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[GC 2006#43]オープンワールドにこそスピーディさが必要だったことを証明する傑作「Just Cause」
海外では9月26日発売予定なので,ほぼ完成していると見てよさそうである。
展示されていたのはドイツ語バージョンだったので,ミッション内容などは分からなかったが,どうやら車で移動中のターゲットを追いかけ,殺害するというのが最初のオブジェクティブのようだ。
本作の自動車での移動中は,とにかく猛烈にスピードが出る。かなりの速度に到達すると画面にブラー効果が表れるので,この車のスピードは開発者が意図したコンセプトの一つだろう。
その先は敵組織が築いたと思われるバリケードをすべて破壊し,とある建物(車で移動)の屋上に停められたヘリを奪い,空へと飛び立つことになる。
目的地の一つ一つがミニマップ上に表示されるのは当然のこと,通常のゲーム画面にもピンポイントで赤い矢印が(遠方のときは空に)表示されるので,次の目的地が非常に分かりやすい。これはオープンワールド型のアクションゲームとしては大変助かる仕様だ。
プレイアブル版はどうやら主人公が不死身状態らしく,どれだけ撃たれても倒れることはなかった。おかげで本作の難度がどの程度のものかは分からなかったが,途中かなり方々から撃たれまくって蜂の巣状態だったので,実はかなり難しいゲームかもしれない。
しかしわずか数十分のプレイだったにもかかわらず,割と心を奪われっぱなしだった本作,個人的に買おうと思わせる一本だった。(Kawamura)
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Just Cause(C)Eidos 2006. Developed by Avalanche Studios. Published by Eidos 2006. Just Cause, Eidos & the Eidos logo are trademarks of the the SCi Entertainment Group. Avalanche is a trademark of Fatalist Entertainment AB. All rights reserved.