気になる「サカつくONLINE」のワールドマーケットの取引実績を調査してみました（2008年11月分）

　「プロサッカークラブをつくろう！ONLINE」の公式サイトにあるワールドマーケットでの取引実績の，11月1日～30日分をまとめたのでお知らせする。
　調査方法はいつもと同じで，Azteca，Centenario，San Siroサーバー，すべてのワールドマーケットでの取引実績をまとめて平均化した。なお，平均価格の欄が「0」となっているものは，期間中に取引が成立しなかったものだ。


選手　スキルカード　スカウトカード

 

選手平均取引額ランキング

　これは，選手の平均取引額の上位50位を抽出したものだ。なお，同じ選手でも，成長して即戦力化されていると取引価格が大きく変化するため，評価点が50以上の選手は対象外としている。また，取引数が5以下の選手も，平均価格が適正ではない可能性が高いため省いている。
　取引件数は減ったものの，平均取引価格は大幅に上昇。データ集計を開始してから初めて，1億SE以上の選手が8人を超えた。また，オプションサービスで選手が販売されるようになった影響が現われ始め，そこで売られている選手とはポジションが被らない選手に人気が集まっていたようだ。

 

スキルカード平均取引額一覧

　スキルカードは，すべての平均取引額を掲載したので，中にはとんでもない額で取引されたものも含まれている。取引額だけでなく取引数にも注目してほしい。
　オプションサービスを利用して高ランク選手を獲得したプレイヤーが増えてたため，レジェンド系スキルカードの取引数が増え，平均価格が上昇した。また，その傾向をいち早く読み取った人達が多いようで，しばらくこの状態が続きそうな気配である。


※水色はスペシャルスキル

 

スカウトカード平均取引額一覧

　スキルカードと同様に，すべての平均取引額を掲載した。こちらも取引数が少ないものや，とんでもない額で取引されたものも含まれているので，注意してほしい。
　取引数に大きな変化はなく，相変わらずランクアップ系のレジェンドカードに人気が集中していた。目立った大きな仕様変更が行われないかぎり，この傾向は続いていくだろう。



　オプションサービスが始まったことにより，リアルマネーを払えば，高ランク選手を手に入れられるようになった。この影響はかなり大きかったようで，選手ランキングの顔ぶれも大きく変わり，スキルカードの取引数が増えた。オプションサービスを利用しない人も，販売されている選手の顔ぶれをチェックしておいたほうがよさそうだ。