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ハイファイブ,コンテンツ配信に関して中国ネットカフェ事業者と業務提携
CNKは,中国内において,ネットカフェを基盤としたオンラインコンテンツ事業を展開している企業。北京/上海に本部を置き,計16の省に支社および代理店,さらには7万2800店舗のネットカフェを持ち,中国全土の約65%をカバーしている。稼動PCベースでは370万台で,これは延べ1500万人/日の利用者数に相当するという,相当な規模のネットカフェ事業者だ。
また,店内に設置した大型LCD画面による広告事業や,ネットカフェ向け決済/広告配信システムの開発提供をはじめとした,オンラインコンテンツにまつわる,さまざまな事業も展開している。
ハイファイブは,オンラインコンテンツ事業について,「日本の企画力,韓国の技術力,中国の人材力」をキーワードに国際分業を進めている。先日も,「ブライトキングダム オンライン」の開発元である,韓国ARAGON Networks社との業務提携を発表したばかり。今回の提携により,ハイファイブコンテンツは,現在すでに開発に着手しているものも含め,CNKを通じて中国のネットカフェでサービスされることになる。
また,日本国内メーカーによるほかのコンテンツについても,CNKを通じて中国で流通させる場合,ハイファイブが日本窓口となることが合意されたとのこと。
ハイファイブが現在開発を行っているオンラインゲームは,製品化前段階からの流通体制構築によって,中国進出時の大きな営業推進力を得たことになる。しかし,一プレイヤーにとっては,誰が開発し,どこの国でどのように展開されるかはあずかり知らぬところ。プレイヤーにとっては,あくまでもサービスとして提供されるゲームそのものが関心事であるのは,言うまでもないことだろう。着々とオンラインコンテンツ事業の足場を固める同社の,次の“作品”に注目したい。(ginger)
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