ニュース
Ferrari 150° Italiaのレプリカ版ステアリングが登場。Thurstmaster製ステアリングコントローラ「T500 RS GT RACING WHEEL」のオプション
T500 RSについては2011年1月26日のレビュー記事が詳しいが,一言でまとめるなら,ステアリングホイールと3連フットペダルの2ピースからなるステアリングコントローラ。T500 RSは,「グランツーリスモ5」の公式ライセンスを受け,グランツーリスモシリーズのロゴが置かれたステアリングを採用しているが,それを,F1マシン「Ferrari 150° Italia」の実物大レプリカへ変更できるというアイテムが,Ferrari F1 Wheel Add-Onというわけである。
T500 RSを,2011年11月24日に国内発売されたFerrari 150° Italia仕様のステアリングコントローラ「Ferrari F1 Wheel Integral T500」へアップグレードできるキット,と言い換えてもいいだろう。
Ferrari F1 Wheel Add-Onは,スクラッチ仕上げの金属を採用しつつ,グリップ部分にはラバーを採用するのが特徴だ。操作系には,プッシュボタン(6.5Nの2段階押し圧)を8つ,自動センタリング機能付き3ポジションスイッチ(4.5Nのスイッチ圧)を3つ,8方向のDパッド(2.5Nの押し圧)を2つ,そして上下シフターを2つ装備し,PlayStation 3のコントローラボタンをそれらに割り当てている。
MSYによれば,T500 RS GT RACING WHEELが備えているクイックリリースシステムにより,Ferrari F1 Wheel Add-Onへの交換は,簡単に行えるとのこと。なお,Ferrari F1 Wheel Add-OnをT500 RSで利用するには,ファームウェアの更新が必要になるそうだ。
Thrustmaster公式サイト
MSY公式サイト
- 関連タイトル:
Thrustmaster
- この記事のURL: