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[韓国ゲーム事情#469]「拳豪Online」オープンβテスト,同時接続者数1万8000人を記録
「拳豪Online」オープンβテスト,同時接続者数1万8000人を記録(2006/1/23)
Text by Kim Dong Wook特派員
RADIO Games社が開発し,HanGameが運営を行うオンライン格闘ゲーム「拳豪Online」。そのオープンβテストが,韓国で1月19日よりスタートしたのだが,開始早々同時接続者数1万8000人を記録するなど,多くのプレイヤーから好評を得ている。
MMORPGジャンルならば,1万8000人という同時接続者数は(韓国では)特筆に値する数字とはいえないが,プレイヤーを選ぶオンライン格闘ゲームジャンルとしては,注目すべき記録だろう。オープンβテストの開始から1時間後には1万2000人,そして同日の24時には1万8000人を超える同時接続者数を記録しているのだから驚きだ。
拳豪Onlineは,大極拳,八極拳,テコンドー,ムエタイなど,実在する武術/格闘スタイルが採用された,韓国初のオンライン格闘ゲーム。2005年末には二度にわたるクローズドβテストが行われており,リアルなグラフィックスや打撃感,キャラクターの育成要素などが好評だった。
今回のオープンβテストでは,3対3のチームバトルが楽しめる「Death Match」と,ルームを開設したプレイヤーが挑戦者達と相次いで対戦し,連勝記録に挑戦する「連勝マッチ」など,多様な対戦モードが追加された。また,キャラクターの体形や服装などを変更できる「アバターシステム」も強化され,オンラインゲームとしての魅力もさらに高まったといえる。
HanGameの部門長であるNamgung Hoon氏は,「コンシューマゲームレベルのグラフィックスと打撃感を,オンラインゲームとして満喫できる本作を通じ,2006年のオンラインゲーム市場に格闘ゲーム旋風を起こします。今後も,道場システムや新武術/ステージの追加など,継続的なアップデートを行い,オンライン格闘ゲームの成功モデルを築き上げるつもりです」と,力強くコメントしている。
なお,日本でもハンゲームを通じてのサービスが予定されているが,詳細なスケジュールはまだ決定していないようだ。
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