「トンストンス」クローズドβテスター募集　4Gamer枠は500名分

　現在CJインターネットジャパンでは，カジュアルオンラインアクションゲーム「トンストンス」の国内でのサービス開始に向け，準備が進められている。
　トンストンスがどのようなゲームかを紹介する前に，本日（2月10日），本作のクローズドβテスターの募集が開始されるので，そのことについてお知らせしたい。
　2月17日から2月27日までの間，トンストンスのクローズドβテストが行われる予定だ。そのテストへの参加者の募集が開始されるにあたり，4Gamer読者枠500名分を確保した。下のリンクをクリックすると，4Gamer読者専用の申し込みフォームが表示されるので，この記事を読んで興味を持った人は，いち早くトンストンスをプレイすべく，奮って応募してほしい。
　なおクローズドβテストへの参加を申し込むには，ネットマーブルの会員登録を済ませておく必要があるので，注意しよう。

4Gamer読者専用のクローズドβテスト参加申し込みフォームは「こちら」

　それではトンストンスのゲーム内容を紹介しよう。
　本作は，韓国のドリームメディアが開発したカジュアルオンラインアクションゲームで，誰にでもプレイできる分かりやすさと，シンプルながらも奥の深いゲーム性を特徴としている。「ボンバーマン」に似たタイプのゲームといえば，イメージしやすいかもしれない。



　十二支の動物をモチーフにした可愛らしいキャラクターを操作し，画面に点在する「樽」を投げ合って戦う……と，簡単に言ってしまえばそれだけの内容ではあるのだが，プレイヤーの工夫次第でいろいろな戦い方ができるようになっており，シンプルでスピーディなゲーム展開にのめり込んでしまう人は多いだろう。

　トンストンスにおいて最も重要なオブジェクトである樽には，油が入っており，投げられた樽が地面に落ちると，割れて中の油が流れ出る。油は一定時間地面に残り，キャラクターがその上を通過すると移動速度が落ちるため，敵の攻撃を受けやすくなってしまう。油をうまく並べることで，相手の動きをある程度封じ込められるわけだ。
　各キャラクターは，「活動量」と呼ばれるパラメータを持っており，この値が増えることによって，持てる樽の数も多くなる（最大5個）。5個の樽を持つと，強力な「必殺技」を繰り出すことが可能だ。
　また活動量が100％に達すると，自陣に「火樽」と呼ばれるオブジェクトが出現する。これは，文字どおり火の付いた樽で，油がこぼれている場所にこの樽を投げることによって，引火させることが可能。キャラクターが火の上を通るとダメージを受けるので，火樽は，相手キャラクターを足止めしたり，追い込んだりするのに効果的なオブジェクトだ。
　キャラクターが死ぬと「幽霊」に変身するのだが，その状態になっても，戦いに関わりが持てるようになっている。攻撃を行えない代わりに，地面を掃除して残っている油を取り除いたり，火を消したりと，味方チームのキャラクターをサポートする役割を担えるのだ。
　戦いを有利に進めるためのアイテムも多数出現し，アイテムの使い方によっては，戦局を大きく変えることもあり，変化に富んだ対戦を楽しめるだろう。



　操作に使用するのはキーボードのカーソルキーとSpaceバーだけなので，PCゲームに慣れていない人にとっても比較的簡単だろう。また，動作に必要となるCPUがPentium II/400MHz以上と，“今どきのゲーム”としてはかなり低く設定されており，多くのPCでスムースに動作することも，「カジュアル性」を謳うゲームとしては重要な点といえる。

　トンストンスがどのようなゲームか，イメージをつかんでもらえただろうか。分かりやすいゲームなので，本作を遊ぶうえで悩むことは何一つないはず。オンラインアクションゲームが好きな人はもちろん，ネットワークゲームにあまり馴染みのない人にも，一度遊んでみてほしい。クローズドβテストに参加したい人は，期間内（2月10日から2月16日まで）に忘れずに応募しよう。（山）

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