広告企画
【PR】男色ディーノ選手が「RED STONE」のレベル100到達に挑戦。プロデューサーの唇をかけた勝負の行方は?
「いつ何時,誰の挑戦でも受ける」
これは,プロレス界に残る名言よ。誰もが知る元プロレスラー,アントニオ猪木氏が現役中に残した言葉。これは,いつでも戦えるよう心身ともに準備をしておけ,という意味なの。プロレスラーは常にこの言葉を胸に生きているわ。インディー色物ゲイレスラーである,私もそう。いつ,誰の挑戦でも受けるつもりで生きているわ。
そんな私に対して,一通の挑戦状……というかメールが4Gamer編集部に届いたらしいの。差出人の名は「ゲームオン」。そして,編集さん曰く「ディーノさん。どうします?」。
ほほう。舐められたもんよ。
私もプロレスラー。挑発されたからには乗らねばなるまいて。それが罠だと分かっていても! 何の罠かは分かんないけど。
そして向かった敵地,ゲームオン。小綺麗な受付の電話で名前を名乗ると,意外とあっさり通され,待合室へ。待つこと5分。ちょっとだけ,ほんのちょっとだけ私好みの短髪男性が私の前に現れる。
いかん! 私情は捨てろ! これは戦いだ! そして,目の前にいる彼が今日の敵か……? 確かに,私の鍛えに鍛えた,鋼の脂肪で包まれたぽっちゃりボディをなめまわすように見てやがる……。
走る緊張感。どちらが先に手を出すのか。距離を縮める両者。格闘とは,つまるところ間合いである。いかに自分の間合いで戦えるかが勝負の鍵と言っていい。強い人は,自分の得意な間合いに相手を誘導する方法と,それを実行する術を知っている。いま二人は,互いの距離を測っている……その時だった! 目の前の男は,私の想定の超える動きに出た。懐に手を入れたのである。
「しまった! 奴はエモノを持っている!」
考えられる話だった。ここは相手の指定した場所。いわば,相手の戦い慣れた縄張り。そして,これは決闘。スポーツではないのだ。私の驕り,いわば甘えだった。プロレスラーの端くれだという油断。丸腰で敵地に臨むという,最悪の選択。私は覚悟した。どんな武器が出てきても,せめて一矢を。
そんな私に突きつけられる一枚の紙。確かにそれは武器だった。サラリーマンの武器,名刺である。思わず緩む空気。私も,プロレスラーである前にいち社会人。持っていた名刺を差し出す。いわゆる,名刺交換という儀式だ。そして私は行動に出る。喧嘩は先手必勝! 私の得意なリップロック(唇の関節を極める技)を喰らうがいい!
「何やってんすか?」
編集さんが私をたしなめる。何ってキス,じゃないや,リップロックをだな! 唇の関節を先手必勝で……私のキスを防ぎつつ,敵のはずの男がPCを指さす。「これですよ!これをヤってもらいに来てもらったんです!」ぽっちゃりなおっさんが,男に唇を求める体勢のまま静まる部屋内。
……やだなあもう。冗談じゃない,ほんの冗談! 分かってますよ,ゲイムでしょ!? そうですよね。ゲームオンはゲイム会社ですもんね。そりゃゲイムをヤるに決まってる,先に言ってよ編集さん!!
ゲイムをプレイするだけだったら試合用コスチュームに着替えなくたってよかったじゃない。トイレで着替えてるのを,社員さんに見つかって恥ずかしかったわ,バカ野郎!
というわけで改めまして,私,ゲイレスラー男色ディーノがオンラインRPG「RED STONE」をプレイしてみました。確かに,こないだのTGSで私,「何か気軽にできる無料オンラインゲイムないかなー」って編集さんに漏らしてたのよ。それで編集さんがセッティングしてくれたというわけなのね。
私が襲いかかった(ちょっとだけ)私好みの男性は,プロデューサーの清水 新(あらた)氏(以後,あらちゃんと呼ばせていただく)。
あらちゃんによると,このたび「RED STONE」が劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」(以下,Fate[HF])とコラボすることになったんで,改めて「RED STONE」をアピールしたいらしいと。いかんせん,「RED STONE」が始まったのって12年前(2005年1月)らしいじゃない? 普通にゲイムを紹介したって,みんなから「知ってた」と言われるのがオチなのよ。それで,手軽なオンラインゲームを探していた私と,パンチの効いたアピールをしたいゲームオンの目的が一致したんで,編集さんが紹介してくれたってわけね。そこで挑戦状を送ってくるあたり,あらちゃんも分かってる。
「RED STONE」公式サイト
ところで私,自慢じゃないけどMMORPGってあんまりプレイしてこなかったのよ。オンラインシミュレーションはそれなりにプレイしてたし,オンラインシューターくらいは触ってみたけど。なので,この記事はMMORPGをほぼほぼプレイしたことのない私が触ってみた感触をお届けするものになるわ。4Gamerを普段から見ているような,強者のMMORPGプレイヤーにとっては当然のことかもしれないことでも,感動してしまう点はご愛嬌ね。
レベル100到達でプレゼントがもらえる新規登録キャンペーン。レベル100ってどんなもんなのよ?
それで,あらちゃんから私に挑んできた勝負が,「2時間(の取材時間)でレベル100までいけるかどうか」。というのも今,新規登録してレベル100に到達したらFate/stay night関連グッズが抽選でプレゼントされるという,新規登録キャンペーンをヤっているらしいのよ。なので,サクッとレベル100までイッてみろよ! というのがあらちゃんからの挑戦状だったわけね。
ん……レベル100!? ちょっと,レベルがインフレ起こしてるじゃない。それを2時間でだなんて……ちなみに,レベルの上限はいくつなの?
「1500ですね。ただ,転生が5回までできるので,めいっぱい育てれば最高で9000(※)という計算になります(あらちゃん)」
※転生時のレベルによって,転生後の初期レベルも変化する
あ,それ聞いたらなんだかレベル100なんてかわいい気がしてきたわ。地球にやってきて最初に会ったおっさんの戦闘力をスカウターで測った結果「ゴミめ」と言ってしまう気持ちが今なら分かる。
ともあれ,勝負の内容は理解したし,プレイヤーがレベル100を達成したらプレゼントをもらえることも分かったわ。じゃあ,私が勝利したときの報酬ってのも,もちろんあるんでしょうよ。きっと,そう「唇」ね(※「えっ」とこわばる清水氏の顔と,目をそらす編集者)。じゃあ,間髪入れずに始めましょう!
まずはキャラクターメイク。12年もサービスが続いているゲイムだから,職業が豊富で23種類。今回は触れられなかったけど,1キャラクターで2職業(ジョブ)を選択できてプレイ中に変身できる要素があるらしくて,その組み合わせで実質的にはもっと多くの職業選択の自由があるみたい。こんなところも雇用状況の改善が見られるなんてね。
なんにせよ職業が多い,これはいいことね。私は二丁拳銃を操るビジュアルと,なんとなく名前からマスケッティアにグラついたものの,マスをケッティアすることなく,ここは初心者向けとされる剣士をチョイス。プレイヤーネームとして「男色」が使えるのもポイントが高いわ。
てなわけで,サクサクっとキャラメイクすること5分。けっこうすぐにゲイムプレイが始められたわ。そしてチュートリアル。思ってたよりも動かしやすいのね。ほとんどマウスでプレイできるくらい。慣れればキーボードを使ったほうが効率は良さそうだけど,とりあえずはマウスだけでプレイできるといっても過言じゃないわ。初心者には有り難いわね。
ちなみに気になる動作環境だけど,12年前からヤっているゲイムだけに,ちょっとくらい古いPCでもまるで問題なく遊べるわ。マップ画面の切り替えもサックサク。意表を突かれたわね。私の勝手なイメージだと,MMORPGってハイスペックなマシンを要求されるイメージがあったから。
ノートPCでも問題ないから,その気になりゃ巡業先でもプレイできちゃう。さすがにバスの中では酔うし,ネットワークが安定しないからヤらないけど。で,あらちゃんのアドバイスをもらいながらプレイを続けていくんだけどね。クエストはとりあえず置いといて,レベル上げですよ。これがね,楽しいのよ不覚にも。
勝負だから,ひとまずマシンのようにレベル上げしようかと思ったんだけど,これが思いのほか楽しい。何がって,RPGってレベルが上がると嬉しいじゃない。それが短い時間でガンガン上がっていくわけだから,そりゃまあシンプルに楽しいわな。ちょっとしたトランス状態。なんでも,レベル100まではレベルが上がりやすくなる支援魔法を受けることができるみたいね。あと,プレイに慣れてくると効率を考えつつ敵と戦うようになってきて,この「自分で考えてプレイしてる」感じがまた,楽しいのよ。
そしてトレジャーハント要素ね。このゲイムでは倒した敵から装備なんかがドロップするんだけど,なかなか自分の職業に合ったものがドロップしないわけ。なにせ23種類も職業があるんだから。その中で自分に合った装備を発見したときの喜びよ。たぶん,もっと慣れれば効率的に装備を手に入れる方法が分かってくるんでしょうけど,初心者が最初にプレイするにあたってのこの喜びは,相当高いレベルでクセになるもの。というか,このチマチマ感……ハマるわね。なんでか日本人ってこういうのが好きよね?
そんなこんなで,あらちゃんに教えてもらった狩場を転々としながらレベルを上げること2時間。途中からは,半ば強引にあらちゃんと一緒に高レベルの敵を倒しに行ってもらうという,ちょっとしたドーピングを使ったもののレベル67まで到達でタイムアウト。目標には届かなかったけど,後半は慣れてきたし,もう1〜2時間もあればレベル100まで行けた気がするわね。
まあ,私のように上級者にハイエナというドーピングをしなくても,数時間でレベル100には到達できると思うわ。なので,劇場版Fate[HF]とのコラボで,触れてみようっていうご新規さんも,安心してキャンペーンに乗っちゃって大丈夫! 何より無料なんだし気軽に触れてほしいわね。ちなみに,改めて劇場版Fate[HF]コラボ内容を紹介しておくと,
・ログインキャンペーンで限定コラボアイテムプレゼント
・劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」登場キャラの衣装や,コラボ装備実装
・コラボイベント開催
・新規登録キャンペーン
・カムバックキャンペーン
こんな感じ。なんていうか,始めるのは今かもしれないわね。Fate好きも,そうでない人も。私,Fateには詳しくないクチなんだけど,編集さんが言うにはFateってすごいらしいのよ。スマホゲームは大ヒットしてるし,原作のスピンオフアニメがテレビと劇場で次々に公開されて。「RED STONE」とコラボする劇場版Fate[HF]は,原作ファンにとっての真打ちだってんだから,どんだけ深いIPなのよって。
ともあれ,それだけのIPとコラボするっていうんだから,きっとそれに乗って遊んでみる人も増えるでしょうよ。ね,いいタイミングじゃない。前にヤってたけど休止してるってプレイヤーも,これは戻ってみるチャンスよ。
というのも,私の「12年もサービスが続いてる秘訣って何なの?」って質問に,あらちゃんはこう答えたの。「ゲームの仕様というよりも,ユーザーのコミュニティのおかげです。もともとはお互いを知らない,場所も離れている人たちが,集まれる場として,ずっと長くこのRED STONEを使い続けてくれています。それによって,12年も続けさせてもらえていると思うんです」と。いい話じゃない。
確かに考えてみればMMORPGって,ソロでプレイしてても,パーティを組んでプレイしてても,結局は他人と世界を共有するってことにはなるわよね。12年間それが続いてるってことは,つまるところ人がつながっていられる場所として成立しているということでしょう。「RED STONE」って,それができるゲイムだってことなんでしょうね。
だから,コラボでおそらく多くの新規が入ってくるであろう今,ずっとプレイしている人,久しぶりに戻ってくる人,新しく始める人が混ざり合って,新たなコミュニティが生まれてほしいわ。2時間ヤっただけの私だけど,そう思うの。
それにしても……「いつ,どこで誰の挑戦でも受ける」。これはプロレスラーにだけ流れている血と思想だと思っていたわ。でも,プロレスも「RED STONE」も,突き詰めると最後は人間ドラマ。「いつ,どこで誰の挑戦も受け入れる」態勢ができている「RED STONE」もまたある意味で,私と同じプロレスラーの熱い志を持っているんじゃないかしら。ね,あらちゃん!
「RED STONE」公式サイト
(C)2017 L&K Logic Korea Co., Ltd. All Rights Reserved. License to GameOn Co., Ltd.
(C) TYPE-MOON ・ ufotable ・ FSNPC
- 関連タイトル:
RED STONE
- この記事のURL:
(C) L&K Co., Ltd. All Rights Reserved. License to GOP Co., Ltd.