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韓国Hanbit Soft,Flagship Studiosの問題に関して公式に声明
Hanbit Softによると,同社は,Mythosのすべての知的財産所有権(以下,IP)を担保権として持っており,またHellgate: Londonに関わるIPについても,ほかのFlagship Studiosの債権者とともに,担保権を保持しているとのこと。そのため,Flagship Studiosがこれらのタイトルを用いて第三者から投資を受けたり,パブリッシング契約を結んだりするのは債権者の同意がなければ不可能であるという。
Hanbit Softはさまざまな状況に対応すべく,数か月前からFlagship Studiosと協議を重ね,課金方式(収益モデル)の改善および多角化に向けた企画/開発の準備を進めてきたそうだ。その中には,開発がある程度進み,完成のめどが立っているコンテンツも多いとのことで,Flagship Studiosの状況に関わらず,国内外のサービスは今後もスムースに進められると説明している。
M&Aにより,7月3日にHanbit Softの社長に就任したKim Ki Young氏(韓国T3 Entertainment社長を兼任)は,Hanbit SoftがHellgate: LondonとMythosのIPを問題なく獲得できた場合,T3 Entertainmentの技術力を基盤に開発を継続することは十分可能であると自信を示している。
ちなみにHanbit Softは,Flagship Studiosに対して数回にわたり,友好的な条件の投資提案をしたものの,Flagship Studiosは一貫して拒否してきたという。
Hanbit Softは,Flagship Studiosが正式に破産申請を行った場合,すぐに両タイトルのIPを獲得できるよう,サンフランシスコの弁護士と共に作業に着手している。
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