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「Prey」の舞台となる宇宙ステーションを紹介する最新トレイラー公開。その全容が分かるブループリントも
「Prey」の世界設定については「こちら」の記事で紹介しているとおり。タロスIのプロジェクトは国際協力の下で進められていたが,捕獲して秘密裏に研究を行っていた地球外生命体「ティフォン」に研究者が殺害される事件が発生。それが原因でプロジェクトは中断され,バイオ企業「TranStar」に引き継がれていた。
その後,TranStarは研究を継続し,いよいよその成果が実を結ぼうとしていた矢先,再びタロスIはティフォンに乗っ取られてしまう。そこで人体実験の被験者として,特異な能力を持っていた主人公モーガン・ユウが送り込まれることになる。
開発を担当するArkane Studiosが「Neo Deco(ネオデコ)」と呼ぶアール・デコ調のインテリアデザインは,どことなく「バイオショック インフィニット」を連想させる。それは企業のオフィスや研究施設,工業地区,映画館や庭園などの居住空間でも感じられる。
プレイヤーは比較的自由にタロス1の内部を行き来しながら,さまざまなミッションに挑むことになるようだ。無重力のドッキング施設や宇宙空間といったロケーションが登場することも明らかになっている。「Dishonored」シリーズで知られるArkane Studiosらしく,練り込まれたストーリーに期待できそうだ。