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「Close Combat」のDestineer,CIA出資企業とのゲーム開発を発表
Destineerといえば,アメリカ海兵隊チームを指揮してテロリストなどと戦うミリタリーFPS,「Close Combat:First to Fight」の開発元。そしてIn-Q-Telとは,なんとあのアメリカ中央情報局"CIA"の出資によって1999年に設立された会社だ。
In-Q-Telの主な業務内容は,アメリカ国内で,国家安全保障に関連する最先端技術を開発している企業に投資することを目的としたベンチャー企業。当初は数年間だけの限定で活動する予定だったが,2001年の"同時多発テロ"の影響で,恒久的な会社として存続することとなったようだ。
「Close Combat:First to Fight」は,ゲームとはいえ,ホンモノのアメリカ海兵隊が訓練用シミュレータとして使用することを目的に開発されたというバックグラウンドを持っているだけに,今回の提携にもうなずけるものがある。どのようなゲームとなるのかは明らかにされていないが,ミリタリーアクションゲームファンならば,気に留めておきたいニュースだろう。
ちなみに,In-Q-Telという会社名は,ジェームズ・ボンドが活躍する映画"007シリーズ"に登場する,新兵器の開発を行っている人物のコードネームから取られている。CIA出資の会社という割には,なかなかシャレが利いている。(朝倉哲也)
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Close Combat: First to Fight
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