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Autodesk,「Maya 2013」「3ds Max 2013」を機能拡張。9月中に実装へ
3ds Max Entertainment Creation Suite 2013,Maya 2013,3ds Max 2013 | |||
配信元 | オートデスク | 配信日 | 2012/08/08 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
複雑化するシミュレーションシステムと制作パイプラインの効率化を支援
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:ルイス・グレスパン)は、「Autodesk Entertainment Creation Suites 2013」に含まれる3Dアニメーションソフトウェア「Autodesk Maya 2013 (オートデスク マヤ 2013)」と「Autodesk 3ds Max 2013 (オートデスク スリーディーエス マックス 2013)」に、より高度な物理シミュレーションの制作を実現する機能拡張や、複雑なパイプラインでも容易なデータのやり取りを可能にする追加機能を提供します。これらの機能拡張は本年9月までに各製品のサブスクリプション契約者向けに提供する予定です。
拡張機能の概要
● Autodesk 3ds Max Entertainment Creation Suite 2013(オートデスク スリーディーエス マックス エンターテインメント クリエーション スイート 2013)の拡張機能:
パーティクル フロー システムの機能と柔軟性を向上させることにより、さまざまな物理シミュレーションの制作をより高度かつリアルに、そしてこれまでよりも短時間で行うことが可能になりました。
- MassFX 統合システムのシミュレーション ソルバに新たに追加したモジュール「mParticles」により、現実のエフェクトを再現したパーティクル シミュレーションの制作が可能
- 新ツール「Advanced Data Manipulation」を使用してパーティクル フロー ツールのカスタマイズが可能
● Autodesk 3ds Max 2013 (オートデスク スリーディーエス マックス 2013)の拡張機能:
- 新機能「キャッシュディスク」と「キャッシュ選択」により、パーティクル フロー ツールセットを幅広く効率的に使うことが可能
● Autodesk Maya 2013 (オートデスク マヤ 2013)の拡張機能:
高度に構築された制作パイプラインにおいて、要求されるレベルに合わせた複雑なデータやクリエイティブ制作の円滑な作業を実現します。
- 「DX11Shader」を新たに搭載し、「Microsoft DirectX 11」と連動させることで、高品質なアセットやイメージの制作と編集の時間短縮を支援
- シーンのアセンブリツールをオープン データ、Alembic、ファイル リファレンス上で展開することにより、複数の描写への完全なサポートを備えた個別要素としてアセットを表現することが可能
オートデスク 公式サイト
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