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[TGS 2007#69]「第3回パンヤジャパンカップ」のシード選手が決定
このイベントは,今冬開催の「第3回パンヤジャパンカップ」のシード権をかけて行われるもので,出場選手10名の内9名は,ゴールデンウィークに開催された「第2回パンヤジャパンカップ」の決勝進出者達。残る1名はゲームマスターの中でも最もうまい「GM.夏みかん(ほし)」氏だ。
イベントでは1回戦と2回戦が行われ,2回戦終了時の合計スコアにより,上位2名がシード権を獲得することになる。ちなみに,出場選手は全員がマイマウス,マイキーボード持参という気合の入りっぷりだった。
イベント開始前から,会場には多くのファンが詰め掛けており,PCの前でウォーミングアップに励む選手達の背中を,真剣な面持ちで見つめていた。ゲームポットによると,「(前日に開催された「ファンタジーアース ゼロ」のイベントと違って)アイテムチケットの配布をするわけではないので,試合を観に来る人はそんなにいないのではないかと思っていた」とのことだが,ゲームポットが予想する以上にプレイヤー達の“パンヤ熱”は高かったようである。
1回戦で使用されたコースは,砂漠をテーマとした「Shining Sand」。試合開始直後こそ,緊張からかなかなかいつもの調子が出ないように見えた選手達だったが,少し時間が経つと,ホールインワンやアルバトロスなど,驚きのスーパープレイを連発。パンヤのプレイ経験がなければ,ホールインワンやアルバトロスが簡単に出せるゲームをやっているように見えるのでは? なんてことを思ってしまった。
1回戦は,−33を記録した「ゆーき(てんし)」選手が1位で通過。そして−32を叩き出した「[Meiji]Xylish」選手が2位,−31の「Natural_IX」選手が3位という結果になった。
1回戦終了後,LievoステージではLievoイメージガールコンテストなどが1時間半ほど行われてから,2回戦へと突入。
2回戦は,秋をイメージした爽やかなコース「Sepia Wind」で行われた。1回戦と比べると,選手達も場慣れしてきた様子で,出場者の多くが最初からパンヤショットを連発。見事なまでにハイレベルな試合展開となった。
そして結果は,「Natural_IX」選手が−31を,「ゆーき(てんし)」選手と「[Meiji]Xylish」が−28を記録。第1回戦のスコアを合計した結果,「Natural_IX」選手が−62となり,「ゆーき(てんし)」選手の−61と「[Meiji]Xylish」選手の−60をわずかに上回り,ドラマチックな逆転勝利を見せてくれた。
試合終了後,「Natural_IX」選手と「ゆーき(てんし)」選手はステージ上に招かれ,「シード権目録」を手渡された。このとき「Natural_IX」選手は,「いつもゆーきさんに負けていたので,今回は勝てて良かった」と,これから先もライバルとして幾多の名勝負を繰り広げてくれそうな気配を感じさせるコメントを残していた。
第3回パンヤジャパンカップでも,この2人は激闘を繰り広げるだろう。そして,そんな2人に対し,誰が待ったをかけるのか,今冬に行われる本戦が今から楽しみになってきた。
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スカッとゴルフ パンヤ
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