企画記事
気になる「サカつくONLINE」のワールドマーケットの取引実績を調査してみました
過去4日間の落札額上位20位までは,公式サイトの落札額ランキングで確認できるが,あくまでも最高値なので,実際にほかのプレイヤーがどのくらいの額で取引しているのか分かりづらい。
そこで4Gamerでは,ワールドマーケットでの取引をひたすら記録し,過去1か月の平均取引額をまとめた。3サーバーすべての取引をまとめて平均しているが,傾向はつかめるだろう。
もちろんここに掲載した額は過去1か月間の実績で,あくまでも平均値である。当たり前だが,この額で取引しなければいけないわけではないし,この額で入札すれば落札できるというものでもない。だが,ワールドマーケットで入札するときやチャットで交渉するときの参考にはなるはずだ。今後も継続的に掲載していく予定なので,毎月の取引平均額を見つつ,サカつくONLINEでのクラブ運営に役立ててほしい。
なお,公開はしなかったが8月1日から31日までも集計していたので,そのデータをもとに平均価格の変動値とその比率も算出している。また,平均価格の欄で「0」と表示されているものは,該当のカード取引がなかったものなので注意してほしい。
選手平均取引額ランキング
これは,選手の平均取引額上位50位までを抽出したものだ。ただし同じ選手でも成長して,即戦力化されていると値段が大きく変化するので,評価点が50以上の選手は対象外としている。また,取引数が5以下の選手も平均値が適正ではない可能性が高いため省いている。
ちなみに,黄色く表示されている選手は,9月に行われたデータ更新で能力値や設定が変更されたものだ。プレイスタイルに「ファンタジスタ」がついたロナウジーニョの価格は,8月と比べるとかなり上昇したのが分かるだろう。その一方で,ファンタジスタがなくなりランクも下がったジラルディーノの価格は大きく下がっている。
全体的に成長タイプが「安定」か「普通」で,プレイスタイルにファンタジスタかカリスマを持っている選手が高額で取引されているようだ。
スキルカード平均取引額一覧
スキルカードは,すべての平均取引額を掲載したので,中には取引数が少ないものや,とんでもない額で取引されたものも含まれている。取引額とともに,取引数にも注目したほうがいいだろう。
ポストプレイヤー,ストライカー,セカンドストライカーと,FWに関連するプレイスタイル習得に必要な「サブマリンシュート」は,取引数がかなり多い。サカつくONLINEをサービスイン当初からプレイしてきた人にとって,サブマリンシュートの価格はかなり落ち着いてきたとはいえ,出展すれば売れ残る危険性が少ない,ある程度“計算”できるカードといえる。
基本的に複数のプレイスタイル取得に使用できるカードの人気が高いのだが,ダイナモ,サイドハーフ,サイドバックの習得に必要な「ハードタックル」の人気はそれほどでもない。やはり戦術として,サイドアタックやサイドディフェンスを使う人が少ないからだろう。
スカウトカード平均取引額一覧
スキルカード同様に,すべての平均取引額を掲載した。こちらも取引数が少ないものや,とんでもない額で取引されたものも含まれているので,注意してほしい。
選手自体をトレードしたほうが手っ取り早いので,スカウトカードの取引はあまり活発に行われていないようだ。とはいえ,スカウトランクをアップさせる「高ランク選手詳細リスト」「高ランク選手極秘リスト」「説得の神髄」は人気が高い。オランダでクラブを運営している人は,これらのカードを定期的に売りさばき,スポンサー収入の少なさを補うというのも一つの方法かもしれない。
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プロサッカークラブをつくろう!ONLINE 2
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