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[韓国ゲーム事情#537]「COME ON BABY」日本サービスは7月に
赤ちゃん激走レースゲーム「COME ON BABY ONLINE」,日本では7月にサービス開始(2006/5/8)
Text by Kim Dong Wook特派員
本作をサービスしているSONOKONGの開発者によると,「日本サービスのパブリッシャは決定しているが,現時点では公表できない。だが,早ければ5月中に日本で発表会を行う予定なので,詳細はそこで発表できるだろう。なお,βテストは7月頃を予定している」と語ってくれた。
ちなみに韓国では,2005年12月20日にオープンβテストがスタートし,2006年3月2日からはアイテム課金制の正式サービスが始まっている。となると,日本でも順調にいけば年内に正式サービスにたどり着きそうだ。
本作は,個性的なルックスをした6人のスーパーベビー達が,歩行器や自動車,動物などをモチーフにした「Dalimi」(カートのようなもの)に乗ってレースをするという,コミカルなオンラインレースゲーム。
さまざまなアイテムや武器を駆使して相手キャラクターの邪魔をしたり,アクセサリーでキャラクターを飾ったりといったことが可能。なかでも,各キャラクターのコミカルでエキセントリックな動作は,既存のレースゲームとの大きな差別ポイントとなっているようだ。
さて,COME ON BABYは,もともと韓国で1999年に人気を博したアーケードゲーム。2001年3月にはPCパッケージ版,2005年3月にはプレイステーション2に移植されたほか,モバイル3Dゲームとしてもリリースされた有名タイトルだ。
それもあってか,COME ON BABY ONLINEは現在,累積会員数が200万人,最大同時接続者数は2万7000人に達している。さすがに,韓国カジュアルゲームのトップをキープしている「Crazy Racing:Kart Rider」を脅かすほどの人気とまではいかないが,それでも大した人気だ。
カジュアルなオンラインレースゲームに興味を持っている読者なら,注目してみてはいかがだろうか。
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