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印刷2012/03/24 12:00

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HORI「ファイティングエッジ」最新情報。独自開発となるレバー&ボタンの詳細が明らかに

レバーユニット「隼(HAYABUSA)」
画像集#003のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」最新情報。独自開発となるレバー&ボタンの詳細が明らかに
 HORIから2012年5月に発売予定(現在2次予約を受付中)となっている新作アーケードスティック「ファイティングエッジ」の最新情報が本日(2012年3月24日)公開された。

 今回明らかになったのは,本製品に搭載されているHORI独自開発のレバーユニット「隼(HAYABUSA)」と,ボタンユニット 「玄(KURO)」の詳細な情報だ。
 HORIによれば,隼(HAYABUSA)では,レバーを倒すのに必要な入力加重を従来のレバーに比べ5〜15%軽減し,より素速い入力が可能になっているとのこと。また玄(KURO)では,ボタン面とハウジングの隙間を調整したことで,がたつきが30〜60%軽減されたという(※数値はいずれもHORIによる従来製品比)。
 発表文を本稿の最後に引用したので,詳細が気になる場合はそちらを参照してもらえれば幸いだ。

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###以下,リリースより

新規設計スティックレバーユニット "隼(HAYABUSA)"採用

アーケード筐体に使用されている業務用パーツに匹敵する操作性をもち、入力認識領域を最適化させたスティックレバーユニットが『隼(HAYABUSA)』です。

従来のスティックレバーユニットと比較し、『隼(HAYABUSA)』は5〜15%の入力荷重の軽減を行い、よりクイックな入力が可能となりました。
『隼(HAYABUSA)』ユニットは、すばやい入力に加えて、高い剛性を兼ね備え、正確な入力を実現しました。
従来のスティックレバーユニットでは、レバーを倒しきった後にレバー全体に「歪み・たわみ」が生じ、レバー入力、戻りに影響が出ていました。
『隼(HAYABUSA)』では、ベース材質を一般的に使用されているナイロンプラスチックから、自動車部品などにも採用されている、高い剛性を誇るPOMを採用し、「歪み・たわみ」の発生を抑えました。
剛性の強化にともない、ニュートラルポジション(スティックレバーに触れない状態)におけるぐらつき、がたつきを従来のスティックレバーから約40%カットしました。

また、特許出願中のVカットハウジングカム構造により高い剛性とすばやい入力に対応できるように生まれ変わりました。


新規設計ボタンユニット "玄(KURO)"採用

アーケード筐体に使用されている業務用パーツに匹敵する、正確な入力性能をもち、高い剛性と耐久性を実現したボタンユニットが『玄(KURO)』です。
従来のボタンユニットと比較し、『玄(KURO)』は30〜60%がたつきを軽減するように、ボタン面とハウジングの隙間を調整しました。
トーナメントボタン『玄(KURO)』は、剛性・耐久性・正確性を高次元で実現したボタンユニットです。
幅広のボタン面を採用し、ハウジングとの隙間を極限まで狭くし、がたつきを抑えることに成功しました。
天板の振動だけで誤動作することが発生しないように調整しつつ、押し荷重を感じさせない、独自構造により全く新しいキースイッチに仕上げました。
スイッチを押し切った場合に従来のボタンでは発生していた、ボタン戻り時の微妙なゆらぎを抑える剛性の高さを実現しました。
これにより、高速かつ正確なボタン操作が可能となりました。

※記載の数値は、いずれも当社計測の値です。
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