ニュース
台湾Interserv,「M2-神甲綺譚-」の日本サービス再開について発表
M2は,妖怪などの原典としても知られる「山海経」をベースとした世界観にSF風味を合わせて,ロボットによる戦闘なども盛り込んだMMORPGで,2004年9月にガイアックスによって日本サービスが開始された。その後,2007年に分社化したUTDエンターテインメントに運営を移管したが,2008年2月にサービスを終了していた。2010年5月に,今度はSankandoによって日本サービスが再開されていたが,2011年10月に発生した致命的なサーバートラブルによりゲームが停止され,日本でのサービスが終了していた。
今回のInterservの発表によると,Sankandoが紛失したプレイヤーデータの回収はできなかったものの,その時点で最新のソースプログラムは残っていたため,それを基にした日本サービスが新しく始められるという。現時点では,Interservが直接運営するのか,新たな移管先を見つけるのか定かではない。
長く続いていたゲームのデータロストは残念かつあってはならないことだが,ゲームの新規再開に向けての動きが始まったのはM2ファンにとって朗報だろう。続報に期待したい。
今後の日本でのM2サービスについて
日本のM2ユーザーの皆様、オンラインゲームユーザーの皆様
日頃よりM2をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
M2-神甲奇兵-(日本名:M2-神甲綺譚-)の開発元及びライセンサーである当社より、今後のM2の日本サービスについてご報告させていただきます。
昨年のSANKANDO社でのM2サービス終了に伴い、当社からM2のゲームデータ(キャラクター、アイテムデータなど)を2011年内に渡すようにSANKANDO社へ繰り返し要求しておりましたが、SANKANDO社がM2のゲームデータを紛失したため、受け取ることができませんでした。
M2の開発はSANKANDO社にておこなっておりましたが、プログラムソースにつきましては、定期的に共有していただいたため、最新版のプログラムソースを受け取っております。
日本でのM2サービスの終了、ゲームデータの紛失は大変遺憾なことであり、再開に際してもゲームデータを引き継ぐことはできませんが、当社としては再びM2を日本のユーザーの皆様が楽しめるように引き続き調整を進めております。
また、日本のM2サービス終了後にM2ユーザーの皆様から応援のメッセージもいただいております。日本のユーザーの皆様には、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです。
- 関連タイトル:
M2 -神甲天翔伝-
- この記事のURL:
キーワード
Copyright(C)InterServ International Inc. All rights Reserved..
Copyright (C) since 2011 C4on, Inc. All Rights Reserved.