業界動向
「ローズオンライン」の開発・運営を行うローズオンラインジャパンが破産手続きへ。マネジメントチームにより同作の開発・運営は継続
なおローズオンラインの公式サイトには「ローズオンラインジャパン株式会社の破産手続きについて」との記事が4月14日付けで掲載された(リンク)。当該記事は,ローズオンラインマネジメントチームが今後も継続して本作を運営・開発するので安心してほしいとプレイヤーに伝えると共に,今後のアップデート予定にも言及したものとなっている。
韓国で開発され,国内ではフェイスが2005年7月に正式サービスを開始した,ローズオンライン。運営はその後,2013年にSeedC,そして新設のローズオンラインジャパン(関連リンク)へと移管されてきた。ローズオンラインジャパンは無料オンラインRPGの運営のほか,他社のゲームアプリの開発などを行っていたが,報道によれば,2019年3月期の売上高が約1億200万円にとどまり,約4500万円の営業損失を計上,当期純損失が4700万円に膨らみ,債務超過が1億1900万円に拡大。社員への給料の未払いが発生する中,2019年秋には社員を解雇し,2020年1月には事業を停止していたという。
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