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[G★2005#003]Windysoft,「ゲットアンプド」後継作「Infinity Online」をプレイアブル出展
韓国では2005年1月に発表されたInfinity Onlineだが,日本での知名度は高いとはいえず,これまで4Gamerでも記事とムービーを一つずつUPしただけにとどまっていた。今回は実際にプレイすることができたので,ファーストインプレッションを交えつつ,改めてゲームの紹介をするとしよう。
プレイヤーは,7人のキャラクターの中から一キャラを選び,ソロプレイやマルチプレイを楽しむことができる。基本的にはマルチプレイモードで,協力プレイやPvPを楽しむわけだが,敵を倒すことで経験値が得られ,アイテムの購入も可能なので,ソロプレイでも十分遊べる点が魅力的だ。
簡単操作ということで,連続攻撃を出していれば敵が片付けられる大味なアクションゲームを連想しがちだが,立ち位置,武器の射程,攻撃の軌道などを把握できてくると,どんどん効率よく敵を倒せるようになる。防御姿勢も取れるので,被ダメージを確実に減らしつつ敵を攻撃範囲に誘い,一気に殲滅するといったような戦術も実現可能だ。
また,「Guard」と呼ばれる護衛NPCを引き連れて敵と戦うモードも用意されており,単純な対人戦だけではなく,多対多の対戦も気軽に楽しめるようになっている。
魅力的なグラフィックスと爽快なアクションを,(世界観/システム的な)ファンタジーRPG的味付けで気軽に楽しめるInfinity Online。大作ばかりが目立ちがちな日本でも,少ない時間で遊べるオンラインゲームが,最近注目されてきているので,本作が日本で楽しめるようになる可能性も,ないとはいえないだろう。オンラインゲームの好きなゲーマーなら,「本格MMORPGの皮をかぶったカジュアルゲーム」ともいえるInfinity Onlineのタイトルを,覚えておいても損はないはずだ。(大路政志)
- 関連タイトル:
INFINITY
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