「ブレス オブ ファイア 6」や，PS3/Wii U版「モンスターハンター フロンティアG」が発表！　「カプコン・ネットワークゲームカンファレンス」のTwitter実況まとめ

　カプコンは本日（2013年8月1日）17：30より，同社のネットワークゲームに関する最新情報を発表するイベント「カプコン・ネットワークゲームカンファレンス〜次世代オンラインからスマートフォンまで13タイトルを紹介〜」を開催する。

　本イベントでは，次世代オンラインゲーム，スマートフォン向けゲーム，ソーシャルゲームなど，カプコンオンラインゲームズ（COG）の最新作，13タイトルが一挙に発表される予定だ。また，「モンスターハンター フロンティアG」（PC/Xbox 360），「鬼武者Soul」（PC/iOS/Android）の最新情報なども公開されるとのこと。

　4Gamerでは，本イベントで発表された情報を，本記事およびTwitterの4GamerLiveアカウントで随時お伝えしていく予定なので，お楽しみに。

※8月1日18：30頃，Twitter実況を終了しました

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カプコンオンラインゲームズ公式サイト

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Twitter実況まとめ

17：30，定刻通りカプコン・ネットワークゲームカンファレンスが始まりました。司会はフリーアナウンサーの荘口彰久さんです。

現在カプコンでは，MHF，鬼武者Soulやソーシャルゲームを含め13タイトルをサービス中。今日はさらに13本が発表されるとのこと。

カプコン CS開発統括 東京開発部 部長 杉浦一徳氏が登場氏，挨拶を行いました。

カプコン 執行役員 小野義徳氏からのビデオレターが上映されました「今回，次世代機からスマートフォンまで新作を13本用意しています。各担当から皆さんへプレゼンしますので，楽しみにしてください」

最初の発表タイトルとして，「モンスターハンター フロンティアG」の映像が流されています。


現在PC，Xbo 360用に提供されている「モンスターハンター フロンティアG」が，PlayStation 3とWii Uでも展開されることが発表されました。

今回のテーマは「狩りの数だけ，絆は深まる」。PS3版とWii U版はそれぞれ独立した新サーバーでプレイ開始。全員がハンターランク1から一斉にスタート

無料ダウンロード版とパッケージ版が用意されます。パッケージ版は本日より予約開始。基本月額コース（30日）は1400円（税込）。

先行体験テスト（CBT）を2013年10月（PS3版），11月（Wii U版）に実施。

PS3版は2013年11月20日に狩猟解禁。Wii U版は12月11日に狩猟解禁


三つ目のプレゼンは，MHFの海外展開について。カプコン CS開発統括 東京開発部 海外事業室 室長 越知雄一氏が登壇しました

昨年，台湾にカプコン台湾を設立し，鬼武者Soulを現地で展開している。2014年10月にはMHF GのPC版とPS3版を，台湾，香港，マカオ，シンガポールでサービス。

アジア版もカプコンが制作・運営，アジア専用サーバー設置，キーボードとマウス操作をリファイン（PC版）。


杉浦氏に戻り、続いては「鬼武者Soul」について。7月にiOS版，Android版もスタート。PC版とプレイデータを共有可能

今後のアップデートでは，8月29日に「神楽奉納編」を実装。都道府県内ランキングだけでなく，全国ランキングと国ごとに技を発動する「国技」などを追加。

2013年10月にはサービス開始から一周年。大型アップデート「本能寺の変」を実装。2013年冬にはコンシューマ版をサービス予定。

当初コンシューマ版は夏の予定だったが，メモリまわりで苦戦中。でも冬には出したい


五つめのタイトルはブラウザゲームの新作。「百年戦記 EURO HISTORIA」。ヨーロッパの百年戦争を舞台にした作品。エドワード黒太子，ジャンヌ・ダルク，カール4世など，歴史上の人物が登場。

ジャンルは，愛と悲しみの中世騎士道シミュレーションRPG。対応プラットフォームはWindowsとMac。先行体験テストを11月1日に開始。12月19日に正式サービス開始。

先行体験テスト参加者には，キム・ヒョンテ氏による英雄「ジャンヌ・ダルク」をプレゼント。8月22日に公式サイトで詳細発表予定。


続いてもブラウザゲーム。「モンスターハンターフロンティア」の姉妹作。MHFの世界観を使った”村ゲー”で，ハンターと村を育成し，モンスターを狩猟するという内容。

タイトルは「モンスターハンター メゼポルタ開拓記」。2014年夏サービス開始予定。ジャンルはモンスター迎撃シミュレーションRPG。対応プラットフォームはPCとMac。


続いてはスマートフォン向けのアプリ，「ストリートファイター バトルコンビネーション」。5対5のチームバトルを手軽に楽しめる作品。

ジャンルはファイター育成RPG。カードとして描かれたおなじみのキャラクターでデッキを構築するタイプ。iOSとAndroidで展開。正式サービスは10月22日に開始。


次は「モンハン大狩猟クエスト」。手軽に遊べるモンハンカードバトル。

バリスタ風にカードを引いて，それでモンスターを攻撃する。仲間との協力や連携が可能。50人のハンターが一体の巨大モンスターを狩猟する「大狩猟」システムもあり

「肉焼き」や「卵運び」などのミニゲームも用意されている。ジャンルは大狩猟カードバトル。対応プラットフォームはiOSとAndroid。正式サービスは10月29日。


次のタイトルは，カプコンキャラクターが総出演する「ストリートファイター×オールカプコン」。

ジャンルはカプコンヒーロー育成RPG。500以上のキャラクターが続々登場。初期参戦タイトルは20以上。11月19日にiOS/Androidで正式サービス開始。


続いては，アイルーを主軸としたスマートフォン用アプリ。

タイトルは，「モンハン いつでもアイルーライフ」。ジャンルはアイルー的オウサマゲーム。iOSのみ。11月26日正式サービス開始。


続いては，ヨーロッパの大航海時代をテーマにしたスマートフォン用アプリ，「大航海フロンティア」。

実在する海の英雄や冒険者が登場。それをみんなで育てる要素もある。行く手を阻む伝説の海賊も登場。航海，海戦，サルベージを繰り返す作品。

ジャンルは大人の海洋冒険RPG。iOSとAndroidで展開。2014年2月にサービス開始。ミニゲームとして，酒場の娘達との交流も。


続いて，新たなソーシャルゲームプロジェクト，「コードネーム：rio」。カプコンとグラニのコラボレーションタイトル。ジャンルは非公開。

対応プラットフォームはスマートフォンとフィーチャーフォン。2013年冬に正式サービス開始


最後のタイトルはPlayStation 4用タイトル「deep down」。現在，オンラインゲームとして開発中。今年の東京ゲームショウにプレイアブル出展。

「deep down」では，ダンジョンがキーポイントになっている。詳しくは東京ゲームショウで発表予定。


今回一挙に13タイトルを発表したことについて杉浦氏は，とくにアプリに関して，上期に出したかったものをクオリティアップなどのために遅らせたりもしたことが理由と語っていました。

シークレットタイトルの発表。過去5作発表され，1作目から11年ぶりに新たな竜の物語がオンラインゲームとして登場。「ブレス オブ ファイア 6 白竜の守護者たち」。

一人で遊ぶシングルモードと，みんなで遊ぶマルチモードを実装。コアな部分はマルチモード寄り。1割シングル，9割マルチぐらい。

マルチデバイス対応で，PC，スマートフォン，タブレットで展開。デバイス間でデータ共有可能。いつでもどこでも遊べる。

2014年夏にサービス開始予定。ジャンルはお手軽タッチ型オンラインRPG

杉浦氏「ブレスは大事なIP。かつてブレスに関わった先輩達とも一緒に作っていきたい。過去のタイトルを遊んでくれたユーザーにも喜んでもらいたい」

杉浦氏「PCとAndroidは2014年春にクローズドβテストをやりたい」


質疑応答。Q「スマートフォン向けタイトルのプラットフォームは？」杉浦氏「App StoreやGoogle Playからの配信。アカウント連携はCOGを使用」

Q「MHF-GでWii UとPS3を選んだ理由は？」杉浦氏「そこにWii UとPS3があったから（笑）。ネットワーク環境が充実したハードとして選んだ」

Q「Wii U版とPS3版のMHF-Gと，3DSやVitaと連携するのか？」杉浦氏「棒読みで，ノーコメントです」

杉浦氏の最後の挨拶です。

杉浦氏「プレイヤーの皆さんの笑顔が見たい，楽しんでいただきたい。その思いで現在も必死に作っている」

杉浦氏「サービス中の鬼武者Soul，MHF-Gの宿題もきっちり解決して，新しいタイトルも発表どおりに出して，カプコンのオンラインゲームここにありと言われるようにしていきたい」


以上で，カプコン・ネットワークゲームカンファレンスのTwitter実況を終了します。