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工画堂の新作メカ少女ストラテジー「ガジェット トライアル」6月発売
同作品は,「メカ要素」と「美少女キャラクター」という魅力的な(?)二大モチーフを,そのものずばり「メカ少女」として盛り込んだストラテジーゲーム。工画堂スタジオの旧来作品である「パワードール」「シュヴァルツシルト」のようなハードな内容でなく,親しみやすくてキャラクターに感情移入しやすいシンプルなルールの戦術シミュレーションゲームを目指すとのこと。ニュースリリースによれば,ストーリー内容は以下のとおりだ。
世界大戦より数十年。東の果ての列島連合共同体ETUで,次期主力兵器の開発が行われていた。「AEW(Advanced Extirpate Weapon 次期主力多方面殲滅兵器)」開発計画──プロジェクト“ネクストE”。
中核となるのは新機軸兵器,加速生体状況コンピュータ。通称“Eシリーズ”。それは,人工的に作られた人類の変種,兵器との共生体,歴史に現れたうちで,最も小さな軍隊である。
そして,それぞれ異なった調整をされたタイプ・ホワイトとタイプ・ブラック,二つのEシリーズ──制式採用を懸けての運用トライアルが始まった。
ゲームには,ここでいう“Eシリーズ”のメカ少女5名が登場する。また,それぞれには3種類ずつバリエーションが用意されているという。キャラクターデザインは,少女や武器のイラストが得意なフリーのCGイラストレータ,Ein氏だ。
企画/制作は有限会社くまさんちーむが担当し,シナリオは同じくまさんちーむ所属の竹内なおゆき氏が手がける。つまり,同社の「蒼い海のトリスティア」「蒼い空のネオスフィア」と同じ開発スタッフということで,両作品が持っていた,少々ブラックな笑いのテイストが大いに期待される。
なお主題歌は,メカ少女「アイゼン」のボイスキャスト広橋 涼さんと,同じく「ヒソカ」役の名塚佳織さんによるデュエットになる。ファンならばぜひチェックしたいところである。発売予定は2006年6月,価格は現時点では未定,とのことだ。(Guevarista)
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