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「ワーネバ」,9月のイベントは月を愛でる「観月祭り」
ワールド・ネバーランド〜ゼーン大陸物語〜 | |||
配信元 | アルティ | 配信日 | 2007/09/12 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
アルティ主催9月イベント「観月祭り」のお知らせです
〜観月祭りでは、以下のイベントの開催いたします〜
日時:2007年9月12日〜9月26日まで
場所:全国各所の水辺において
内容:
夜が近づくと、全国各所の水辺において水面に満月が見えるようになります。
秋の雰囲気を楽しむのもよし、美しい満月を眺めながら宴を開いてみるのも楽しいかもしれません。
・観月草(みづきそう)と望月飾り(もちづきかざり)
日時:2007年9月12日〜9月26日まで
場所:鴇羽国・華山国の全域
内容:
鴇羽国・華山国のいろんな場所に観月草が出現します。
そのまま飾るのも良いですが、鴇羽国と華山国の生活工房で望月飾りを作って飾るのも良いでしょう。
☆観月祭り(みづきまつり)について
観月祭りとは、華山国と鴇羽国に伝わる古い風習で、一年で一番美しい満月を見る事ができる初秋の晩に望月飾りと呼ばれる飾り物をお供えし、月を鑑賞する風習です。
☆観月祭りの風習
古来より、月は高天の神々が地上を覗き見るため、天球に開けた窓であるといわれています。
月が大きく真球を描いて皓々と輝き、地上の夜が昼と間違われるほど強く輝く初秋の晩は、その窓が一番大きく開く時であり、月から地上を覗き見る高天の神々に最も祈りが届きやすいとされています。
そのためこの時期は、月に向かい飾り物を仕立て、神々に一年の実りを感謝し来年の豊作を静かに祈って過ごすのが古くからのしきたりでした。
しかし最近はお年寄りが語る昔からの風習そのままではなく、綺麗な満月を肴に、今年一年の収穫を祝い一年間の苦労をお互いにねぎらうため、取れたばかりの収穫物でここぞとばかりに飲んで騒ぐお祭りになっているようです。
☆観月草
満月の季節になると生え始める背の高い草です。
真っ直ぐ伸びた茎の先に穂があり、そこにはふわふわとした綿毛が付いています。
満月の時期になると方々で見かけるようになり、満月の季節が終わると共に又見なくなるので、この草を人々は月を観る為生えてくる草、観月草と呼びこの季節の風物詩として親しんでいます。
☆望月飾り
古代、華山国から鴇羽国に伝えられた飾り物で、観月祭りの際に作られます。
作り方はごく簡単で、木でできた三方の上にたくさんの団子を積み上げ、花瓶に丁度よい丈に切り揃えた観月草を生けてその傍らに飾るだけです。
団子はその年取れた新米で作られたもので、普通はまん丸な物ですが、地方によっては先をとがらし宝珠に似た形にしたり、真ん中をへこませた平らなだんごをつくる所もあります。
高天の神々に対するお供え物なので、つまみ食い厳禁となっていますが、子供のつまみ食いで団子がなくなると「神様が団子をめしあがった」と喜び、笑って代わりを用意する地方もあります。
[ドレドン書房「バース連邦伝記:東部編2」より抜粋]
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ワールド・ネバーランド〜ゼーン大陸物語〜
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