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    [E3 2006#081]新しい方向性を打ち出したMMシリーズ最新作「Dark Messiah of Might&Magic」
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    印刷2006/05/13 17:23

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    [E3 2006#081]新しい方向性を打ち出したMMシリーズ最新作「Dark Messiah of Might&Magic」

     Might & Magic(以下MM)シリーズは,1987年の第1作「Might and Magic: the Secret of the Inner Sanctum」から実に20年以上連綿と続くタイトルで,「Ultima」「Wizardry」と並ぶ,世界三大RPGの一つである。MMシリーズには,その世界観を共有するHeroes of Might and Magic(以下HoMM)シリーズがあり,これは最近あまり見なくなったターン制ストラテジーだ。いずれも数多くのタイトルが発売されて,一つの大きな世界を構築している。また,MMシリーズとHoMMシリーズは互いが互いの続編としても存在する。



    「Dark Messiath of Might & Magic」の説明をしてくれた,Rozenn Leard(ローゼン・レア)日本支社長
     そんなMMシリーズの名前を冠した新作が,Ubisoft Entertainmentのブースに展示されていた「Dark Messiah of Might & Magic」だ。E3取材班の多くから,「あれは面白そうだなあ」といった声が聞こえてくるタイトルでもある。
     もともと,一人称視点でスムースに(疑似)3D空間を移動するインタフェースが特徴のMMシリーズだったが,この「Dark Messiah」は,RPGではなく(シューティングではないが,つまるところ)FPSで,スピーディな動きで,ジャンプやダック(かがみ姿勢)もこなすという。Ubisoftの担当者が操作するデモプレイが,いかにも魅力的だったのだ。
     それもそのはずで,本作の最大の特徴は,やはりSourceエンジンの採用だろう。これは「Half-Life 2」のために開発されたグラフィックスエンジンで,ハイレベルな画面表示を可能にするとともに,リアルなキャラクター表現,物理エンジン,ネットコード,AIなどもサポートする総合的なミドルウェア。本作はその機能をフルに発揮し,そんじょそこらのFPSにも負けないリアルな世界を作り上げているのである。Sourceエンジンでファンタジーを作ってしまうかあ,という軽い驚きさえある。



     「Dark Messiah」は,HoMMシリーズの最新作「Heroes of Might and Magic V」から18年後の世界が舞台となる。HoMM Vはこの5月に発売が予定されているため,ネタバレ注意で詳しいことは書けないのだが,エンディングでデーモンが行ったあんなことやこんなことを阻止するために幼い頃から厳しい戦闘訓練を受けた主人公が,異形の連中と戦う,というストーリー。デモプレイに登場するのは,名もない忘れ去られた孤島の,いかにも悪そう,かつザコそうな敵キャラがあちこちにいる谷だ。
     何人もの敵が襲いかかってくるが,そいつらを剣で倒していくだけではなく,例えば,棚を支える柱をへし折って,そこに載った重い荷物を敵の頭上に降らせて,何人もまとめて倒したり,あるいは魔法を使って相手を谷底に突き落としたりと,さまざまな方法があるのが分かる。魔法の中には,まず相手を手前に引きつけ,勢いよく遠くへ吹き飛ばすというものがあり,その動きはHL2のグラビティガンそっくり。見ていて大変爽快である。
     このように,一つの問題にさまざまな解法が与えられており,それを見つけるというパズル的な面白さも感じられた。もちろん,こうしたパズルには物理エンジンを使ったものが多く,Sourceのパワーは遺憾なく発揮されている。
     「邪悪な力」と呼ばれることもある魔法の中には,相手を小さくして踏み潰すというものもあり,なんとなく「Duke Nukem 3D」を思い出させて微苦笑だ。魔法には12のレベルが,また武器は30種類以上が用意されているとのこと。



     ちなみに,RPG版のMMシリーズの特徴の一つとして,広大なマップを自由に行き来できるという点が挙げられる。しかし,FPSっぽい本作で,それはやはり無理な話だろう。デモプレイに限って言えば,マップはリニアな一本道という印象だった。

     やがて,谷の上にたどり着くと,そこには巨大なモンスターが。矢を射ても,魔法を食らわせてもなかなか倒れず,大きな岩の隙間に隠れれば,そこを覗き込んで主人公をつかみ出して放り投げ,ダメージを与えてくる。こんなビッグなヤツを相手に何をどうすればいいのか? と思いつつ上を見上げると,丸太がまとめて縛ってあり,そこから一本のロープが天井に伸びている。ははあ……,という具合にゲームを進めていくのだろう。
     こうした隠された解法がどれくらい,またどの程度合理的に備えてあるのかがゲームの評価に大きく関わってきそうである。



     このようにアクション性を強く前面に押し出した本作だが,そのルーツでもあるRPGの要素も忘れてはいない。経験値を積むことで,新しい魔法を覚えたり,攻撃力を高めたりできるのだ。もっとも,マップが一本道では登場する敵の数が限られ,レベル向上の限界も決まってくる。そのため,成長は,例えば「刀専門」「魔法専門」といった方向を決めて成長させていくことになるようだ。

     FPS方向に進むことで“自由度”は多少犠牲になるが,べつに自由度が低ければ悪いというものでもなく,かえって,いままでファンタジーやRPGが苦手だったアクションゲーム好きにもアピールする内容になっていく気がする。なにより,RPGシリーズから大きく向上したグラフィックスが素晴らしく,このクオリティでドラゴンなんか出てきた日にゃあんた,という雰囲気だ。新しい方向へ進化を始めた息の長いMMシリーズ最新作,「Dark Messiah of Might & Magic」。発売は9月が予定されている。(松本隆一)

    • 関連タイトル:

      Dark Messiah of Might and Magic 日本語マニュアル付英語版

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