企画記事
気になる「サカつくONLINE」のワールドマーケットの取引実績を調査してみました(2007年12月分)
調査方法はいつもと同じで,3サーバーすべての取引実績をまとめて平均してある。当たり前だが,この額で取引しなければいけないわけではないし,この額で入札すれば落札できるというものでもない。とはいえ,前の月と平均価格がほとんど変わらない選手/カードも少なくないので,ある程度は参考になるだろう。
なお,平均価格の欄に「0」と表示されているものは,取引がなかったものだ。
選手平均取引額ランキング
これは,選手の平均取引額の上位50位までを抽出したものだ。ただし評価点が50以上の選手は,成長度合いによって価格が大きく変化するので,対象外としている。また,取引数が5以下の選手も平均値が適正ではない可能性が高いため,省いているので注意してほしい。
12月は,人気選手の顔ぶれこそほとんど変わらなかったが,その平均取引価格は下落傾向にあった。これは,出展数が全体的に増えたことにより,入札が集中せず,価格が落ち着いたためのようだ。選手を買うことが多いイタリアでプレイする人が多く,選手を売る側のオランダでプレイする人が少ないのも影響しているかもしれない。
スキルカード平均取引額一覧
スキルカードは,すべての平均取引額を掲載したので,中には取引数が少ないものや,法外な価格で取引されたものも含まれている。取引額とともに,取引数にも注目したほうがいいだろう。
全体的な傾向として,年末年始の休暇などを利用してワールドマーケットを使った人が増えたようで,取引数が増えていた。同様に,出展数も増えたために価格は落ち着いていたようだ。
※水色はスペシャルスキル
スカウトカード平均取引額一覧
スキルカード同様に,すべての平均取引額を掲載した。こちらもとんでもない額で取引されたものも含まれているので,取引数が少ないカードの価格には注意しよう。
スカウトカードの出展/取引数も全体的に増えていたため,平均価格は下落傾向にあった。また先月,取引数が増えた「欧州C詳細調査書」の人気は落ち着き,その代わり「南米詳細調査書」「南米徹底調査書」の取引数が倍増していた。
2007年12月は,ブリリアントパスの平均取引価格が10倍近く跳ね上がるという現象も起きていたので,うまく儲けた人もいるのではないだろうか。
また,選手平均取引額ランキングを見れば分かるとおり,同じランクの選手でも平均取引価格に大きな開きがある。好きな選手を集めるのも楽しいが,あえて人気選手を避けるというのも,クラブを強くするためには有効かもしれない。
ここに掲載したデータと過去のデータをもとに,マーケットの状況を読み解き,クラブ運営の手助けにしてほしい。
ワールドマーケット取引実績
・9月度・10月度
・11月度
- 関連タイトル:
プロサッカークラブをつくろう!ONLINE 2
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