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[韓国ゲーム事情#445]オンライン対戦ゲーム「Gem Fighter」登場
ポスト「ゲットアンプド」? オンラインカジュアル対戦ゲーム「Gem Fighter」登場(2005/12/8)
Text by Kim Dong Wook特派員
日本では2006年1月にガンホー・オンライン・エンターテイメントによるサービスが終了してしまうオンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」だが,韓国では最近会員数1000万を突破するなど,その勢いは衰えていない。
ところが最近,このゲットアンプドに正面から挑戦状をたたきつけたゲームがある。フル3Dオンラインカジュアル対戦ゲームを標榜する「Gem Fighter」だ。本作は,ITコンテンツ企業であるGRETECHがパブリッシングし,新生デベロッパであるNIMONIXが開発する新作タイトルである。
登場するキャラクターは,小学生達に好まれるアニメーション風の2.5頭身で描かれており,アバターシステムによって頭,目鼻口耳,上衣,下衣,手袋,靴などさまざまな部位を“着替える”ことができる。また,秘伝書というアイテムを利用すれば,テコンドー,カンフー,ボクシング,ムエタイなど10数種の武術を身につけて,対戦に活用できるとのことだ。
キャラクタークラスは,Fighter,Soul Fighter,Summoner,Alchemistの4種から選択できる。また,「変身GEM」というアイテムでプレイヤーキャラクターを派手に変身させ,さまざまなスキルを使えるのは本作のウリだといえるだろう。
彼は,Phantagramの元スタッフや,仲のよかった他社のクリエイター達と共に,2005年初めに同社を設立した。同社にとって,Gem Fighterが最初の作品となる。
Lee Kyu Hwan社長は本作について,「ゲットアンプドとの最大の違いは,やはり“変身”です。変身後には,これまでのキャラクターでは想像できない多彩な戦略が生まれるのです。良いアイテムを装着したプレイヤーキャラクターが相手でも,必ずしも簡単に敗れるわけではないという逆転の楽しさがあります」と語っている。
なお本作は,現在2回目のクローズドβテストが行われており,2006年初頭にオープンβテストへ移行する予定だ。
- 関連タイトル:
RUMBLE FIGHTER
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