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カート・シリング選手のデベロッパ,38 Studiosが,Big Huge Games を買収
38 Studiosは,元メジャーリーガーのカート・シリング投手が,ゲーム好きが高じて2006年に創立したゲームデベロッパだ。会社名の“38”は,シリング投手がメジャーリーグ時代につけていた背番号に由来している。
「EverQuest II」や「World of Warcraft」といったMMORPGのコアゲーマーとして知られたシリング氏。プレイヤーとしての経験を活かした新作MMORPGを開発中とされているが,開発コードネームが「Copernicus」という以外,何も分かっていない謎のゲームだ。
今回買収が発表されたBig Huge Gamesは,Rise of Nationsシリーズや「Age of Empires III: Asian Dynasties」などの人気タイトルを開発してきたメーカーだ。2008年にTHQの傘下に入ったが,親会社の経費削減のあおりを受け,身売りか閉鎖かの選択を迫られていた(関連記事)。
38 Studiosでは,今回の買収によってBig Huge Gamesが保有する,開発中のものを含むIP,資産などをすべて獲得したとしており,Big Huge Gamesの社員も全員が38 Studiosに雇用されることになるようだ。
現在,Big Huge Gamesでは,未発表のタイトル2作が開発中とされており,(関連記事),これらが今後どうなるのかも注目される。
- 関連タイトル:
マイクロソフト ライズ オブ ネイション:ライズ オブ レジェンド
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