プレイレポート
「XenepicOnline Revo」,ついにウォルマー帝国の中枢へ。競争型の新たな対人戦コンテンツも追加される大型アップデートレポート
今回は,一足お先にアップデートの内容に触れてきたので,新コンテンツの情報をお伝えしたい。
※12/11追記 本アップデートは2013年1月に延期されるとのこと
「ウォルマー帝国第2章&バルログの祭壇」では新ストーリーと新たな対人戦コンテンツが追加
深淵魔法会は,人々に魔王信仰を強要し逆らう者を処分するなど,人々を虐げていたが,プレイヤー達は果敢に立ち向かい,前線の抵抗軍が拠点としている地下水路にたどり着いた……というのがこれまでのあらすじ。
今回の第2章では,深淵魔法会の首領へと迫る8個のメインストーリークエストが実装される。舞台となるのは,新たに追加された10エリア62マップで,「溶岩の山-入口-」から進むことができる。広大な廃墟を奥へ奥へと進んでいくという,本作では珍しいテイストの新マップとなっている。
新エリアの対象となるのは,レベル155以上かつ既存の移動用クエストを完了させているキャラクターだ。行く手を阻む50種以上の新モンスター達は,いずれも禍々しく迫力のあるデザインで,そのレベルは170以上と,これまでに登場したモンスター達よりもさらにパワフルになっている。高レベルキャラクターとはいえ苦戦は免れないが,その分見返りは大きい。計10個の高難度エリアに登場するボスを倒せば,新装備や素材を手に入れることができる。
新装備は,四次職のそれぞれに用意されており,モンスターからのドロップで手に入るもの,素材を集めて製作可能となるものがある。ストーリーを追うのと共に,新装備をゲットするための戦いも盛り上がりそうだ。
「バルログの祭壇」は二つのチームが競い合う対人戦コンテンツ
プレイヤー同士が集まってチームを組み,二つのチームが同じインスタンスダンジョンへ突入する。ゴールにある「守護石」のもとへ向かい,相手チームの守護石を破壊すれば勝利となる。勝ったチームはボスであるバルログに挑戦する資格を獲得する。15分という制限時間内にこれを倒せれば,レアアイテムを製作するための素材が手に入るのだ。
参加からバルログとの戦いまでの過程を,順番に見ていこう。
バルログの祭壇は1週間に1回開催される。毎週土曜日の19時〜20時,南ブリンヒルドにいる「バルログの祭壇案内員」に申し込みをすればよい。自動的に赤か青のどちらかのチームに振り分けられる。一次職〜四次職のキャラクターが参加可能だが,一次職は一次職同士,四次職は四次職同士の対戦と,比較的レベルの近いキャラクター同士が集まるように振り分けられる仕組みとなっている。
ブルーとレッド,二つのチームにはそれぞれ最小5人,最大15人が参加可能。メンバーが揃ったらバルログの祭壇専用マップでの試合開始だ。
チームはそれぞれ別地点からのスタートで,ゴールには両チームの守護石が設置されている。目的は,ゴールにたどり着いて相手チームの守護石を破壊し,自チームの守護石を守ること。ゴールへの道筋は大きく2通りあり,「守護石までの距離は遠く,強いモンスターが道をふさいでいるが,相手チームとは遭遇しないルート」と,その逆となる「守護石までの距離は近く,弱いモンスターしかいないものの,相手チームと遭遇してしまうルート」が存在する。時間をかけてもとにかく確実に守護石へ着くか,途中で相手チームとの直接戦闘をするか,どちらを選ぶかはプレイヤー次第だ。
通路の途中にいるモンスターを倒すとゲートが開き先に進める仕掛けになっており,5つのゲートをくぐると守護石のあるゴールに到達できる。守護石を先に破壊することが勝利条件となるため,相手チームに先んじることができれば有利だ。最短距離で敵を無視して守護石だけを目指すという戦術もあるだろうし,キャラクターが倒されてしまった場合は入口で復活するので,相手チームの妨害に力を入れるという戦術もアリだろう。
勝利したチームは,ここのボスであるバルログと対決できる。バルログは現時点での最強モンスターで,15分というタイムリミットまでついているものの,倒せればレアアイテムの素材が手に入る。相手チームとバルログという二つの敵を倒さなければならないだけに,素材を手に入れたときの喜びもひとしおではないだろうか。
チーム同士の対人戦に,15分以内にボスを倒すタイムアタックの要素を加えたバルログの祭壇。これまでとは違った戦術も生まれそうで,遊び甲斐のあるコンテンツとなりそうだ。
「XenepicOnline Revo」公式サイト
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