ニュース
エキサイト,中国産変形ロボットMMORPG「Age of Armor」の運営権を獲得。3月3日にCBT参加者募集開始
Age of Armorは,SFテイストのロボット系MMORPG。原題は「機甲世紀」である。そう2005年のChina Joy以来,4Gamerではたびたび,その動向をお伝えしてきた作品だ。
2007年11月に韓国で行われたG★2007の取材記事でも,Snail Gameと日本のパブリッシャとの間で,本作の日本サービスに関する契約が締結されたことをお伝えしたが,このパブリッシャこそがエキサイトだったということになる。
未来の地球では,文明の急激な発展が世界的な資源の枯渇をもたらし,経済大国は資源を持つ途上国への侵略戦争を各地で行っていた。そんな中,新たなエネルギー資源「ヘリウムエネルギー」の発見/開発によって,資源をめぐる戦争は収束。しかしその後も,思想や文化の差異による争いが絶えることはなかった。
やがて,こういった武力闘争に反対する平和主義者が,「アーサー同盟」という移民組織を結成し,火星に人類が居住できる巨大な宇宙ステーションを建設。理想的な政治/経済管理体制を完成させた。それからというもの,アーサー同盟に賛同し,火星への移民を選択する地球人はあとを絶たず,やがてアーサー同盟の人口は数億人規模に。そこでアーサー同盟は,地球連邦政府から独立し,「アーサー民主共和国」を建国。強大な基地は,高度文明都市へ発展していった。
そして,移民惑星基地で行われていた「人型機動兵器 アーマー」の開発が成功し,新宇宙時代が幕を開けた。アーサー同盟の強大な技術力を恐れた「地球連邦政府」は内戦を終結させ,これまでの戦争で築き上げた戦争技術力を結集して連合軍を結成。アーサー同盟と地球連邦政府は,惑星規模の侵略戦争を始めた。
そんな中,プレイヤーはアーサー同盟と地球連邦政府のいずれかに所属し,戦争に参加することになる。キャラクターの種族は,中距離攻撃が得意な「ヒューマン」,近接攻撃が得意な「ヒューマノイド」,そして遠距離攻撃が得意な「ネオヒューマン」の三つから選択可能。
種族ごとにロボット(前述のアーマー)が用意されているので,プレイヤーは,このロボットを操ることになる。なお,アーマーは,頭,胴体,腕,脚,コックピット,エンジン,コアという部位ごとにさまざまなパーツが用意されており,その組み合わせによって見た目や機能が変化する。アーマーパーツは,合成や改造も可能で,各パーツを高いレベルに強化していくことで,攻撃方法や与えられるダメージなども変わっていく。なお,アーマーパーツの組み合わせは,1000種類以上も用意されているそうだ。
さらに変形モジュールを入手すると,アーマーが車や飛行機,恐竜や動物などに変形可能となる「トランスフォームシステム」も採用されている。変形ロボットが登場するアニメなどのファンならば,このシステムに心惹かれるのではないだろうか。
なお本日,本作の発表会が都内で開催されている。その模様は,のちほど掲載する予定なので,しばしお待ちいただきたい。
■「Age of Armor」 http://aoa.excite.co.jp/
- 関連タイトル:
Age of Armor
- この記事のURL:
Copyright(C)Suzhou Snail Electronic Co., Ltd. Copyright(C)Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.