ニュース
「Fury」,リアルマネーを稼げる仕様へと大きく路線を変更へ
発表によればRPG的な要素を思い切って削り,より戦闘に重点を置くようになったのが特徴で,プレイヤーがゲーム中で稼いだゲーム内マネーを現実のお金に変えられるようになったというのが,最も大きな変更点だ。この仕様変更をベースとした,最初の大きなゲームイベント「Fury League」も5月1日よりスタートしている。
「Fury」はオーストラリアのゲームデベロッパ,Auranによって開発されたMMORPGで,当初より対人戦闘に特化したスピーディで派手なアクションを特徴とし話題となっていたが,2007年に正式にサービスインしたものの業績は振るわず,基本プレイ料金を無料とするなどのてこ入れを続けていた。
その後は,Auranの資金繰りの悪化で従業員を解雇するなど暗い話題が続いていたが,今回リアルマネーを稼げる仕様へとゲーム性を大きく転換して起死回生を狙っているようだ。
- 関連タイトル:
Fury League
- この記事のURL:
(c) 2007 Auran Pty Ltd. All rights reserved. Auran is a registered trademark of Auran Holdings Pty Ltd.