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[TGS 2012]主催者企画によるゲーム大会イベント「Cyber Games Asia」が開催。「サドンアタック」の次期アップデート情報も明らかに
CGAとは,日本を含むアジア地域からトッププレイヤーを招聘し,コンピュータ競技を繰り広げる国際大会だ。初開催となる今回は,主催のCESAからネクソンとテクノブラッドの2社に委託される形式で運営が行われた。競技種目は,ネクソンが運営する22日は「サドンアタック」,テクノブラッドが運営する23日は「ぷよぷよフィーバー」と「FIFA2012」が採用されている。
22日に行われたサドンアタックのイベントは“日韓エキシビションマッチ”。あらかじめ日本代表の2クランと,韓国代表の2クランが選ばれており,相手国代表の2クランとサドンアタックの爆破モードで対決。全試合の取得ラウンド数を集計し,数の多い国が勝利というルールだ。
会場内の特設ステージを,ほとんど丸1日使うという長丁場のイベントだったが,解説者が手馴れているほか,試合の合間にサドンアタックの次期アップデート情報や(詳しくは後述),ネクソンの新作FPS「シャドウカンパニー」の紹介が行われるなど,来場客を途中で飽きさせない趣向が凝らされていた。。
また,特設ブースのすぐ隣には,シャドウカンパニーの試遊台エリアが設けられており,イベントを見て興味を持った人は,すぐに遊べる環境が整えられていた。ネクソンはこういったイベントの運営経験が豊富で,今回もかゆいところに手が届くような配慮が見られた。
個人的には,今回の会場が“東京ゲームショウ”であることを踏まえると,タイトル選定は「アラド戦記」も悪くなさそうだと思ったので,ネクソンにそのことを尋ねてみた。主催者側から「最も集客力があるタイトル」でオファーを受けた結果,これまでの実績を振り返り,サドンアタックを採用することにしたそうだ。
ちなみに,23日の試遊台エリアでは,「ぷよぷよフィーバー」のほか,「マイオーディション」「グラナドエスパダ」「DARK BLOOD」「イルミアナイツ」「C9」がプレイ可能になっていた。テクノブラッドの運営スタッフに展示タイトルの採用理由を聞いてみたところ,「ネットカフェ展開しているタイトルの中から選んだ」とのことだ。
「ぷよぷよフィーバー」のイベントの様子 |
「FIFA2012」のイベントの様子 |
大会イベントに関しては,今回は大きなタイトルマッチというわけでもなかったので詳細を省くが,こういったゲーム大会イベントが“東京ゲームショウ”の大舞台で開催されることには大きな意味があるだろう。特設ステージの周囲には,立ち見客が大勢取り巻いているなど,CGAならびにゲーム競技の認知向上にも役立ったようだ。
最後に,22日のステージで発表された「サドンアタック」のアップデート情報について,まとめてお知らせしておこう。次期大型アップデート“Season 3”では,階級/階級経験値テーブルやクラン機能など,各種システム調整が中心に行なわれる。
また,ネクソンへの運営移管2周年を記念するアップデートも計画中。新モード“ハートビート”や新マップ“countblow”の追加をはじめ,さまざまなイベントが予定されている。詳細は随時公開していくとのことなので,サドンアタックのプレイヤーは心待ちにしよう。
「サドンアタック」公式サイト
「ぷよぷよフィーバー」公式サイト
「FIFA Soccer 12」公式サイト
- 関連タイトル:
サドンアタック
- 関連タイトル:
ぷよぷよフィーバー 価格改訂版
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