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「ゴルトモ」新サービスに出演の磯山さやかさん&福下恵美さんインタビュー
このサービスは,タレントの磯山さやかさん,福下恵美さんのキャラクターと,24時間,いつでも好きなときにゴルトモで対戦できるというサービス。リアルタイムな対戦ではなく,プレイデータとの対戦というシステムを採用しているゴルトモだからこそ,実現したサービスと言えるだろう。
この記事では,キャラクターのモデルと音声を担当した磯山さんと福下さんに,ゴルトモ,そしてバーチャル☆ゴルフデートの魅力を語ってもらった。
短い時間ですが,よろしくお願いします。
磯山さやかさん,福下恵美さん:
よろしくお願いします。
4Gamer:
僕の中では「世界最強伝説 UFO LEGEND」の“いそっちシート”で有名な,磯山さんのブログを拝見しまして……。
磯山さやかさん(以下,磯山さん):
うわぁ……,懐かしいですねぇ(笑)。
4Gamer:
いろんな意味で伝説の興行でしたね。それはさておき,磯山さんと福下さんは,仲がいいにもかかわらずプライベートでは1回しか会ったことがないと書かれていましたが,これは本当ですか?
磯山さん:
本当なんですよ(笑)。ブログのコメントでも「そういうのは仲がいいとは言わないんだよ」なんて言われちゃったんですけど,プライベートで会うことがなくても,本当に仲良しなんです。
福下恵美さん(以下,福下さん):
しばらく会ってなくても,会ってない感じはしないんです。久々に会っても,お互いにテンションが上がっちゃうし(笑)。
もしかして……,お互いのブログは見ています?
磯山さん,福下さん:
見てますよ。
4Gamer:
それで会ってるような気になっているのではないでしょうか。
磯山さん:
それもあるのかなぁ(笑)。でも,会っても最近の出来事なんかは話題にならないんですよ。ただずっと中身のない会話で楽しめる感じで。毎日一緒にいる友達って,そういう感じじゃないですか。
福下さん:
私が事務所に入った当初からそうなんです。初めての仕事で沖縄に行ったとき,凄く心細かったんですね。事務所の先輩のいそっちも一緒に行っていたんですけど,部屋に呼んでくれて,一緒に変顔をしたりして。それからずっと仲がいいんですよ。
4Gamer:
でも,仕事でしか会わないというのは,何か理由があるんですか?
磯山さん:
う〜ん,お互いに連絡を待つタイプなんですよ。
福下さん:
会うたびに,「今度一緒に●●に行こうね! じゃあ連絡するから〜!」って言って。
4Gamer:
ああ,そういう女の子いますよね。楽しみに連絡待ってても,一向にくれないんですよ。でも,こちらから連絡する勇気もなかったりで。
磯山さん:
そういう感じかもしれませんね。お互いに受け身だから,「連絡まだかなー?」って(笑)。一生,このまんまじゃないかなって思うんです。でも,うわべだけじゃないんですよ。
4Gamer:
深いところでは,ちゃんとつながっているんですね。
磯山さん,福下さん:
そうなんです(笑)。
■ゴルフ漫画を読んだことはありません
それでは少し,ゴルフ方面の話も聞かせてください。
先ほどのデモプレイで,「チャー・シュー・メーン!」なんてセリフを聞いたんですが,元ネタはご存じですか?
磯山さん:
クレジットカードのCMで見たことがあるような……。
4Gamer:
やっぱりそうでしたか。ちばてつや先生の「あした天気になあれ」というゴルフ漫画を読めば,きっとそこに答えはあると思いますよ。ほかのゴルフ漫画なんかは読んだことありますか?
福下さん:
ない……ですねぇ。
磯山さん:
アニメで「プロゴルファー猿」(藤子不二雄A)を見たことがあるぐらいですね。
4Gamer:
じゃあ,「旗つつみ」や「モズ落とし」もご存じですよね。
磯山さん:
全然分かりません……。
4Gamer:
そ,そうですか……。えーと,では気を取り直して……。
磯山さんは,つい先日もプロ野球の名球会ゴルフの番組ロケで,ハワイに行っていたそうですね。
磯山さん:
はい,行ってきました。本番の前の日にコースを回ったんですが,ハワイでゴルフをするのは初めてだったので,とても楽しかったです。今月はゴルフ関係のお仕事が多いんですよ(笑)。
4Gamer:
ついこの間までは,野球関係のお仕事をあれこれなさっている印象だったんですが……。ゴルトモのバーチャル☆ゴルフデートのタイミングともバッチリですね。
磯山さん:
ありがたいことですよねぇ。
4Gamer:
磯山さんは,2005年の夏頃からゴルフにはまっているそうですが,ゴルフのどこに魅力を感じているんですか?
磯山さん:
やっぱり気持ち良さと楽しさですね。ボールを打つときは気持ちいいですし,いろいろな人とコミュニケーションをとりながらワイワイやるのも楽しいです。
ゴルトモでも,うまくボールを打てたときは気持ちいいですよね。よくできてるなぁって思います。それに,対戦相手に勝てたときはストレス解消にもなるんですよ。
4Gamer:
狙いどおりの方向にまっすぐ球が飛んでいくのは,見ているだけでも気持ちのいいものですよね。
磯山さんは,オンラインゲームはゴルトモが初めてだったそうですが,コンシューマゲームをやったことはありますか?
磯山さん:
パズルゲームが多いですね。ゴルフゲームもやったことがあります。もちろん,野球ゲームもやりましたよ。
高校3年間,野球部でマネージャーだったんですもんね。納得です。
福下さんは,先ほどの発表会でPCが大好きであるとおっしゃっていましたが,初めてPCに触れたのはいつ頃ですか?
福下さん:
小学校5年生のときです。
今は自分のノートPCを持ち歩いて,ブログを更新したり,iTunesでCDから曲をインポートしたりiTunes Storeで曲を購入したり……ショッピングもしています。テレビもPCで見ることが多いですね。
4Gamer:
きっちり活用しているんですね。
福下さん:
はい(笑)。ゴルトモも本当に遊んでるんですよ。一回はまるとずーっとやっちゃうタイプなんです。
4Gamer:
でも,ゴルフの経験も,ゴルフへの興味もこれまではほとんどなかったんですよね?
福下さん:
そうなんですよ。でも携帯ゲーム機でゴルフゲームをやったことはあるんです。だから,実際のゴルフの経験はなくても,ゴルトモはすぐに遊べるようになりました。
4Gamer:
誰でも簡単に始められるゴルフゲームということですね。
■「ゴルトモ」をきっかけに,ゴルフの魅力を知ってほしい
今回,ゴルトモの新サービス「バーチャル☆ゴルフデート」に,お二人が登場するということなんですが……。ゴルトモというゲームで遊んでいる人には,40〜50代の方も多いそうなんです。そういう大人のプレイヤーには,このサービスをどのように楽しんでほしいですか?
福下さん:
そうですねぇ。例えば,それぐらいの年代の方だと,娘さんが遠くに暮らしているようなこともあると思うんです。だから,遠くで暮らしている娘さんを想像して,一緒に遊びにいくような感覚で楽しんでもらいたいですね。
4Gamer:
私があなたの娘になります! と(笑)。
福下さん:
はい! 私達の声も入っているので,それもしっかり聞いてほしいです。
磯山さん:
やっぱりそれぐらいの年代の方だと,実際にゴルフをやっている方も多いと思うんです。でも,ゴルトモのバーチャル☆ゴルフデートでは,普段のゴルフとは違う体験ができると思うので,ぜひ楽しんでください。
普通,磯山さんや福下さんと一緒にゴルフをすることなんて,あり得ませんからねぇ。そういう夢みたいな話が実現してしまうサービスですよね。
デジタルゴルフとしては,このサービスをきっかけに,もっと若い層にもゴルトモで遊んでもらおうと考えているようなんです。そこで今度は,ある程度若い世代に向けて,ゴルトモの魅力を教えてください。
磯山さん:
ゴルフって,少し硬いイメージがありますよね。
4Gamer:
そうですよね。テレビのゴルフ中継なんかも,ほかのスポーツと比べておとなしいですし。
磯山さん:
私はゴルフをほとんど知らない状態で,コースにデビューしたんですよ。もちろんヘタなんですけど,とっても楽しかったんです。ゴルフって,やってみると楽しいスポーツですから,この競技に親しむきっかけとして,ゴルトモは最適です。ゴルトモをきっかけに,ゴルフのイメージも変わると思いますよ。
4Gamer:
若いうちは,ゴルフをやる機会もそうそうないですからね。
福下さん:
私もやっぱり,「ゴルフって楽しいの?」なんて思っていたんですよ。でもゴルトモで遊んでみて,いいショットができたり,ホールインワンができたりしたときに,実際のゴルフでもこんなことができたら,きっともっと気持ちいいんだろうなぁって。ゴルフに対する意欲がわいてきたんですよ。
4Gamer:
ゴルフの面白さが分かってきたんですね。
福下さん:
はい。でも……,連れて行ってくれる人がいないんですけどね(笑)。
4Gamer:
周囲にゴルフをやっている人がいればいいんですけどねぇ。
それでは最後に,4Gamerの読者に向けて,一言ずつお願いします。
磯山さん:
読者の皆さんは,ゲームが好きだと思うんですが,目や健康のためにもやりすぎには気をつけてくださいね。とくにゴルトモは面白いので,ついつい毎日何時間も遊んでしまうことになりそうですけど,1時間に1回は休憩をとるようにしましょう。
福下さん:
皆さんも,ゴルトモで私達のキャラクターと対戦してください!
4Gamer:
ありがとうございました。
オンラインゴルフゲームの代名詞的な存在である「スカッとゴルフ パンヤ」と比較すると,本作の見た目の地味さは否定できない。だが,あちらがゴルフゲームというより,“ゴルフスタイルゲーム”に進化をし続けている一方,本作は徹底的に“ゴルフゲーム”にこだわっている印象を受ける。だからこそ,オンラインゲームとしては比較的高めの年齢層に受け入れられているのだろう。
そこに若いタレントを投入するということは,一歩間違えば,既存のプレイヤーに抵抗感を抱かせてしまうことにもなりかねない(女性キャラクターのグラフィックスは,すでになかなか凄いことにはなっているが……)。
とはいえ,磯山さんのゴルフ好きっぷりと,福下さんの娘っぷりがあれば,そういった抵抗感はある程度抑えられるように思う。今回の企画の結果,プレイヤーの属性がどう変化していくか,非常に興味深いところだ。(Text by TeT / Photo by 新井邦彦)
(2006年12月19日収録)
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