキャラクター「人類」が先行でプレイできる「初体験イベント」が行われ,11月頭には次のクローズドβテストが実施される予定となっている。
同社によると,現在日本での運営も視野に入れており,近いうちに日本のプレイヤーも本作が体験できるはずとのことだ。新しい情報が入り次第4Gamerでお伝えするので,続報を待とう。
- 関連タイトル:
81Keys
- この記事のURL:
(C) 2010 81Keys by WeMade Online Co.,Ltd. All Rights Reserved. (C) 2009~2010 WAYI INTERNATIONAL DIGITAL ENTERTAINMENT CO.,LTD. Reserved.